「トップガン マーヴェリック」
海軍大佐のピート・ミッチェルことマーヴェリックは、輝かしい戦歴を誇りながらも出世を拒み現役にこだわっていたが、上官の命令により教官となって若手パイロットたちを鍛えることになり…
ハリウッドのスーパースター、トム・クルーズが爆誕した36年前!の作品の続編。タイミングよく、この映画の前に旧作をBS放送版で初めて観ることができました。いかにも80年代なノリな、海軍や戦闘機がカッコいい!それだけ!みたいな内容で、当時は斬新で驚異的だったであろう訓練や空中戦シーンなど、そういうのが好きなマニアにはたまらん魅力なんでしょうけど、私は戦闘機よりもそれに乗る男のほうに興味があるのでトム・クルーズ確かにカッコいいけどタイプじゃないし、他のパイロットたちにもイケメンいないし、前作は私にとってそれほどエキサイティングなものではありませんでした。この、長い年月を経てのまさかの続編は、内容よりもトム・クルーズの奇跡的な鉄人おじさんぶりに畏怖、そして感動するばかりでした。
若い頃のトム・クルーズ、凛々しく端正なマスクだけど、すごいチビすごいマッチョな体が異様に見えて、多くのアメリカ女性のように彼にときめいたりはしなかった。でも、カッコいいヒーローであり続けながら、え?!な役や演技(特に「トロピック・サンダー」が好き!)にも挑むクルーズ氏のことを、スターであると同時に意欲的で気骨あるすぐれた俳優として、昔も今も尊敬してやまない私です。40年近くもハリウッドのトップとして君臨してることじたいがミラクル。36年後のトップガンは、ノーテンキにカッコいいだけの青春ものから、頑張る熟年物語になってました。マーヴェリック、いやトム・クルーズ同様に年齢を重ねた映画ファンだけが得られるエモさが、この新作にはあふれています。頑張る熟年といっても、トム・クルーズは一般人とは全く別生物なので、参考にはなりません
それにしてもクルーズ氏、鉄人超人というよりもはや妖怪ですね~。元気すぎるわ。くたびれ感が全然ない。ピチピチの20代だった旧トップガンの時と比べると、もちろん見た目はおじさんになってますが、加齢臭や劣化がないところが驚異的。かたくなに老人化を拒んでいるかのようなトムクル氏ですが、おじさんや老人が無理して若者ぶってる、若者と張り合ってるキムタク的イタさも全然ない。年長者ぶった説教臭さもなく、快活で爽やかなキャラが若々しさの要因でしょうか。まぶしすぎる笑顔、白い歯、あんなアラ還は世界広しといえどトムクルしかいません。アラ還とは思えぬ肉体美も披露してますが、あれはいくら何でも年齢に合ってなくて、素敵というよりちょっと気持ち悪いかも
マーヴェリックと若いパイロットたちとのやりとりも、陽気でコミカル調だったのが良かったです。若いパイロットたちにイケメンがいなかったのが残念。際立つイケメンを配さなかったのは、ひょっとしたらトムクルの意図?旧作でマーヴェリックのライバルだったアイスマンが、すごい出世してて余命いくばくもない病身として再登場。36年後のマーヴェリックとアイスマンの友情、そしてトム・クルーズとヴァル・キルマーのツーショットは、旧作ファンにとっては感涙ものなのでは。メグ・ライアンは前作の映像のみで登場。マーヴェリックと熟年ロマンスする酒場の女主人役、ジェニファー・コネリーが美熟女。訓練シーンや、ラストの作戦実行シーンなど、いったいどうやって撮影したんでしょう。いかにもCG、合成な感じが全然しなかった。あの敵国は、いったいどこ?明瞭にしてなかったけど、たぶん某ニーハオの国?
海軍大佐のピート・ミッチェルことマーヴェリックは、輝かしい戦歴を誇りながらも出世を拒み現役にこだわっていたが、上官の命令により教官となって若手パイロットたちを鍛えることになり…
ハリウッドのスーパースター、トム・クルーズが爆誕した36年前!の作品の続編。タイミングよく、この映画の前に旧作をBS放送版で初めて観ることができました。いかにも80年代なノリな、海軍や戦闘機がカッコいい!それだけ!みたいな内容で、当時は斬新で驚異的だったであろう訓練や空中戦シーンなど、そういうのが好きなマニアにはたまらん魅力なんでしょうけど、私は戦闘機よりもそれに乗る男のほうに興味があるのでトム・クルーズ確かにカッコいいけどタイプじゃないし、他のパイロットたちにもイケメンいないし、前作は私にとってそれほどエキサイティングなものではありませんでした。この、長い年月を経てのまさかの続編は、内容よりもトム・クルーズの奇跡的な鉄人おじさんぶりに畏怖、そして感動するばかりでした。
若い頃のトム・クルーズ、凛々しく端正なマスクだけど、すごいチビすごいマッチョな体が異様に見えて、多くのアメリカ女性のように彼にときめいたりはしなかった。でも、カッコいいヒーローであり続けながら、え?!な役や演技(特に「トロピック・サンダー」が好き!)にも挑むクルーズ氏のことを、スターであると同時に意欲的で気骨あるすぐれた俳優として、昔も今も尊敬してやまない私です。40年近くもハリウッドのトップとして君臨してることじたいがミラクル。36年後のトップガンは、ノーテンキにカッコいいだけの青春ものから、頑張る熟年物語になってました。マーヴェリック、いやトム・クルーズ同様に年齢を重ねた映画ファンだけが得られるエモさが、この新作にはあふれています。頑張る熟年といっても、トム・クルーズは一般人とは全く別生物なので、参考にはなりません
それにしてもクルーズ氏、鉄人超人というよりもはや妖怪ですね~。元気すぎるわ。くたびれ感が全然ない。ピチピチの20代だった旧トップガンの時と比べると、もちろん見た目はおじさんになってますが、加齢臭や劣化がないところが驚異的。かたくなに老人化を拒んでいるかのようなトムクル氏ですが、おじさんや老人が無理して若者ぶってる、若者と張り合ってるキムタク的イタさも全然ない。年長者ぶった説教臭さもなく、快活で爽やかなキャラが若々しさの要因でしょうか。まぶしすぎる笑顔、白い歯、あんなアラ還は世界広しといえどトムクルしかいません。アラ還とは思えぬ肉体美も披露してますが、あれはいくら何でも年齢に合ってなくて、素敵というよりちょっと気持ち悪いかも
マーヴェリックと若いパイロットたちとのやりとりも、陽気でコミカル調だったのが良かったです。若いパイロットたちにイケメンがいなかったのが残念。際立つイケメンを配さなかったのは、ひょっとしたらトムクルの意図?旧作でマーヴェリックのライバルだったアイスマンが、すごい出世してて余命いくばくもない病身として再登場。36年後のマーヴェリックとアイスマンの友情、そしてトム・クルーズとヴァル・キルマーのツーショットは、旧作ファンにとっては感涙ものなのでは。メグ・ライアンは前作の映像のみで登場。マーヴェリックと熟年ロマンスする酒場の女主人役、ジェニファー・コネリーが美熟女。訓練シーンや、ラストの作戦実行シーンなど、いったいどうやって撮影したんでしょう。いかにもCG、合成な感じが全然しなかった。あの敵国は、いったいどこ?明瞭にしてなかったけど、たぶん某ニーハオの国?