団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

年賀状は、人と人をつなぎますね。

2017-12-21 06:18:34 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「人と人をつなぐ年賀状」というタイトルで、77歳の主婦さんが投稿されていました。



 新年のあいさつとして今回も年賀状を100枚ほど書きました。
毎年宛名は筆でしたためます。
裏面は図柄を印刷し相手に合わせて手書きで言葉を添えます。
あいさつや「ありがとうございます」という感謝、「いつまでも元気でね」と
励ましの気持ちを込めることもあります。

 これまで届いた年賀状を親戚、同窓会、会社、友達・・・・などと
分けて整理していたら、長女と次女のそれぞれの一家から届いたもの
を一冊ずつにまとめたファイルに見入ってしまいました。
娘二人はともに結婚し、孫が生まれ、家族が変化していく過程が手に取る
ように分かります。
きっと一年で一番良い写真を賀状に使っているのでしょう。
孫たちの成長ぶりがよみがえります。
夫と二人で読み返しては思わず涙がにじんできます。

 年賀状という一枚のハガキは人と人とをつなぎ、
元気な自分を相手に知らせる絶好の機会なんです。



 以上です。

 私は年賀状を、今週の月曜日に投函しました。
この方のように100枚もありません。
40枚程度でした。

 この方のように相手に合わせて手書きで言葉を添えるのが理想ですが、
年賀状だけの付き合いが多くて、相手の現況をよく知らないので、
自分のこの一年の主だったことや、来年の希望を一言添えています。

 年賀状を書くときは、いつも「もっと字が上手ければなぁ」と思ってしまいます。(苦笑)
頂く年賀状の中に、毎年お子様(お嬢様)達の写真を載せられている方がいらっしゃいます。
そのお嬢様たちも結婚されて、今度はお孫さんを載せられています。
何か他人とは思えないです。(笑)

 年賀状だけでのお付き合いですが、この方が書かれているように
年賀状は、人と人をつなぎますね。(笑)





白いギター / チェリッシュ
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「80歳で自歯20本」に合格して

2017-12-20 06:43:40 | 日記
中日新聞の「くらしの作文」に、77歳の女性が「8020」というタイトルで投稿されていました。


 先月、夫は歯の啓発運動である「80歳で自歯20本」に合格して、証明書をいただいた。

 夏に市政だよりで見た私が「行ってきたら」と勧めても、なかなか動こうとしなかったが、
8月末ごろやっと歯科医院を受診して、申請してもらった。

 80歳で治療した歯が3本あるだけで、全部自分の歯である。
「これはおやじが残してくれた唯一の遺産だ」と時々言う夫。

 義父は昭和20年、ニューギニアで戦死した。
夫が小学3年生の時のこと。
母子家庭となって、高校卒業まで新聞配達をはじめいろいろなアルバイトをしたらしい。

 口の重い夫はあまり話さないが、「あんたのような恵まれた育ち方はしてないで」
と義母はよく苦労話をした。

 終戦直前の戦死は、義母にとってさぞ悔しかったことだろう。
戦後、国民が味わった食糧難。
でも母子家庭となればさらに厳しかっただろう。

 その食糧難を乗り越え、80歳になる今まで
歯が全部あることは素晴らしい。
口の中に、親の愛を感じながら頑張ってきたのかもしれない。

 私も25本ほど自分の歯がある。
時々、煮干しの甘酢漬けを食卓に上げるが、硬くておいしい。
2人とも「9020」まで頑張れるかな。


 以上です。


 ご主人は80歳で全部自分の歯、奥様も77歳で25本も自分の歯が残っている。
これなら目標の「9020」も大丈夫では。(笑)

 私はというと、70歳で24本、4本失くしています。
まだ80歳までに10年近くありますが、「8020」が出来るかどうか微妙です。
嫌いな歯科医院へ3ヶ月に一度行き、歯のクリーニングをしていただいてます。
なんとか「8020」が出来れば良いですが。






古いお寺にただひとり
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寄り道は、脳の活性化に役立つのでは。

2017-12-19 08:37:50 | 日記
  中日新聞の「くらしの作文」に「寄り道は楽しい」という76歳の主婦さんからの投稿が掲載されていました。



 「いい先生が見つかったら、グループを作ろう」。
その活動内容は、地域の地図作り。
名前は「よりみち探偵団」。
今年、7年目を迎えた。
団員は男女合わせて13人で、月2回の例会がある。

 30分も歩けば一回りできる範囲で、地図にする地域を選び、
その辺りを何度も歩く。寄り道しながら。
それまで気が付かなかった建物や馬頭観音、お地蔵さんなどを見つける。

 それを地図に落とし込み、手作りで描き上げる。
ポケットサイズに折り畳んで、「ふるさと魅力の宝地図」として市民に提供する。

 初めのころは、地図作りの基本を学んだ。
プロに教わったが、現場実習は顧問のT先生が頼りだった。

 先生と一緒にほかの町へも勉強に行く。
県内外問わず、時には泊まりがけもある。
幅広い人脈を持つT先生のおかげで、思わぬ案内役に恵まれる。
今まで知らなかった交流が進み、団員も楽しい時を過ごす。

 わが町は、国宝犬山城がある。
現在は町おこしの気運で、ちょうちん工房の町家がカフェに、
建具店がレストランへ商売を替え、新しいにぎわいを取り戻している。
おもしろいし、飽きない。

 行って、見て、感じる。
このことを大切に活動している。

 以上です。


この投稿者の趣味は、なかなかいいですね。
シニア向きの趣味のように思います。

 私は寄り道をあまりしませんが、老人ホームで私と同じ宿直をやっていた方は
老人ホームから自宅へ自転車で帰るのに1時間かかることを利用して、
いつも自宅へ帰る際は別の道を通るように心がけられているとのことでした。
いろんな発見があって、楽しいと言われていました。
脳の活性化にも役立つように思います。









[松本英子] Squall
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希望を持ち続ければ、波を乗り越えることができる。

2017-12-18 06:15:12 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に77歳のパートさんが「人生の嵐 乗り切るには」というタイトルで投稿されています。


 嵐の海で木片につかまった人々が荒波の間を漂っている絵「第九の怒濤(どとう)」が我が家の居室に飾ってある。
帝政ロシアの画家イワン・アイバゾフスキー(1817〜1900年)の代表作の複製だ。





 嵐の海では第一、第二・・・・と波が八回続くうちに次第に大きくなって最大の第九となり、
また小さい波に戻る・・・・と古くから信じられてきたそうだ。
この絵は第九の波の瞬間をとらえていて、乗り越えれば天の助けがあるという言い伝えを
暗示するように厚い雲の奥に朝日も描かれている。
私は絵を目にするたび、絶望の中の希望の輝きを感じて励まされてきた。

 思えば終戦を迎えても我が家は苦難続きで何年も暗い波間を漂った。
そんな中、幼い子どもを抱かえながらも生きて行こうとする母の執念に触れ
私も頑張ろうと思ったものだ。
喜寿を迎えた今、希望を持ち続ければ波を乗り越えることができると
私は信じている。

 以上です。


 なるほど、どのような大きな波でもいつか波が小さくなるということですね。
嵐がおさまれば、朝日が出てくる。
希望を持ち続ければ、波を乗り越えることができる。
勇気が出てくる絵ですね。

 私は絵で勇気をもらったことはないですが、音楽では励まされたように思います。
若い頃 落ち込んでいて希望の光がまるで見えなかった時、黙って寄り添ってくれた
友人がいました。
 彼と舟木一夫さんの「仲間たち」という歌に癒されました。







舟木一夫=仲間たち=
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マナーを守れるのなら

2017-12-17 05:56:09 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に77歳の女性が「おしゃべりで鑑賞楽し」という投稿文が掲載されていました。


 「鑑賞中もおしゃべりOK」とする美術館が増えているという本紙記事が目に留まりました。
私も鑑賞中に「おしゃべりをしても良いのでは」と思っていたところです。
もちろん館内の広さや展示物の内容などによって程度の差はあるでしょうが、
楽しくおしゃべりしながら鑑賞することで、知識が深まる場合もあると考えるからです。


 今夏、名古屋・栄の愛知県美術館で「大エルミタージュ美術館展」を見ました。
一緒に連れていった小学6年生の孫二人には、事前に「静かに見てね」と
伝えてから入館しました。
会場は家族連れも多く、私の予想以上に話し声が聞こえてきました。
特に名画の前では大勢の人がそれぞれ子どもらに作品を解説していました。
堅苦しくなく楽しく鑑賞するとより心に残るはずです。
マナーを守れるのなら、美術館でのおしゃべりをもっと認めても良いのでは?


 以上です。


 私は美術館を目的に行くことはほとんどないですが、旅行のパックに
美術館が含まれていることが結構あって、寄ることがあります。

 大声で話さなければ、感想を言い合っても良いのではと思います。
私のように絵がよくわからないものは、説明員の方の解説も聞きたいですしね。(笑)







チェリッシュ~避暑地の恋~
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