ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

お腹いっぱい

2009年01月01日 | ひとりごと
朝食を食べてから、イーグルロックという、モントクレアの町の1番高台にある山の上の公園に行きました。

そこはもともと、マンハッタンの町並みが一望できるというので、季節を問わず多くの人々が訪れる場所ですが、
9/11の同時多発テロで亡くなった、隣接する町に住んでいた人達の慰霊碑と、ツインタワーで亡くなった人達全員の名前が彫られた石碑が設置され、
もう今は観れなくなった貿易センタービルと、そのビルとともに命を落とさなければならなかった人達の面影を偲ぶ公園になっています。

左側が北側、尖っているのがエンパイアステートビルディングです。右側が南側。1番右端に、ツインタワーが見えました。



さびぃ~よ~と、ペンギン歩きするパウちゃんソーちゃん。確かに、平地でも充分寒いのにこの高所。吹く風がほっぺに当たると痛かったです……。




家に戻って、今回のメインイベントの時間がやってまいりました。
皆で手分けして野菜を切り、出汁をとってお雑煮を作りました。
おせちを小分けして盛り、お屠蘇と一緒に父にお供えです。
『まだまだやな』という、食べ物に関しては褒めてくれたことが無い父の声が聞こえてきそうです。
でも、写真の中の父の目は、ほのっと笑っています。



これが本年2009年のおせちです。いつもの仲間に昆布巻きが加わりました。
どちらかというと、写っていない左側の筑前煮が一番美味しかったような気が……。



こういうものは大勢で食べると美味しいです。遠くコネチカット州から、雪の中を3時間もかけて来てくれたPS一家。ありがとう!とっても楽しかったよ。

とにもかくにも、無事に新年を迎えることができました。
このことが1番嬉しくもありがたいことだと思います。感謝!



コメント (2)
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あけましておめでとうございます。

2009年01月01日 | お家狂想曲
こちらも14時間遅れではありますが、つい先程(1時間半前)新年がやってきました。
マイナス10℃、木枯らしがビュンビュン吹き荒れる中(体感温度は多分マイナス25℃ぐらい)、カウントダウンを待つ人々の姿をテレビで観ながら、
コネチカットから新年を祝いに来てくれたK&J夫妻と一緒に、シャンペンで乾杯しました。

息子Kは、彼用に特別に早めに作った年越しそばを食べてから、ニューヨークに出かけ、息子Tはキッチンで日本の友達とチャットで話しています。

新しい我が家のお正月風景……って感じでしょうか。

今日は今年最後の、けっこう大きめの怪我をしてしまいました。
出かけるKに早く食べさせようと焦っていたのか、ネギを切っている時に左手の人差し指の爪ごとザクッと削ってしまいました。
あ~あ、今月の5日に、新しく入会できるかどうかのオーディション的な伴奏合わせがあるのに……それまでになんとか弾いても大丈夫なまでに治るかな?
その、マンハッタンにある、室内楽音楽家協会というのは、ずっと前から入りたいなあと思っていた協会でした。
ひょんなことから知り合いになったクラリネット奏者さんがたまたまその協会のメンバーで、僕の伴奏として一度あんたの演奏を皆に聞いてもらったら?と誘ってもらい、その彼との合わせが5日にあるのですが……。
ま、今試しにパソコンのキーを打っているのだけど、角度によっては大丈夫そうなので様子を見てみます。
1年の締めがこれじゃなあ……ちょっとトホホですね。

さて、気を取り直してこれからちょいと寝ます。
ついさっきまで起きていた5才の双子ちゃん達も、ようやく眠ったようです。
明日起きたら、まずはお雑煮の用意をして、おもちを焼いて、おせちと一緒にいただきましょう。

毎年思うのだけど、おせちを作ると、家のお砂糖がごっそり減ります。
レシピの分量よりは減らしているのだけれど、それでもすごい量のお砂糖を使います。
まあ、1年に1度のことなので別にええやんかって気もするけれど、それにしてもすごいなあ。

今年の手抜きとろろ昆布年越しそばです。身かけにしんが手に入らなかったし、天ぷらを揚げる余裕も無かったので。
おそばの横のビールは、大奮発して買ったエビスビール。久しぶりに美味しかった~!



ピアノを弾くパウちゃんとソーちゃん。2人ともスポンジバブの絵柄のファンキーなパジャマを着てます。超かわいい!




この、わたしごときの、絵日記的独り言を読んでくださっている心優しき皆さま、今年も多分、このブログは続いていくと思いますので、
またお時間の空いた時などに、ちょこちょこっと遊びに来てくださいませ。
そしてもし気が向いた時には、コメントなどに手をのばし、好きなことを書き残してってくださいませ。

今年もどうぞよろしくお願いします



コメント (2)
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