・・・というドラマをやっとるそうですな。昨年の流行語の「品格」という言葉を結びつけるようにして。
正直、ハケンって、その派遣先に対してどのくらいの気持ちというか、想いを持っているものなのだろうか。
スキル面その他では、正社員より優れているものを持っていると思う。正直、上司からすれば、ダメな大飯喰らいの正社員よりは、言われたことを言われたようにキチンとこなす人たちのほうがいいに決まっている。ハハ、私なんてその典型だろうな。
そう考えれば、ハケンって一番のスキル集団だし、自分の裁量や好みで職場を選べるし、いいもんですな。これぞ能力主義の実力主義に見合った雇用形態でしょう。・・・って、派遣会社の人は売り込むよね。
この記事でも派遣社員のことを書いたが、その人も、ウチの会社を離れてから、条件のより良い企業に登録して、そこで活き活きと働いているしね。何だかんだいって、ウチの条件が良くなかったんでしょう。あんな浪花節的に一人でウジウジ悩んだこと自体が、世間知らずのアホな思いやったね。ハケンの方々はもっとしたたかに生きてますよ。まあ、そんな移籍の自由が効くのが、派遣制度のよいところでしょう。労使双方にとってね。雇用形態の不安定がどうとか言われているけど、実際は引く手数多だからそんな実感ってないでしょ?
そういう人たちに対して、「かつてウチに派遣されて働いていたから、ウチを離れたとしても仲良くしよう、また、何か機会があれば飲みに行きましょう」というのは、相手にとっても失礼なことだろう。その職場から離れて、もうその目は新たな職場や仕事に向いているわけだから。今更半年や一年以上前のことを言われてもね。雇用形態がドライで、いざ飲み会となると浪花節になるのは、いかがなものだろうか。
これからどんどん伸びる「ハケンの品格」、大いに頑張ってほしいものですね!!