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皆さま、こんばんは!どうしても心に秘めておけないことがあり、家族にも職場でも話せていないことを、ここで打ち明けさせてください。それは…ああ、私ついに、高額宝くじに当選したんです!!!100万200万じゃないですよ!黙ったまま誰にもビタ一文あげません!もう仕事も辞めます!バラ色の優雅な引きこもり生活をエンジョイします!そして一か月ほどハワイとイギリスで過ごそうと思ってます♬ワーキングプアライフよ、さようなら!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s1_spr_sakura.gif)
なんてね。今日はエイプリルフールですね(^^♪自分でも悲しく虚しくなる嘘ついちゃいました。いつかこの嘘が真になりますようにと祈りながら、ワーキングプア生活を今年も続けます…
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「落下の解剖学」
フランスの雪深い山里で、作家であるサンドラの夫サミュエルの転落死体が発見される。第一発見者は夫妻の息子で視覚障害のあるダニエルだった。警察はサミュエルと不仲だったサンドラの犯行と見なし、彼女を殺人罪で逮捕するが…
去年のカンヌ映画祭パルムドール受賞、アメリカの賞レースも席捲し、アカデミー賞では脚本賞を獲得した話題作を、やっと観ることができました(^^♪で、どうだったかというと…評判通りの秀作でしたが、何だろう、期待外れとまでは言わないけど、そこまで大傑作とは思えなかったというのが正直な感想です。期待し過ぎたんでしょうね。グイグイ引き込んでくる衝撃と面白さという点では、同じオスカー作品賞候補だった「哀れなるものたち」のほうが格段に上だし、ザンドラ・ヒュラーの演技も「ありがとう、トニ・エルドマン」のほうがユニークで強烈でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e5/c127197e8fdf5ba594fc11e521a7cd1f.png)
手に汗握るサスペンスとか、二転三転するドラマティックさとか仰天の真実とか、がっつりエンターテイメント!な映画ではなく、どこにでもいる夫婦、ありふれた家族の関係の中に潜んでいるイヤな感情ー軽蔑とか恥辱、無関心とか嫌悪感、疎外感といったものーが冷ややかに、かつ痛烈に暴かれ晒されていく息詰まる相克のドラマ、として見ごたえがありました。とんでもなく醜悪な秘密とか、恐ろしい動機とかではなく、破滅へと導くのがパートナーや家族がいれば大なり小なりある身近で些細な行き違いや軋轢、自分勝手さというのが現実的で怖いです。
それにしても。サンドラ夫妻の冷え切った関係、責任の押し付け合い、自分の利益や都合優先、いがみ合っての罵詈雑言を見ていると、ぼっちのほうがやっぱいいわと痛感。あんな不満やストレスで蝕まれた生活、まっぴらごめん。二人の間に息子がいなかったら、きっと別れられたんだろうなあと思うと、ダニエルの悲しみのほうがサミュエルの死よりも不幸で可哀想でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/49/dc3d460ee1a64455a2f698633a137ba6.jpg)
疑惑のヒロイン、サンドラを薄気味悪いほどに冷静沈着に、時にホラーな激情で演じて絶賛され、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたドイツの名女優、ザンドラ・ヒュラーの巧妙な演技がやはりこの映画の白眉でしょうか。疑惑の女といえば、いかにもやってそうな悪女、毒婦、あるいは濡れ衣を着せられた哀れな女、みたいに演じるのが常套ですが、そんなオーソドックスかつ陳腐じゃないところが、さすがザンドラさん。見た目も言動もごくごくフツー、でも空虚さや冷酷さが渦巻く女の底の知れなさを、エキセントリックに怪演熱演するのではなく、トボけた感じさえする表情や雰囲気で伝える演技が独特で非凡でした。ドイツ人の彼女が主に英語で、時々フランス語で演じてるのも驚嘆ものでした。悪意なく家族や周囲の人々を苦しめ傷つけ不幸にするサンドラみたいな女はある意味りっぱな悪女、でも苦しめられても傷つけられても壊れないサンドラの強靭な精神に憧れもします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ad/427b096dd1421a0498e494f2de8b7675.jpg)
今やフランス映画界随一の役者スワン・アルローが、サンドラの弁護人役を好演。すごい個性的な顔。役と演技は人間味があり、なおかつ鋭さもあって、それでいて演技派気どりの俳優にありがちな出しゃばり感がなく、かつ強烈なヒロインに食われない存在感も放っている、という理想的な相手役演技でした。ダニエルの盲導犬スヌープの、人間たちに翻弄されても忠実な姿がけなげで愛しかったです。それにしても。この内容で上映時間2時間半はちと長い!集中力がない私には、冗漫に感じられもしました。
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なんてね。今日はエイプリルフールですね(^^♪自分でも悲しく虚しくなる嘘ついちゃいました。いつかこの嘘が真になりますようにと祈りながら、ワーキングプア生活を今年も続けます…
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フランスの雪深い山里で、作家であるサンドラの夫サミュエルの転落死体が発見される。第一発見者は夫妻の息子で視覚障害のあるダニエルだった。警察はサミュエルと不仲だったサンドラの犯行と見なし、彼女を殺人罪で逮捕するが…
去年のカンヌ映画祭パルムドール受賞、アメリカの賞レースも席捲し、アカデミー賞では脚本賞を獲得した話題作を、やっと観ることができました(^^♪で、どうだったかというと…評判通りの秀作でしたが、何だろう、期待外れとまでは言わないけど、そこまで大傑作とは思えなかったというのが正直な感想です。期待し過ぎたんでしょうね。グイグイ引き込んでくる衝撃と面白さという点では、同じオスカー作品賞候補だった「哀れなるものたち」のほうが格段に上だし、ザンドラ・ヒュラーの演技も「ありがとう、トニ・エルドマン」のほうがユニークで強烈でした。
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手に汗握るサスペンスとか、二転三転するドラマティックさとか仰天の真実とか、がっつりエンターテイメント!な映画ではなく、どこにでもいる夫婦、ありふれた家族の関係の中に潜んでいるイヤな感情ー軽蔑とか恥辱、無関心とか嫌悪感、疎外感といったものーが冷ややかに、かつ痛烈に暴かれ晒されていく息詰まる相克のドラマ、として見ごたえがありました。とんでもなく醜悪な秘密とか、恐ろしい動機とかではなく、破滅へと導くのがパートナーや家族がいれば大なり小なりある身近で些細な行き違いや軋轢、自分勝手さというのが現実的で怖いです。
それにしても。サンドラ夫妻の冷え切った関係、責任の押し付け合い、自分の利益や都合優先、いがみ合っての罵詈雑言を見ていると、ぼっちのほうがやっぱいいわと痛感。あんな不満やストレスで蝕まれた生活、まっぴらごめん。二人の間に息子がいなかったら、きっと別れられたんだろうなあと思うと、ダニエルの悲しみのほうがサミュエルの死よりも不幸で可哀想でした。
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疑惑のヒロイン、サンドラを薄気味悪いほどに冷静沈着に、時にホラーな激情で演じて絶賛され、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたドイツの名女優、ザンドラ・ヒュラーの巧妙な演技がやはりこの映画の白眉でしょうか。疑惑の女といえば、いかにもやってそうな悪女、毒婦、あるいは濡れ衣を着せられた哀れな女、みたいに演じるのが常套ですが、そんなオーソドックスかつ陳腐じゃないところが、さすがザンドラさん。見た目も言動もごくごくフツー、でも空虚さや冷酷さが渦巻く女の底の知れなさを、エキセントリックに怪演熱演するのではなく、トボけた感じさえする表情や雰囲気で伝える演技が独特で非凡でした。ドイツ人の彼女が主に英語で、時々フランス語で演じてるのも驚嘆ものでした。悪意なく家族や周囲の人々を苦しめ傷つけ不幸にするサンドラみたいな女はある意味りっぱな悪女、でも苦しめられても傷つけられても壊れないサンドラの強靭な精神に憧れもします。
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今やフランス映画界随一の役者スワン・アルローが、サンドラの弁護人役を好演。すごい個性的な顔。役と演技は人間味があり、なおかつ鋭さもあって、それでいて演技派気どりの俳優にありがちな出しゃばり感がなく、かつ強烈なヒロインに食われない存在感も放っている、という理想的な相手役演技でした。ダニエルの盲導犬スヌープの、人間たちに翻弄されても忠実な姿がけなげで愛しかったです。それにしても。この内容で上映時間2時間半はちと長い!集中力がない私には、冗漫に感じられもしました。
でも、私も一度大金をつかんでみたいです。
以前にイラストで登場した尼神インターが
3月限りで解散しましたね。
私は彼女たちよりキャリアが浅い「ハイツ友の会」が、同じく3月限りで解散したニュースにも驚きました。
あと和牛にプラスマイナスらも、吉本芸人のコンビ解散が多い3月末でした。
恒例のエイプリルフール、今年は宝くじでしたか!!笑 私も万が一当たっても、ぜーーーッたい誰にも言いません!!!私は日本に滞在したまま寂れた温泉巡りでもしたい。寂れてても高級旅館やホテルに泊まって上げ膳据え膳がいいなー。もしかしたら、擦れていない岡マみたいな青年と知り合いたいと・・・って嘘です。笑
「落下の解剖学」観ようと思っているんですがやっぱ玄人受けしてる感じですかね??
あと「趣味の問題」のDVDを私も借りちゃいました!!凄い気になって(^^♪
先日映画館のポップコーンをチケット割引(お持ち帰り)で買ったんですけどー。販売カウンター越しのアクリル板のせいか知りませんが若いバイトのおねーちゃんの声が聴こえなくって悲しかった。(-_-)
おねーちゃんはマスクもしてるし、アクリル板もあるのに小さな声で「醬油かバターか・・・・」って言うんです。私、聞こえない苛立ちに、すんごいバーさんみたいに耳を彼女の方に向けて「えッ??聴こえへん…」ってやったらこれだから、年寄りは…」ってな怪訝顔されて…
ッたく、家で家族と喋ってんじゃねーんだよっ!!
デカい声で頼むわ!!と言いたかった!!!
春休みのバイトでしょうかね・・・(たぶん私の耳のせい)あーいやだいやだ。(゜_゜)ぶー垂れちゃってすみません・・・
お金をちょうだい by 美川憲一!
尼神インター、解散しちゃったんですね。結構好きだったんだけど。最近のお笑い芸人、ぜんぜん知らないんですよね~。さんまとかもう引退していいのでは。
フキンさん、こんばんは!
嘘ももうネタ切れ(笑)。私もさびれた温泉めぐり、してみたいわ~。青柳翔と混浴温泉殺人事件を解決してみたいです(^^♪
落下の解剖学、秀作だけどサスペンス、ミステリーものを期待して観ると戸惑うかも。趣味の問題はしごく面白いですよ!笑えます。フキンさんのご感想、早く拝聴したいです!
若い子の教育がなってない店とか多いですよね。映画館とかカフェとか、接客おざなりで楽しそうに私語してる子が多くて気に障ります。でも若い子より最近は高齢者のほうが酷いような。迷惑ひんしゅく高齢者にならぬよう、お互い気をつけたいですね💦
ホント、こういうの見ると、何で好き好んで結婚なんか、、、と思っちゃいますね。
おまけに、「離婚しづらい社会」にしたいらしいですよ、裏金党の方々は。
ますます結婚しない若者が増え少子化が進むでしょうね。
日本が落下していくのが目に見えますわ。
この映画は、評価が分かれるでしょうね~。私も好きかと聞かれるとビミョーですが、野心的な作品ではあると思います。
スワン、この映画で日本でもファンが増えたみたい?
でも、やっぱしイケメン度ではヤニヴですね♪
職場のおばさんたちもmy 老母も、独りになりたい!生まれ変わったら結婚なんかもうしない!とか言ってます(笑)。独身の若い子も多いし、ほんと日本は落下の一途をたどってますね。ぼっち至上主義者を代表して、ごめんなさい💦
わかりやすい楽しい映画ばかり観てると、こういう映画をたまに見ると結婚しんどいです。でもそのしんどさも映画の醍醐味かなとも。ジュースみたいなチューハイもいいけど、苦くてコクのあるワインも飲みたい、みたいな。
白鳥アルローといえば「ブラッディミルク」が観たいんですよね~。大好きなヤニヴが、アイアンマンやエマ石、ジェニファーローレンスみたいな白人ではありませんように。