「腐女子、うっかりゲイに告る」の第3話から5話まで観ました~。
☆お勉強デート
三浦さんと付き合うことになった純。彼女とファミレスで一緒に楽しく試験勉強。いいですね~。憧れます。高校生の頃は、そういうの全然したくもなんともなかったけど、年老いた今はラブホや自室でエッチよりも、図書館やカフェで彼氏とお勉強のほうがイイネ!と思います。でも私、静かな環境でないと集中できないので、たぶん公共の場で勉強は無理
☆LGBT環境に恵まれてる
純がマコトさんと待ち合わせに使ってるカフェの店長は、イギリス人のレズビアン。演じてるの誰?すごい不自然な演技でコントみたい。純の年頃の同性愛者って、かなり孤独な立場になりがちだと思うのですが、純はマコトさんやミスターファーレンハイト、レズビアン店長とか、身近に自分を理解してくれる人たちがいて、独りで苦悩してる感じは薄いです。
☆隠れゲイ
ノンケのふりして生きようとするゲイを、卑怯なコウモリと自嘲するミスターファーレンハイトの台詞がイタい。
☆乳もみ練習
肉まんをおっぱいに見立てて、モミモミしながら『勃て、勃て!』と念じる純、その必死な様子は悲壮で痛ましく、まったく滑稽ではありませんでした。
☆彼死
ミスターファーレンハイトの恋人が、エイズで死亡。ひと昔ほどエイズは死病ではなくなってるようですが、それでもゲイにとっては今も大きな十字架…
☆修羅場温泉
三浦さんと純、三浦さんの腐女子仲間とその彼氏とで日帰り温泉ダブルデート。酔った腐女子仲間が、ふざけて自分の彼氏と純のBLポーズを執拗に強要。こんな腐女子、ありえんわ~。
なぜか温泉にマコトさんも家族と来ててビツクリ。どうやら純、知っててわざと鉢合わせ。『当てつけだよ』と微笑む純、かなり小悪魔。純はマコトさんのことが本気で好きなのか、それとも性欲処理なのか、かなり曖昧なのが何か釈然としないんですよね~。
三浦さんと付き合うことにした直後、あっさりもう会わないと言ったり。そんなにマコトさんのことで苦しんでる風もないし、気軽に偶然を装って再会したりと、どういうつもりなのか、どうしたいのか純の真意が解からない。
ミスターファーレンハイトの遺書メールにショックを受けた純を慰めるマコトさん。二人は抱き合ってブチューと濃密なキス。それを目撃し、純にどーいうこと?!と詰め寄る三浦さん。あのさー何でそんなところで男同士がキスするの?堂々とカミングアウトしてるゲイだって、そんな人目のつくところでキスなんかしませんよ。純の『いいじゃん。好きなんでしょホモが』という台詞と表情が、虚しすぎて悲しすぎて…三浦さんの受難は、BLを面白おかしく楽しんでいた腐女子への、皮肉で手厳しい罰のようにも思えた。
☆学校も修羅場
亮平くんから三浦さんを盗ったと、何かと純をネチネチ責める小野くん。仲間内では唯一の非童貞で、背が高くて彼女もいるモテ男な小野くんですが、前から妙に亮平くんに執着してるのが怪しい。純に刺々しく絡む小野くん、『亮平のことが好きなんだろ』と純に指摘され動揺する様子が、語るに落ちた感じでした。亮平くんも小野くんもノンケなんだけど、仲が良すぎる男同士って男女間以上の独占欲や嫉妬でモヤモヤすることも。亮平くんと小野くんが私好みのイケメンだったらな~と、毎回惜しい!
純がゲイであることを知った小野くんは、それを学校で言いふらし、純に対してぎこちなくなるクラスメート。昔なら即いじめ、無視が待ち受けてるところですが、さすがに現代ではそれはない、けど、あの困惑による居心地の悪さも十分つらい。小野くんの攻撃的な罵倒、蔑みよりも、亮平くんの必死すぎる気づかいのほうがダメージでかい。言葉とは裏腹に、スキンシップを一切しなくなったことが、亮平くんの本音をよく表してました。いくらLGBTがオープンになってきてるとはいえ、私の住んでる田舎なんか小野くんみたいな人ばっかですよ。
★総括
想定外のシビアでリアルな内容。腐女子向けのライトなファンタジーにせず、ゲイの生きづらさ、性的な悩みもちゃんと描いてるところが、おっさんずラブとの大きな違いです。
心では愛せても体は愛せない、というゲイ×女の関係もイタくて切ないです。三浦さんを利用して“フツー”になろうとした純の卑劣さも、すごく悲痛。ゲイを愛してしまった女の悲劇、苦悩にも興味あるので、三浦さんが今後どう動くのかも気になります。三浦さん、いい娘なので傷ついても女ってやっぱ強い!カッコいい!な結末を迎えてほしいです。不自然なご都合主義ハッピーエンドだけはやめて!
↑ マロ~「おっさんずラブ」劇場版、観に行こうかどうか迷ってますが、マロにまた会いたいし蝶子とどーなったか気になるので、やっぱ観に行こうかな
☆お勉強デート
三浦さんと付き合うことになった純。彼女とファミレスで一緒に楽しく試験勉強。いいですね~。憧れます。高校生の頃は、そういうの全然したくもなんともなかったけど、年老いた今はラブホや自室でエッチよりも、図書館やカフェで彼氏とお勉強のほうがイイネ!と思います。でも私、静かな環境でないと集中できないので、たぶん公共の場で勉強は無理
☆LGBT環境に恵まれてる
純がマコトさんと待ち合わせに使ってるカフェの店長は、イギリス人のレズビアン。演じてるの誰?すごい不自然な演技でコントみたい。純の年頃の同性愛者って、かなり孤独な立場になりがちだと思うのですが、純はマコトさんやミスターファーレンハイト、レズビアン店長とか、身近に自分を理解してくれる人たちがいて、独りで苦悩してる感じは薄いです。
☆隠れゲイ
ノンケのふりして生きようとするゲイを、卑怯なコウモリと自嘲するミスターファーレンハイトの台詞がイタい。
☆乳もみ練習
肉まんをおっぱいに見立てて、モミモミしながら『勃て、勃て!』と念じる純、その必死な様子は悲壮で痛ましく、まったく滑稽ではありませんでした。
☆彼死
ミスターファーレンハイトの恋人が、エイズで死亡。ひと昔ほどエイズは死病ではなくなってるようですが、それでもゲイにとっては今も大きな十字架…
☆修羅場温泉
三浦さんと純、三浦さんの腐女子仲間とその彼氏とで日帰り温泉ダブルデート。酔った腐女子仲間が、ふざけて自分の彼氏と純のBLポーズを執拗に強要。こんな腐女子、ありえんわ~。
なぜか温泉にマコトさんも家族と来ててビツクリ。どうやら純、知っててわざと鉢合わせ。『当てつけだよ』と微笑む純、かなり小悪魔。純はマコトさんのことが本気で好きなのか、それとも性欲処理なのか、かなり曖昧なのが何か釈然としないんですよね~。
三浦さんと付き合うことにした直後、あっさりもう会わないと言ったり。そんなにマコトさんのことで苦しんでる風もないし、気軽に偶然を装って再会したりと、どういうつもりなのか、どうしたいのか純の真意が解からない。
ミスターファーレンハイトの遺書メールにショックを受けた純を慰めるマコトさん。二人は抱き合ってブチューと濃密なキス。それを目撃し、純にどーいうこと?!と詰め寄る三浦さん。あのさー何でそんなところで男同士がキスするの?堂々とカミングアウトしてるゲイだって、そんな人目のつくところでキスなんかしませんよ。純の『いいじゃん。好きなんでしょホモが』という台詞と表情が、虚しすぎて悲しすぎて…三浦さんの受難は、BLを面白おかしく楽しんでいた腐女子への、皮肉で手厳しい罰のようにも思えた。
☆学校も修羅場
亮平くんから三浦さんを盗ったと、何かと純をネチネチ責める小野くん。仲間内では唯一の非童貞で、背が高くて彼女もいるモテ男な小野くんですが、前から妙に亮平くんに執着してるのが怪しい。純に刺々しく絡む小野くん、『亮平のことが好きなんだろ』と純に指摘され動揺する様子が、語るに落ちた感じでした。亮平くんも小野くんもノンケなんだけど、仲が良すぎる男同士って男女間以上の独占欲や嫉妬でモヤモヤすることも。亮平くんと小野くんが私好みのイケメンだったらな~と、毎回惜しい!
純がゲイであることを知った小野くんは、それを学校で言いふらし、純に対してぎこちなくなるクラスメート。昔なら即いじめ、無視が待ち受けてるところですが、さすがに現代ではそれはない、けど、あの困惑による居心地の悪さも十分つらい。小野くんの攻撃的な罵倒、蔑みよりも、亮平くんの必死すぎる気づかいのほうがダメージでかい。言葉とは裏腹に、スキンシップを一切しなくなったことが、亮平くんの本音をよく表してました。いくらLGBTがオープンになってきてるとはいえ、私の住んでる田舎なんか小野くんみたいな人ばっかですよ。
★総括
想定外のシビアでリアルな内容。腐女子向けのライトなファンタジーにせず、ゲイの生きづらさ、性的な悩みもちゃんと描いてるところが、おっさんずラブとの大きな違いです。
心では愛せても体は愛せない、というゲイ×女の関係もイタくて切ないです。三浦さんを利用して“フツー”になろうとした純の卑劣さも、すごく悲痛。ゲイを愛してしまった女の悲劇、苦悩にも興味あるので、三浦さんが今後どう動くのかも気になります。三浦さん、いい娘なので傷ついても女ってやっぱ強い!カッコいい!な結末を迎えてほしいです。不自然なご都合主義ハッピーエンドだけはやめて!
↑ マロ~「おっさんずラブ」劇場版、観に行こうかどうか迷ってますが、マロにまた会いたいし蝶子とどーなったか気になるので、やっぱ観に行こうかな