中日新聞の読者投稿欄に「亡き母 弱音吐かぬ強さ」というタイトルで、81歳の男性が投稿されていました。
年明けに本棚を整理中、7年前に98歳で亡くなった母の日記が見つかりました。
逝く1カ月前までの10年余りがつづられてありました。
母とはずっと同居でしたが、介護認定を受けることはなく、亡くなる直前まで元気でした。
先立った父とはその昔農業を営み、私たちきょうだい6人の子育てをする一方、一緒に暮らす義父母の世話も一手に引き受けていました。
日記の最初に、痛みが足腰にあると記されていましたが、母は私たちの前ではそんなことをこぼしたことは一度もありませんでした。
それに比べて、私は近年、「〇〇が痛い」と妻や友人によく愚痴るだけに、母の忍耐力に思いをはせ、弱音を吐かないようにしなきゃと自らに言い聞かせています。
以上です。
投稿者さんのお母様はたいした方だったんですね。
>先立った父とはその昔農業を営み、私たちきょうだい6人の子育てをする一方、一緒に暮らす義父母の世話も一手に引き受けていました。
これを一人でやられていたなんて。
昔はそれが当たり前と思われていたのかな?
>日記の最初に、痛みが足腰にあると記されていましたが、母は私たちの前ではそんなことをこぼしたことは一度もありませんでした。
6人のお子様たちに心配をかけるのがいやで、痛みを我慢されたのかな。
精神力が強い方だったようですね。
私は痛みに弱いので、愚痴をよく言います。
我慢しようなんて、思いません。
愚痴ることで、痛みが少し弱くなるように思っていますから。
フォー・セインツ 小さな日記・希望