今日の午前中はダンボールを出しに行ったり産業廃棄物の処理に持って行き、
午後からはちゃんとエンジンを組み立てていて、
LIFAN125の1次側遠心クラッチの上セルが完成した。
このエンジンで行った事は塗装の剥離とキックスピンドルをCタイプからBタイプに変更し、
強化テンショナーとハイカムを組み込んだ物で、
ピストンピンが14ミリだからボアアップなどは出来ないけど、
ハイカム化により一回り上のパワーとトルクに上まで気持ち良く回る伸びが得られる。
あとクラッチカバーはカブの物に交換する事になっていたので交換したんだが、
カブに搭載すると腰上は見えなくなるため、
カバー類の交換だけでもパッと見はノーマルエンジンなんだが、
シグナルグランプリでチギる事が出来てお見舞いされた方のプライドはズタズタになる。
ジェネレーターカバーもカブの新品に交換となっていたから、
車体をどちらから見てもカブ50のままなんだけど、
レッグシールドを覗くと125ccのパワーユニットが隠れているとて事になる。
ただ黄色やピンクナンバーでもスピードを出し過ぎると1発免停になるから気を付けてね。
このエンジンのドライブスプロケットやクランクケース左後ろ側のオイルシールなどは普通に買えるみたいだし、
ミッションは4速ロータリーでギア比はカブ100と同じだから良いエンジンだと思うな。
明日からなんだが旧スーパーヘッドのエンジンとGPXを1機作り、
それが完成したら塗装に出すエンジンを2機
バラして、
それが帰ってくるまでまた他のエンジンを作ると言うかなりハードなスケジュール。
しかし半年前にいただいたご依頼にやっと手を付けるって遅れ過ぎだよなぁ。