今夜から日本シリーズの楽天対巨人が開幕。
「仙台で初めての日本シリーズ」というのも、NPBの新しい歴史の一ページなのかなと思う。1974年に仙台を一応の本拠地としていたロッテが日本シリーズに進出したが、その時は収容人数の関係等で後楽園で行われたということがあった。
試合としては楽天が押していたが、巨人の好守もあり1点が遠かった。いかに明日が無敗の田中投手の登板とはいえ、1点も取れないままというのは不安材料なのかなと思う。でも1試合経験して雰囲気も慣れたことだろうから、少しはリラックスして明日から臨んでほしいものである。
・・・さて、そんな日本シリーズのいい雰囲気をぶち壊したのが、みのもんたの会見。日本シリーズとみのもんた、話題は後者に全部持って行かれた感じである。
テレビ局に務める息子が窃盗事件を起こして、世間を騒がせた責任を取る形で朝の番組を降板するという内容だったが、あの、TBSの女性アナウンサーへのセクハラとされる件についてはどうなったのだろうか。
ネットユーザーの間ではそのことが原因であるのが明確であるにも関わらず、マスゴミ、特にテレビ局がそのことについて「一切」触れないというのはおかしい。みのもんたがどれだけテレビ界に影響があるか知らないが、報道というのがこういうご都合主義で成り立っていいものだろうか。人のスキャンダルは面白がって、ほとんど人権無視のような感じで取り上げるくせに、身内の偉いさんのことは隠す。
・・・まあ、いいんでしょうな。所詮カスゴミやし。
みのもんたといえばプロ野球ニュースとか、「プロ野球珍プレー好プレー」の声をやってたのが面白かった。あのまま「面白い局アナ」だったらこんな晩節を汚すようなことはなかったのだろうが・・・。
楽天、巨人の両チームには、これに負けず明日以降も「好プレー」が続く熱戦を展開してほしいものである・・・・。