11月ももうすぐ終わりで、今年もとうとう師走が訪れようとしている。この2文字が目の前に来ると世間が賑やかになるのが毎年の歳時記である。
そろそろいろんなところで来年のカレンダーを目にすることになる。書店に行けばアイドル・タレント・女優のカレンダーがいろいろと並んでいるし、「笑点」では来年のカレンダーのPRをやってたりと、この時期ならではのこと。もっとも、自分で「このカレンダー!」といって購入するものもあれば、年末の挨拶回りで取引先からカレンダーをいただくなど、12月といえばカレンダーである。
こういうのが年末になるとオフィスにたまり、仕事納めの時期になると「好きなのを持って帰ってください」ということになるのだが・・・・。
私の場合、通販で注文していたオリックス・バファローズの2009年のカレンダーが手元に届いた(バファローズのことを書くのは久しぶりですね)。今年途中から就任して、見事にクライマックスシリーズまで勝ち進んだ大石監督を筆頭に、活躍した選手たちの躍動する姿が各月に織り込まれている。
ただ毎年のことだが、プロ野球につきものの移籍、退団などがつきまとい、来年の実際の戦力とカレンダーの面子が変わっていたりするのを見るのも面白い。特にオリックス・バファローズの場合、「合併球団」といういきさつもあり、初年度から主力が入れ替わっていて・・・。
2005年→楽天行きを選んだ岩隈が1月の「イラスト」。
2006年→2005年オフの契約がこじれて結局巨人に行ったパウエルが3月とか4月に出ていた。その代わり、カレンダー発売後に、清原と中村ノリが入団。
2007年→中村ノリが自由契約、谷が巨人に移籍。3月はこの2人が占めており、何とも締まらないことになったものだ。
2008年→コリンズ監督が途中で解任、ちなみに11月は、横浜に移籍した大西。カブレラは出ていない。
2009年→10月の村松はトレードで福岡へ。
まあ、こういうのも球団内の選手の移り変わりを見るようで面白い。
合わせ技で、2008年のバファローズの「躍進」と、清原の引退までの軌跡を描いたDVDも購入。まだ鑑賞していないが、いろんな意味で印象に残ったシーズン、やはりこれは年がおし詰まって、いろんな面で2008年を振り返る時に観たほうがよいかな。いずれにしても楽しみである・・・・。