先日、大阪道頓堀の「くいだおれ」が今年7月で閉店するというニュースがあった。景気の低迷による外食産業の不振に「もう限界」ということのようだ。
「くいだおれ」といえばあの人形が大阪の観光名物で、それで有名だったそうだが、大阪出身の私も「何であんなのが大阪のシンボル?」と昔から疑問に思っていたし、「くいだおれ」は一度も行ったことがない。そもそも、「くいだおれ」って何屋さん?てなもんである。
「あの人形はしょっちゅう見るけど、店の中に入ったことはない」という人は、大阪人でも結構いるのではないだろうか。「これぞくいだおれ!」という看板メニューがあるという話も聞いたことないし。
結局、外食産業が不振だなんだといっても、美味いものを出す店には固定客が着くし、ここでしか食べられない名物が出るのであれば観光客も呼べる店だろう。単にそんなメニューもなく、料理もそれなりのものしかない特徴のない店だったから、たたむことになったのではないかな(繰り返しますが行ったことありませんので何ともいえません)・・・・。