「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」
妻レティ、息子リトルBと静かに暮らしていたドムの前に、瀕死の重傷を負ったサイファーが現れる。サイファーを襲撃したのは、リオでドムたちが倒した麻薬王レイエスの息子ダンテだった。復讐に燃えるダンテの罠により、ドムたちはローマにおびき寄せられるが…
待望のシリーズ最新作、やっと観に行けました(^^♪第1作からもう22年!ここまでご長寿シリーズになるとは。はじめはロサンゼルスの車泥棒の話だったのに、どんどん話がスケールアップしていって、今やドム一味、いや、ファミリーは世界を危機から救う国際的スパイ部隊になっちゃってますし。もしドムファミリーがほんとにいたら、人々を苦しめるロシアや北朝鮮の独裁者もやっつけることができるのにね。話だけでなく、アクションやバトルシーンもグレードアップ、ていうか、ハチャメチャメチャクチャ化して、それこそがこのシリーズ最大の魅力に。ツッコミ上等!なパワフルすぎる強引さ、ありえなさが今回も痛快でした。意識高い系の映画ファンからはソッポを向かれる類の映画でしょうけど、私は大好きです。シリーズものは苦手で、どんな人気映画、大ヒット映画シリーズでも大抵1作目しか観ない私が、こんなに長い間飽きもせず楽しく付き合ってる唯一のシリーズもの。そんな長期に渡って愛されてきたワイスピシリーズも、ついに最終章に突入。ホッとするような、寂しいような複雑な気持ち。今回がファイナルではなく、2(3になるという噂も)部作で引っ張るという商魂逞しさもアッパレ。
今回はシリーズ第5作である「ワイルド・スピード MEGA MAX」と深い因縁がある設定になっていました。MEGA MAXはシリーズの中でもとりわけインパクトがあった、荒唐無稽なハチャメチャ化の狼煙をあげたと言える作品。リオの街を巨大金庫が破壊するラストは、映画史上屈指のトンデモさでした。後にブライアンを差し置いてドムとW主役的な存在となるホブスの初登場作としても重要な作品です。冒頭のMEGA MAXの回想シーン、な、懐かしい!何よりも驚喜だったのは、ブライアンの登場!在りし日のポール・ウォーカーに涙。ブライアンは生きている設定なのに、今回も現在パートではまったく姿を現さないのが、当然とはいえすごい不自然。それもまたワイスピらしい強引さのひとつです。
最新作も手を変え品を変えなハチャメチャメチャクチャシーン満載、大真面目にふざけてるのがワイスピの魅力なんですよね~。ゴロゴロ転がる火の玉爆弾に破壊されるローマの街。事件後の死者なしというニュース報道、ありえんわ~!リオもロンドンもだったけど、車も家も店も破壊されてしまう一般市民が可哀想!ドムたちを追う秘密組織の基地、そこで負傷したレティとサイファーに施される治療が、ほとんど近未来SFで笑えた。
アクションやストーリーだけでなく、キャラの整合性のなさや無理やり感ももう気にならない、おかしいだろ!なツッコミさえもワイスピのお楽しみに。死んだはずの人が生きてた、な反則も何でもアリな世界観の中では無問題。ハンに続いて、今回も驚きの黄泉がえり?!ラストの南極で潜水艦に乗ってたのは、あの人ですよね?!さらにあの重要人物も電撃復活!中盤にジェイソン・ステイサムasデッカードも登場して参戦したし、前回ドムと壮大な兄弟げんかを繰り広げた弟ジェイコブも、今回は頼もしい味方に。天敵サイファーまでもが協力関係になるし、戦った後は仲間になるという少年ジャンプ方式も相変わらずです。復活キャラといえば。デッカードの弟オーウェンも、「ワイルド・スピード ICE BREAK」でチョコっとだけカムバックしたけど、その後どうなったの?彼も次回あたり本格参戦してくれそうな予感と期待。
サイファー役のシャーリーズ・セロン、デッカードママ役のヘレン・ミレンも続投、新キャラでブリー・ラーソンやリタ・モレノが登場。リトル・ノーバディ役のスコット・イーストウッドの再登場も嬉しかったけど、登場シーンはちょっとだけ、スターのオーラもまったくなくて、パパほどの大物にはとてもなれそうにないと思ってしまいました。アクアマンことジェイソン・モモアがダンテ役。何だかジョーカー+アラジンのジーニーみたいな珍妙さで、悪人というよりき〇がい。鬼滅の宇随も真っ青な派手に行くぜ!っぷりで愉快豪快、いちばん美味しい役でした。
それにしても。ちょこっとMEGA MAXを観直してみたのですが、ドミニクを筆頭にファミリーがみんな若い!ドムなんて今はもう大きいレーズンみたいなお爺さん顔、レティとハンの老化もちょっと汚くて、若い頃と同じファッションやアクションが痛々しい。物語のトンデモ設定や展開、シーンよりも、加齢した俳優たちの風貌と演技のほうが強引かも。
妻レティ、息子リトルBと静かに暮らしていたドムの前に、瀕死の重傷を負ったサイファーが現れる。サイファーを襲撃したのは、リオでドムたちが倒した麻薬王レイエスの息子ダンテだった。復讐に燃えるダンテの罠により、ドムたちはローマにおびき寄せられるが…
待望のシリーズ最新作、やっと観に行けました(^^♪第1作からもう22年!ここまでご長寿シリーズになるとは。はじめはロサンゼルスの車泥棒の話だったのに、どんどん話がスケールアップしていって、今やドム一味、いや、ファミリーは世界を危機から救う国際的スパイ部隊になっちゃってますし。もしドムファミリーがほんとにいたら、人々を苦しめるロシアや北朝鮮の独裁者もやっつけることができるのにね。話だけでなく、アクションやバトルシーンもグレードアップ、ていうか、ハチャメチャメチャクチャ化して、それこそがこのシリーズ最大の魅力に。ツッコミ上等!なパワフルすぎる強引さ、ありえなさが今回も痛快でした。意識高い系の映画ファンからはソッポを向かれる類の映画でしょうけど、私は大好きです。シリーズものは苦手で、どんな人気映画、大ヒット映画シリーズでも大抵1作目しか観ない私が、こんなに長い間飽きもせず楽しく付き合ってる唯一のシリーズもの。そんな長期に渡って愛されてきたワイスピシリーズも、ついに最終章に突入。ホッとするような、寂しいような複雑な気持ち。今回がファイナルではなく、2(3になるという噂も)部作で引っ張るという商魂逞しさもアッパレ。
今回はシリーズ第5作である「ワイルド・スピード MEGA MAX」と深い因縁がある設定になっていました。MEGA MAXはシリーズの中でもとりわけインパクトがあった、荒唐無稽なハチャメチャ化の狼煙をあげたと言える作品。リオの街を巨大金庫が破壊するラストは、映画史上屈指のトンデモさでした。後にブライアンを差し置いてドムとW主役的な存在となるホブスの初登場作としても重要な作品です。冒頭のMEGA MAXの回想シーン、な、懐かしい!何よりも驚喜だったのは、ブライアンの登場!在りし日のポール・ウォーカーに涙。ブライアンは生きている設定なのに、今回も現在パートではまったく姿を現さないのが、当然とはいえすごい不自然。それもまたワイスピらしい強引さのひとつです。
最新作も手を変え品を変えなハチャメチャメチャクチャシーン満載、大真面目にふざけてるのがワイスピの魅力なんですよね~。ゴロゴロ転がる火の玉爆弾に破壊されるローマの街。事件後の死者なしというニュース報道、ありえんわ~!リオもロンドンもだったけど、車も家も店も破壊されてしまう一般市民が可哀想!ドムたちを追う秘密組織の基地、そこで負傷したレティとサイファーに施される治療が、ほとんど近未来SFで笑えた。
アクションやストーリーだけでなく、キャラの整合性のなさや無理やり感ももう気にならない、おかしいだろ!なツッコミさえもワイスピのお楽しみに。死んだはずの人が生きてた、な反則も何でもアリな世界観の中では無問題。ハンに続いて、今回も驚きの黄泉がえり?!ラストの南極で潜水艦に乗ってたのは、あの人ですよね?!さらにあの重要人物も電撃復活!中盤にジェイソン・ステイサムasデッカードも登場して参戦したし、前回ドムと壮大な兄弟げんかを繰り広げた弟ジェイコブも、今回は頼もしい味方に。天敵サイファーまでもが協力関係になるし、戦った後は仲間になるという少年ジャンプ方式も相変わらずです。復活キャラといえば。デッカードの弟オーウェンも、「ワイルド・スピード ICE BREAK」でチョコっとだけカムバックしたけど、その後どうなったの?彼も次回あたり本格参戦してくれそうな予感と期待。
サイファー役のシャーリーズ・セロン、デッカードママ役のヘレン・ミレンも続投、新キャラでブリー・ラーソンやリタ・モレノが登場。リトル・ノーバディ役のスコット・イーストウッドの再登場も嬉しかったけど、登場シーンはちょっとだけ、スターのオーラもまったくなくて、パパほどの大物にはとてもなれそうにないと思ってしまいました。アクアマンことジェイソン・モモアがダンテ役。何だかジョーカー+アラジンのジーニーみたいな珍妙さで、悪人というよりき〇がい。鬼滅の宇随も真っ青な派手に行くぜ!っぷりで愉快豪快、いちばん美味しい役でした。
それにしても。ちょこっとMEGA MAXを観直してみたのですが、ドミニクを筆頭にファミリーがみんな若い!ドムなんて今はもう大きいレーズンみたいなお爺さん顔、レティとハンの老化もちょっと汚くて、若い頃と同じファッションやアクションが痛々しい。物語のトンデモ設定や展開、シーンよりも、加齢した俳優たちの風貌と演技のほうが強引かも。
ワイスピ最新作、おもしろかったですね!
それにしても、たけ子さんがこのようなばかばかしいシリーズがお好きだったとは意外!でもとってもうれしいです。
このハチャメチャメチャクチャなところが、このシリーズの魅力ですよね。
そしてシリーズを重ねるごとにありえなさがパワーアップしていて
どんどん自分でハードルを上げてしまっているのでは?と心配になるほど。
でも毎度期待を裏切らないしかけを用意してくるところはさすがです。
今回の火の玉も最高でした♪
ポール・ウォーカーかっこよかったですね。
そろそろ彼に代わるすてきな新メンバーが待ち望まれます。
ワイスピ、大好きなんですよ~。バカバカしいところが好き!バカバカしさがよく練られて工夫されてるので、毎回ほんと驚嘆しながら観てます。ワンパターンやお約束も、もはやシリーズの魅力。
前作を上まわるハチャメチャをこっちも期待するので、作り手側は大変ですよね。今回はまさかの火の玉でした。次はなんでしょう。
ポール・ウォーカー、私のカリフォルニア王子でした。その不在で、彼がやっぱワイスピの華だったんだな~と今回も痛感。今のワイスピ最大の残念な点、物足りない点は、イケメンがいないこと!