まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

「富山のおかわり君」がNPBから指名

2008年11月01日 | プロ野球(独立リーグほか)

11月に入り、東京で「木枯らし1号」が観測され、秋らしい青空が広がっていたが、風邪気味で体調が思わしくないためほとんど外に出ることなく、休養に当てることとする。巨人対西武の日本シリーズをテレビで観ているが、戦前の予想では巨人有利のところ、パ・リーグのファンとしては西武に勝ってほしいと思う。

Pa253919さて、西武の四番にはリーグ本塁打王の「おかわり君」こと中村が入っているが、先日のドラフト会議ではBCリーグ・富山の四番で「富山のおかわり君」こと野原選手が「育成ドラフト」で阪神に指名された。

Pa253977リーグ発足の昨年は首位打者と本塁打王の2冠、今年は数字こそ落ちたものの打率3割をキープし、不動の四番として富山のリーグ制覇に貢献した。昨年のドラフトで指名されてもよさそうなものだったが、1年目は様子見で2年目で「見極め」だったのだろう。また、豪快なバッティングだけではなく、走れるのも強みで、目標はチームの主軸・金本超えとか。私の嫌いな球団から指名されたのはちょっとな・・・と思うが、選手としては個人的に応援したいものである。

BCリーグからはこの野原のほかに、信濃のセットアッパーの鈴江(ロッテ)、福井の本格派・柳川(ソフトバンク)の両投手が指名を受けた。昨年の内村(石川→楽天)が野村監督のいる楽天ということで育成枠から昇格し終盤は1軍に定着したが、投手ということで早い時期に支配下選手登録を受けるかもしれない。四国・アイランドリーグからもドラフトで2名、育成ドラフトで4名の指名を受けており、これら独立リーグからNPBへの道も少しずつ広がっている。チーム経営には苦しんでいるチームばかりであるが、こうした実績がまた注目につながっていくことだろう・・・。

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