こういう見出しを見て、「何が”最長”なのかな」と見てみるに、ユニフォームの背中のローマ字スペルが「日本最長」なのだという。
その選手は、今シーズンロッテに入団した下敷領悠太(しもしきりょう・ゆうた)投手。この苗字をローマ字表記すると「SHIMOSHIKIRYO」ということで、アルファベット13文字というのは日本最長というらしい。「しもしき・りょう」さんではなく、「しもしきりょう」だからね・・・。この選手のご先祖様というか、こういう名字(おそらく、鎌倉武士とかの時代に遡るだろう)がついた由来というのを知りたいものだ。
プロ野球のキャンプも序盤を終え、そろそろ新戦力のレベルというのが伝えられるところ。新人選手に関するマスコミの話題は日本ハムの中田とか、楽天の長谷部とかに注目がいっているようだが、この下敷領投手も、「YFK」が抜けたロッテの投手事情からすれば、早い時期から中継ぎなどでの起用もあるのではないだろうかと思う(まあこれは、私の知り合いである二十年来のロッテファンの評価を聞いたわけではないので何ともいえませんが)。本格的なアンダースロー投手であることだし、早くからこういう選手の名前を覚えておくのもよいだろう。
早いもので半月もすればオープン戦が始まる。選手名鑑の早いものも書店に並んでいた。球春も、もうそこまで訪れている・・・。