カープ、DeNAに2連勝!巨人との首位攻防戦では、トホホすぎる3連敗だったので、歓びと安堵もひとしおですよね~阪神がズッコケ状態なので、早くも2位に再浮上できたし。またてっぺん目指すぞ!
しかもしかも。大瀬良くんが、プロ初の完封勝利!!おめでとー!!
大瀬良くん、ほんまカッコよすぎじゃ~!気迫のこもった入魂のピッチングに、相手チームもファンも圧倒されましたね。ちょっと情けないテイタラクが続いてる先発の先輩たちに、LOVEはいいので気合注入!してほしいわ。野村監督も絶賛だった大瀬良くんが、もちろんヒーローインタビュー。マウンドに立ってる時の凛々しい武者みたいな気炎とは違い、インタビューでの大瀬良くんの若々しく爽やかなこと!穏やかで優しい人柄に、ほんと癒されます。熱くて清い男、まさに理想的なスポーツマンの鑑みたいな青年ですよね~。
このまま好調をキープすれば、新人王は間違いなしですね!そしてチームが悲願の優勝でもすれば、大瀬良くんフィーバーが広島に吹き荒れることも間違いなし!あなたを想うだけで心は強くなれる~♪ by ZARD 道はまだまだ長く険しいけど、大瀬良くん頑張れ~Fight to win!
↑カープの中でもとりわけ人気者3人に囲まれて!いいなあ、この子!大瀬良くんの笑顔、可愛すぎる~キク、いっちーも頑張れ~
お松の独りイザベル・ユペール映画祭⑨
「La Dentellière」
18歳の美容師ベアトリスは、バカンス先の海辺でフランソワという青年と出会い、恋に落ちる。二人は同棲を始めるが、ブルジョアのインテリであるフランソワは、内気で無学なベアトリスに満たされないものを感じ始める。フランソワの心が離れていくことを、ベアトリスは受け入れるしかなかったが…
傑作「Violette Nozière」と並ぶ、イザベル・ユペールの若かりし頃の代表作です。深い苦しみ、静かな狂気、という彼女のイメージを決定づけた、伝説的な作品でもあります。
ユペりん、当時23、4歳ぐらい?当り前ですが、若い!そして、可愛い!まんまるとした幼い顔、小柄でぽっちゃりした体つきは、ヘタすりゃ15、6歳にも見えます。この作品でもよく脱いでましたが、ムチムチした感じがリアルでエロいです。そして、この映画でもオーバーな演技はいっさいしていません。静かに壊れていく少女を、実際にカメラで追ったかのようなドキュメンタリーっぽい演技、とでも言おうか。演技と思わせない演技。これはかなりハイレベルな演技ですよ。若い頃から、ユペりんはその達人だったのです
ベアトリス=イザベル・ユペール、とにかく寡黙で静か。純真でいい子なんだけど、心の奥に秘めているものは決して他人には見せない、すごく閉じられた感じがする女の子。彼女の内省的すぎるキャラが、不安を醸し不幸を予感させずにはいられなかった。ストーカー行為や自傷に走らせるなど、恋が女をヤバくすることは多々ありますが、ベアトリスのように外へは向けられず、自分の中へと奥深く沈み込み、心を蝕んでしまう狂気も、病的で悲しいですね。いまだに心を病んでしまうほどの一途な恋に出会ったことがない私は、幸せなのか不幸なのか…病んでしまう恋の経験ありませんが、価値観の違いとか、教養・知性の差異が、好きな男との間に溝とか亀裂を生じさせる、というのに痛い悲しい目に遭わされたことはあります
出会った頃は、あんなにも初々しく優しく恋を育んでたのに…フランソワのベアトリスへの、些細な不満や物足りなさが、ゆっくりと静かに確実に愛を壊していく過程が、見ていて身につまされました。恋に落ちた頃は、無垢で純真、シャイで控えめで従順、と男にとっては美徳だったベアトリスの人柄も、愛に狎れてきたら、ドンくさくて無教養で取り柄のない退屈な小娘、になってしまう。もっとまともな仕事したら?とか、ベアトリスに不満をもらすフランソワ。美容師、立派な仕事じゃん!何その上から目線?!男って勝手やわ~!と、フランソワを殴りたくなりました。私はベアトリスほどではありませんが、やっぱ男には逆らわない、男のほうが正しいと盲信するタイプなので、強い女性からしたらイライラする女かもしれないベアトリスに、何かイヤ~な、そして悲しいシンパシーを覚えてしまいました。恥ずかしい昔話ですが、唯一なが~く付き合った男(例のナイナイ岡村似のチビ猿)のキャラが、フランソワに何か似てるんですよ~優しいんだけど賢すぎて、しかも真面目で正直でズルくないから、アホな私に物足りなさを感じてる、イラついてる、のを隠せない不器用さが、心に痛かったな~。申し訳ないな~なんて、卑下し卑屈になる自分が嫌でした。好きな人に嫌われるより、軽蔑されたり見下されるほうが辛いですよね…愛が深かったゆえ、その辛さがベアトリスの心を壊してしまったのでしょうか。悲恋や失恋を人生の肥やしにできる、恋なんかで人生ダメにするなんて愚の骨頂!と嗤える強い人ばかりじゃない。一度ヒビ割れるともう壊れるだけの、デリケートすぎる心の持ち主に、一途な恋は危険なハンマーとなるのです。
静かな狂気、深い苦しみ…イザベル・ユペールの原点となった、とても貴重な作品です。そして、とても可愛らしい彼女もファンなら必見。トコトコした歩き方とか、70年代の清楚なファッションも可愛かったです。日本なら、若い頃の大竹しのぶが演じそうなヒロインでした。若い頃の和久井映見とかでも似合いそう。今の女優だと、思いつかないです。フランソワ役の男優が、もうちょっとイケメンだったら良かったのですが。ほっそり長身な彼とユペりんとの身長差がありすぎて、まるで元モー娘の人とその元夫みたいだった
お松の独りイザベル・ユペール映画祭、これにて閉幕♪長らくの御目汚し、Merci beaucoup!
次は誰の映画祭やろっかな~。最近映画館から足が遠のいてるので、秋はいっぱい新作映画を観に行きたいな~。
しかもしかも。大瀬良くんが、プロ初の完封勝利!!おめでとー!!
大瀬良くん、ほんまカッコよすぎじゃ~!気迫のこもった入魂のピッチングに、相手チームもファンも圧倒されましたね。ちょっと情けないテイタラクが続いてる先発の先輩たちに、LOVEはいいので気合注入!してほしいわ。野村監督も絶賛だった大瀬良くんが、もちろんヒーローインタビュー。マウンドに立ってる時の凛々しい武者みたいな気炎とは違い、インタビューでの大瀬良くんの若々しく爽やかなこと!穏やかで優しい人柄に、ほんと癒されます。熱くて清い男、まさに理想的なスポーツマンの鑑みたいな青年ですよね~。
このまま好調をキープすれば、新人王は間違いなしですね!そしてチームが悲願の優勝でもすれば、大瀬良くんフィーバーが広島に吹き荒れることも間違いなし!あなたを想うだけで心は強くなれる~♪ by ZARD 道はまだまだ長く険しいけど、大瀬良くん頑張れ~Fight to win!
↑カープの中でもとりわけ人気者3人に囲まれて!いいなあ、この子!大瀬良くんの笑顔、可愛すぎる~キク、いっちーも頑張れ~
お松の独りイザベル・ユペール映画祭⑨
「La Dentellière」
18歳の美容師ベアトリスは、バカンス先の海辺でフランソワという青年と出会い、恋に落ちる。二人は同棲を始めるが、ブルジョアのインテリであるフランソワは、内気で無学なベアトリスに満たされないものを感じ始める。フランソワの心が離れていくことを、ベアトリスは受け入れるしかなかったが…
傑作「Violette Nozière」と並ぶ、イザベル・ユペールの若かりし頃の代表作です。深い苦しみ、静かな狂気、という彼女のイメージを決定づけた、伝説的な作品でもあります。
ユペりん、当時23、4歳ぐらい?当り前ですが、若い!そして、可愛い!まんまるとした幼い顔、小柄でぽっちゃりした体つきは、ヘタすりゃ15、6歳にも見えます。この作品でもよく脱いでましたが、ムチムチした感じがリアルでエロいです。そして、この映画でもオーバーな演技はいっさいしていません。静かに壊れていく少女を、実際にカメラで追ったかのようなドキュメンタリーっぽい演技、とでも言おうか。演技と思わせない演技。これはかなりハイレベルな演技ですよ。若い頃から、ユペりんはその達人だったのです
ベアトリス=イザベル・ユペール、とにかく寡黙で静か。純真でいい子なんだけど、心の奥に秘めているものは決して他人には見せない、すごく閉じられた感じがする女の子。彼女の内省的すぎるキャラが、不安を醸し不幸を予感させずにはいられなかった。ストーカー行為や自傷に走らせるなど、恋が女をヤバくすることは多々ありますが、ベアトリスのように外へは向けられず、自分の中へと奥深く沈み込み、心を蝕んでしまう狂気も、病的で悲しいですね。いまだに心を病んでしまうほどの一途な恋に出会ったことがない私は、幸せなのか不幸なのか…病んでしまう恋の経験ありませんが、価値観の違いとか、教養・知性の差異が、好きな男との間に溝とか亀裂を生じさせる、というのに痛い悲しい目に遭わされたことはあります
出会った頃は、あんなにも初々しく優しく恋を育んでたのに…フランソワのベアトリスへの、些細な不満や物足りなさが、ゆっくりと静かに確実に愛を壊していく過程が、見ていて身につまされました。恋に落ちた頃は、無垢で純真、シャイで控えめで従順、と男にとっては美徳だったベアトリスの人柄も、愛に狎れてきたら、ドンくさくて無教養で取り柄のない退屈な小娘、になってしまう。もっとまともな仕事したら?とか、ベアトリスに不満をもらすフランソワ。美容師、立派な仕事じゃん!何その上から目線?!男って勝手やわ~!と、フランソワを殴りたくなりました。私はベアトリスほどではありませんが、やっぱ男には逆らわない、男のほうが正しいと盲信するタイプなので、強い女性からしたらイライラする女かもしれないベアトリスに、何かイヤ~な、そして悲しいシンパシーを覚えてしまいました。恥ずかしい昔話ですが、唯一なが~く付き合った男(例のナイナイ岡村似のチビ猿)のキャラが、フランソワに何か似てるんですよ~優しいんだけど賢すぎて、しかも真面目で正直でズルくないから、アホな私に物足りなさを感じてる、イラついてる、のを隠せない不器用さが、心に痛かったな~。申し訳ないな~なんて、卑下し卑屈になる自分が嫌でした。好きな人に嫌われるより、軽蔑されたり見下されるほうが辛いですよね…愛が深かったゆえ、その辛さがベアトリスの心を壊してしまったのでしょうか。悲恋や失恋を人生の肥やしにできる、恋なんかで人生ダメにするなんて愚の骨頂!と嗤える強い人ばかりじゃない。一度ヒビ割れるともう壊れるだけの、デリケートすぎる心の持ち主に、一途な恋は危険なハンマーとなるのです。
静かな狂気、深い苦しみ…イザベル・ユペールの原点となった、とても貴重な作品です。そして、とても可愛らしい彼女もファンなら必見。トコトコした歩き方とか、70年代の清楚なファッションも可愛かったです。日本なら、若い頃の大竹しのぶが演じそうなヒロインでした。若い頃の和久井映見とかでも似合いそう。今の女優だと、思いつかないです。フランソワ役の男優が、もうちょっとイケメンだったら良かったのですが。ほっそり長身な彼とユペりんとの身長差がありすぎて、まるで元モー娘の人とその元夫みたいだった
お松の独りイザベル・ユペール映画祭、これにて閉幕♪長らくの御目汚し、Merci beaucoup!
次は誰の映画祭やろっかな~。最近映画館から足が遠のいてるので、秋はいっぱい新作映画を観に行きたいな~。