暦の上では「大寒」の20日、暦の通り冷え込んだ一日であったが、友人の結婚式に出席するために、名園・椿山荘に向かう。
寒い中ではあるが、庭園のその名の通り、椿の花も多少開いており、こういう由緒あるところで式を挙げられるとは、何とも幸せなヤツよのう。(もっとも、挙式はキリスト教式でしたが)
その後続いた披露宴も、現役の落語家による司会(&結婚にまつわる小噺・謎かけ)あり、お勤め先の上司はじめ、新郎・新婦側それぞれの同僚・友人たちのスピーチあり、ご親族のかたの楽器演奏あり、なかなかに楽しい一時であった。中には、新郎新婦が予めスピーチをお願いせずに、当日になって急に各テーブルから即興のスピーチをいただこうというサプライズも。これはなかなか慌てるものだ。
二人によるキャンドルサービスというのはよく見るが、今日は各テーブルに据えられた風船を二人で割って、中に入っていた小さな風船を見事キャッチすると幸運がもたらされるとか。そうと聞いて一瞬ファンブルした風船をダイビングキャッチ。
暦は大寒だったが、式場は愛の力で熱かったですぞ。
考えてみれば自分のではなく友人の結婚式&披露宴だったが、何だか我がごとのように幸せに感じたかな。お二人の幸せ、おすそ分けしていただきました。