中日新聞の「くらしの作文」という読者投稿欄に「妻との生活」という作文を80歳の男性が投稿されていました。
妻がアルツハイマー型認知症になってしまいました。
日々、異空間と現世とをさまよう姿を、最も身近な私が見守るのは、
とてもつらいことです。
先の衆院選の投票日の朝、行方不明になって警察、子どもらに多大な迷惑をかけてしまいました。
いつもは携帯も財布も持っているのに、運悪く持っていませんでした。
悪天候の中、ほぼ10時間、飲まず食わず歩き続け、遠方の自動車専用道で保護されました。
「おばあちゃん、どこ行くの」とのパトカーの問い掛けに、
「お父さんのご飯の支度をしなければ」と答えたとのこと。
それを聞いたとき、思わずこみ上げるものがあって、落涙してしまいました。
以前から、民謡、フォークダンス、カラオケと多趣味でした。
明るい性格もあって、仲間の方から病気のことを理解した上で
誘ってもらって、感謝感謝です。
福祉関係の方、子どもたちにもディサービスを進められて、
近所の施設にお世話になることになりました。
私も80歳。
妻とは6歳違いなので、とてもみとることは無理です。
ですが、55年の夫婦生活を、多くの方々の手助けをいただいて、
延ばし続けていきたいと切望している次第です。
以上です。
アルツハイマーは病気なので、防ぐ手段がないように思います。
この奥様も多趣味だったようですが、それでもアルツハイマー型認知症になられてしまいました。
>悪天候の中、ほぼ10時間、飲まず食わず歩き続け、遠方の自動車専用道で保護されました。
認知症の方って、疲れを感じないのですね。
どこまでも行ってしまわれるので、家族も大変です。
まして80歳のご主人が探すのは難しいでしょうね。
私の父親も認知症になって、歩いて1時間もかかる昔自分が住んでいた町の通りで座り込んでいた。
という話を後で知って、物悲しさを感じました。
もし、かみさんが認知症にかかったら、私はかみさんのことを嫌いになってしまわないかが心配です。
アルツハイマー型認知症の研究はだいぶ進んでいるらしいです。
良い薬が早く生まれることを願うばかりです。
チェリッシュ~恋の風車~
妻がアルツハイマー型認知症になってしまいました。
日々、異空間と現世とをさまよう姿を、最も身近な私が見守るのは、
とてもつらいことです。
先の衆院選の投票日の朝、行方不明になって警察、子どもらに多大な迷惑をかけてしまいました。
いつもは携帯も財布も持っているのに、運悪く持っていませんでした。
悪天候の中、ほぼ10時間、飲まず食わず歩き続け、遠方の自動車専用道で保護されました。
「おばあちゃん、どこ行くの」とのパトカーの問い掛けに、
「お父さんのご飯の支度をしなければ」と答えたとのこと。
それを聞いたとき、思わずこみ上げるものがあって、落涙してしまいました。
以前から、民謡、フォークダンス、カラオケと多趣味でした。
明るい性格もあって、仲間の方から病気のことを理解した上で
誘ってもらって、感謝感謝です。
福祉関係の方、子どもたちにもディサービスを進められて、
近所の施設にお世話になることになりました。
私も80歳。
妻とは6歳違いなので、とてもみとることは無理です。
ですが、55年の夫婦生活を、多くの方々の手助けをいただいて、
延ばし続けていきたいと切望している次第です。
以上です。
アルツハイマーは病気なので、防ぐ手段がないように思います。
この奥様も多趣味だったようですが、それでもアルツハイマー型認知症になられてしまいました。
>悪天候の中、ほぼ10時間、飲まず食わず歩き続け、遠方の自動車専用道で保護されました。
認知症の方って、疲れを感じないのですね。
どこまでも行ってしまわれるので、家族も大変です。
まして80歳のご主人が探すのは難しいでしょうね。
私の父親も認知症になって、歩いて1時間もかかる昔自分が住んでいた町の通りで座り込んでいた。
という話を後で知って、物悲しさを感じました。
もし、かみさんが認知症にかかったら、私はかみさんのことを嫌いになってしまわないかが心配です。
アルツハイマー型認知症の研究はだいぶ進んでいるらしいです。
良い薬が早く生まれることを願うばかりです。
チェリッシュ~恋の風車~