団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

日頃ならお断りしますが、この日は電車が到着する時間から30分ほど待たされたので疲れていました。

2022-05-26 01:30:35 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「ありがたいですね」というタイトルで、80歳の女性が投稿されていました。


 八十歳になって髪を染めるのを止めました。

 でも思っていた以上に白髪が多く、周りの友達が「いいじゃん」と褒めてくれるのに、オババ感が強く思われ、鏡を見るたびに溜息吐息でした。

 女心というものは、いくつになっても少しでも若くみられることに憧れているものです。

 息子からは、無駄な努力などと揶揄(やゆ)されてはいるのですが。

 花冷えする日、重い腰を上げて出かけることにしました。

 電車の切符の自動販売機の前で、小銭を出すのに手間取り、もたもたしていたのでしょう。

 一人のお嬢さんが「お手伝いしましょうか」と声をかけてくださいました。

 勿論お願いしました。

 ありがたいですね。

 電車に乗ると、若い男性が顔を見るやいなや、席を譲ってくれました。

 ありがたいですね。

 名古屋の地下街は何度来ても迷います。

 友達との待ち合わせ場所が判らず、高校生らしき男性に尋ねると、何とその場所まで連れて行ってくれたのです。

 ありがたいですね。

 待っていた友が言いました。

 「若い子ナンパしたの?」。

 ハハハ、そうだと嬉しいわ。

 とにかく白髪の効用は素晴らしい!

 これからは皆さんにうんと甘えて生きてゆこうと思います。

 よろしくね。

 以上です。

 年寄りに見えるのも悪くなさそうです。😁

 
>周りの友達が「いいじゃん」と褒めてくれるのに

 投稿者さんのお友達は愛知県の方達と思うのですが、横浜っ子のように「いいじゃん」なんて言うんだ。😁

>電車に乗ると、若い男性が顔を見るやいなや、席を譲ってくれました。

 私も以前、電車が到着するのが30分ほど遅れたので、電車に乗って立っているとよほど疲れているように見えたようで、座っていた中年男性が席を譲ってくださいました。

 ありがたかったです。

 日頃ならお断りしますが、この日は電車が到着する時間から30分ほど待たされたので疲れていました。

 年寄りに見えてよかったと思いました。😁





Bee Gees - Massachusetts (One For All Tour Live In Australia 1989)
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日本人が一番苦手な創造力の競技大会で世界2位なんて素晴らしい!

2022-05-25 01:57:38 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「普通じゃなくていい」というタイトルで中学三年生の女子生徒さんが投稿されていました。


 「普通」。

 「普通にしておきなさい」と。

 それは良いことなのだろうか。

 そう思いながらも自分を抑えてきた。が、普通にしていてもいじめられた。

 「何をしていても私はだめなのか」と思っていたが、」あることで変わった。

 OM世界決勝大会への出場だ。

 頭脳オリンピックの一種で創造性を競う。

 普通では世界とは競うことはできない。

 そこでその活動の時だけ普通にするのをやめてみた。

 なんと世界で2位になった。

 私だけの力ではないが、随分と自信がついた。

 不思議なことにいじめはいつの間にかなくなった。

 友達がたくさんでき、授業の合間に本を読んでいても変な目で見られることもなくなった。

 私にとってはこれが最善である。

 普通でなくていい。

 悩んでいる人がいたら、このことを教えてあげたい。

 以上です。


 今の時代 各人の「個性」を伸ばすことを目指していて、「普通」であることを重視してはいないのでは?

 この投稿者さんは、本来個性的な生徒さんだったように思います。

>頭脳オリンピックの一種で創造性を競う。
 普通では世界とは競うことはできない。
 そこでその活動の時だけ普通にするのをやめてみた。
 なんと世界で2位になった。

 日本人が一番苦手な創造力の競技大会で世界2位なんて素晴らしい!

 普通にすることをやめただけで世界2位なんて、もともと創造力が豊かだったんだ。

>友達がたくさんでき、授業の合間に本を読んでいても変な目で見られることもなくなった。 

 良かったです。
 でも授業の合間に本を読んでいて変な目で見られるなんて、この学校の生徒さん達少しおかしいのでは。

 私は高校時代、授業の合間に買っていた本を読んでいましたが、何も言われることはありませんでした。

 私の時代と今の時代は違うのかな?







Cliff Richard - Congratulations (Eurovision Song Contest, 1968)
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79歳で介護福祉士の国家資格を取られるなんて、素晴らしい!

2022-05-24 01:44:49 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に、「合格通知」というタイトルで、79歳の女性が投稿されていました。


 待ちに待った介護福祉士国家試験の合格通知が届きました。

 共に喜び、祝福してくれるはずの夫が、今は傍にいないのが残念でなりません。

 昨年六月、体調を崩し、病院での検査の結果、末期肺がんの宣告を受け、僅か二十八日間の闘病の後に天国へと旅立ってしまったのです。

 突然の別れに苦しんでいたある日、遺品の中から「試験頑張れ」と書かれた手帳を見つけました。

 「何をしているんだ、しっかりしろよ」と言われているようで、目が覚めました。

 年齢を考えたら、今しかないと、ひたすら「合格」の二文字を追いかけました。

 皆からの励ましなどに支えられ、希望が叶いました。

 振り返れば三年前、百歳を目前に控えた母を看取り、やり残したことの多さに後悔の念でいっぱいだった時に思いついたのが介護職でした。

 周りからは「外で働いた経験もないし年齢を考えたら」と言われましたが、近くの施設で求人があり応募しました。

 採用通知を頂いた時は、個々の可能性を引き出してくれる会社に感謝あるのみでした。

 人生百年時代、合格は次への通過点です。

 未熟な私を助けてくれる仲間に囲まれ、恵まれた職場環境の中で、さらなる目標を目指して新たな一歩を踏み出します。

 勉強に終わりはありません。

 以上です。

 79歳で介護福祉士の国家資格を取られるなんて、素晴らしい!

 私には考えられません。

 投稿者さんの努力とご主人・周囲の方の励ましのお陰もあるでしょうね。

 これからお近くの施設で働かれるとの事ですが、少し心配してしまいます。
 
 介護福祉士の資格をお持ちなので、介護施設ではリーダーの役目を負うことになると思います。

 でもこの投稿者さんは実務で働いた経験はないようです。

 最初からリーダーの役目は厳しいと思ってしまいます。

 それに介護福祉士さんは、他の介護士さんより給与は高いです。

 一緒に働く方が親切な方ばかりならいいですが、そうも行かないように思います。

 陰で悪口を言われる事もあるのでは?

 実務に慣れるまで、少しの間我慢して働くことになるように思います。

 この投稿者さんなら、きっとそれを乗り越えられると思います。






Cliff Richard - The Young Ones (75th Birthday Concert, Royal Albert Hall, 14 Oct 2015)
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「じいじは、いつでも味方だよ」。

2022-05-23 00:22:08 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「じいじはいつでも味方」というタイトルで、63歳の男性が投稿されていました。

 娘一家が三月末、わが家近くに越してきました。

 娘は新しい職場に行き、小学校三年生の孫娘と保育園年長児の孫息子もそれぞれ元気いっぱいに通っています。

 三人ともまだ慣れない人間関係もあって精神的にも肉体的にも大変なはず。

 特に娘は育児を一人で抱え込まないよう、「頑張らないでいいから」と声を掛けています。

 孫は「いつでもじいじ、ばあばに会える」と私たちに対してうれしいことを言ってくれますが、子どもたちは多感な時期でもあり、本当は寂しくないのかが心配です。

 私の仕事が休みだった平日、孫娘と公園で遊びました。

 「じいじは、いつでも味方だよ」。

 この先も幼い二人を支えていくつもりです。


 以上です。


>特に娘は育児を一人で抱え込まないよう、「頑張らないでいいから」と声を掛けています。

 この声掛けは、素晴らしい!

 以前老人ホームでバイトしていた時、あるシングルマザーさんが「頑張って!」と言われるのがイヤだと言われました。

 頑張っているのに、これ以上頑張れと言われているようで。

 それを聞いて、安易に「頑張って!」と言ってはいけないなと思いました。

>「じいじは、いつでも味方だよ」。

 敢えてこのような言葉を孫たちに言ったことはありませんが、きっと孫たちは分かってくれていると思います。

 病気になれば看病に行きましたし、長男孫だけですが宿題も平日は毎日見ました。

 後の二人は、私が宿題を見るのを拒否しました。😅

 家に帰ってすぐに宿題をさせられるのがイヤだったようです。






映画 素晴らしき哉、人生!
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私も音楽に、どれだけ癒されたか分かりません。

2022-05-22 00:48:07 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「人生充実 心に残る音楽」というタイトルで、42歳の女性が投稿されていました。


 音楽が好きで、スマートフォンでお気に入りの曲をよく聞いています。

 ラジオの音楽番組で懐かしいメロディーが流れるたび、当時の記憶がよみがえってきます。

 ここ半年間はよく演奏会に行きました。

 地元のコンサートでは東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」が演奏され、その調べに思わず号泣しました。

 津波で家々が流される映像が脳裏によぎってきたからです。

 その昔、高校の演劇部で練習を重ねた作品のせりふに「音楽は流れると同時に消えてしまう。だから人の心の中には、年を取っても、心が変わらない限り、音楽だけは残る」とありました。

 時代を超えて受け継がれる音楽の力は、今後のわが人生をきっと充実させてくれることでしょう。

 以上です。


>音楽が好きで、スマートフォンでお気に入りの曲をよく聞いています。
 ラジオの音楽番組で懐かしいメロディーが流れるたび、当時の記憶がよみがえってきます。

 私も音楽をよく聴きます。

 私の場合、主にテレビからです。

 例えばNHKの「SONGS」は、必ず録画して見ます。

 後は昔懐かしい曲を流す番組は必ず録画して見ます。

 孫がやって来て、テレビでYouTubeを検索して聴いてます。

 ミスチルを主に聴いてますが、私もつい耳に入ってしまいます。

>その昔、高校の演劇部で練習を重ねた作品のせりふに「音楽は流れると同時に消えてしまう。だから人の心の中には、年を取っても、心が変わらない限り、音楽だけは残る」とありました。

 なるほど。

 私も音楽に、どれだけ癒されたか分かりません。

 これからも音楽を愛し続けます。








花は咲く@綾瀬はるか
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