ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

映画鑑賞

2009年01月04日 | 家族とわたし
お正月気分最後の日というので、今夜は家族で(といっても、息子Kはいつものように不参加)映画を観に行ってきました。

映画を観ると決まると、まず映画の評価サイトをくまなく調べ、★マークがいくつついているか、AからCまでの評価はどうか調べることから始まります。
その旦那の真剣さといったら……ええやんか別にってわたしはいっつも思いながら眺めているのですが。

候補が二つ三つ決まり、評価を比べ、更にどこの劇場でやっているか、時間はどうか、映画の長さはどうか、
夕飯をうちで食べていく時間も考慮して、1番タイミングの良い、面白そうな、長さも適度なものを選びます。

で、今夜の映画は、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化し、その主演がブラッド・ピット。
ブラピの映画はスカを食らう可能性が高いねん……と、腰の重い旦那。
映画の長さがまた長く、3時間近くというのもあって余計に重くなる旦那。
本命はインド映画だったのに、まあまたそれは後日とごり押しして『ベンジャミン・バトン数奇な人生』を観に行きました。

感想は……やっぱちょっと長かったかも。
80才の老人で生まれ、0才の赤ん坊で死んでいくという発想は興味深かったけど、
その人物の心の模様が細かく描かれていなくて、時代の出来事をスライドショーで見ていくような作られ方をしていたので、
かえってフィッツジェラルドの短編を直接読んでみたくなりました。

旦那は家に戻ってから、「『グレート・ギャツビー』の映画はめちゃ好きやねんけどな~」と愚痴る愚痴る。
ちょっと久しぶりに目の保養をしたかったわたしに、付き合ったったんやからな、という文句が声にたっぷり染み込んでいました。

でもまあ、3時間、横並びに座って一緒に映画を観、帰りの車の中で、作品についてあ~でもないこ~でもないと話に花を咲かせるのも楽しいもんです。

こんなことも、これから何度も無いんだなあ……なんて、ちょっとおセンチになりました。
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ヘベルデン結節

2009年01月04日 | ひとりごと
半年ぐらい前から、ピアノの指番号で言う、3番と4番、中指と薬指の第一関節の両側が、筆ダコができたように固く膨らんできました。
なんだろうなあ、と思いながら、時々忘れ、時々思い出す程度で過ごしてきました。

去年の末の伴奏バイトが終わってホッと一息ついている時、なんだか妙な突っ張りと痛みを中指のその部分に感じ、弾き過ぎたのかなあと思っていました。

昨日今日と、夜のこのぐらいの時間になると、中指のその部分がかなり痛みます。
ちょっとイヤな痛みなので、ネットで検索してみました。

もしかしたら、タイトルに載せた『ヘベルデン結節』という関節炎かもしれません。

更年期を迎えた働き者の女性によくみられる症状って……ちょっとちゃうやん。
あ、指はよく働いてるかも!なんちて。

お抱え鍼灸師はただ今足湯の最中なので、出てきたらちょっと頼んでみようと思います。

もし、同じような症状を抱えてらっしゃる方がおられましたら、鍼でどうなるか、また経過をお知らせしようと思います。

でも、お灸せんとあかんって言われたらどないしょう……
鍼はようやく平気になってきたのですが、どういうわけか、お灸をどうしても受け付けられません。
もしかして灸(やいと)のトラウマ?
うら覚えなのだけれども、とても小さい頃に一度か二度、嘘をついたらコレやからって言いながら、マッチの火をかなり近くまでつけられたような記憶が……。
何回かトライしたんですが、どうしても極端に緊張してしまって治療になりません。
けれども、この指の痛みもかなりのもんなので、これが無くなるのやったらと、ちょっと頑張って乗り越えられるかも。

明日はクラリネット奏者がコンチェルトの合わせにやって来ます。
100まで弾くぞぉ~が目標のわたし。今頃くたばってる場合じゃありません。

というところで、旦那が足湯から上がってきたので早速ツボを聞いてみました。
痛んでいる指の付け根をギュッと挟んで指圧しながら、同じ側の足の指の、同じ部分を思いっきり踏んでみて、と言われました。
早速やってみると、痛みが少し緩和されたような気がします。
そして治療には、やっぱりお灸が必須だそうです……トホホ。

ブログに記していく限りは、しっかりお灸も受けて、ちゃんとした治療をしてもらわないと。
今までみたいに、これはイヤ、それもかなん、なんて我がまま言い放題の患者ではね。
って、自分に言い聞かせて頑張ります
コメント (4)
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