ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

再びの雪

2009年01月10日 | ひとりごと


今年の冬は雪がよく降ります。気温もまたぐんぐん下がってきました。
Tが大学に戻る予定になっている木曜など、予報では最高気温が零下8℃、最低気温が零下18℃?!どんなんじゃ~!!

今日、TはTOEICのテストを受けに、雪の中、ここから40分ほど車で行った所まで行きました。
今年の就職活動に有利に働かせようというので受けるそうですが、どうしてここで暮らしてここの大学に通っているTが受けるのか、そこんとこがちょっと……。

大学に進学するまでは、勉強なんて教室の中だけだったT。大学で3年半過ごして、やっと一夜漬けぐらいはするようになり、
今回はさらに進歩したのか、前日の夕方から勉強し始めたのを見て、旦那もわたしもびっくり!

リスニング100問(45分間)、リーディング100問(75分間)、計200問、2時間のテスト。リスニング問題が英検2級より多く、読み上げスピードが速い。リーディング問題も多い。
なんていう説明を見て、ちょっと焦り出したのか、リスニングの模擬練習を試しにやってみたところ、
「あかん、えらいこっちゃ。イギリス人の英語は分かるけど、オーストラリア人の英語が全然聞き取れん……」と、かなり自信喪失。
「なんでそんな他の国の人が話す英語をわざわざ聞き取らなあかんの?」
「仕事上、どこの国の人とも英語で話すことになるからとちゃう?」

なるほど、そういうことか。
Tは日本で就職するつもりではいますが、英語力を駆使できる職場を狙っているので、そういう可能性はもちろんありそうです。
でも、米語に耳が慣れきっているので、かえって他の国の人が話す、その人の御国訛りの英語というのが難しいのかもしれません。

Tは密かに満点を狙っていたそうで(この太々しさはいったいどこからやってきたのでしょうか?)、ま、そこそこできるように頑張ると言って出かけました。

雪はこんこん降り続いています。
コメント (3)
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(続)いたずら好き

2009年01月10日 | 家族とわたし
やっぱり……↓



マグカップの下からこつ然と消えたゴキちゃんです。
暗闇で見ると、もうちょっと本物っぽく見えます。

あの後ヤツはこれを、キッチンのガスコンロに乗っていたお鍋をちょいとずらし、その下に隠してあったそうな。
わたしがそのお鍋をひょいと持ち上げると、ゴキちゃんがジャ~ン!わたしがギャ~!を期待したのですが、
ちょっと待てよ。あのびっくり屋のまうみが、驚いた拍子に、鍋の中の漢方(旦那の)を部屋にぶっちゃける可能性があり過ぎかも。
なのでヤツは更に考えに考え、隣りにあるやかんをずらし、そこに置いたそうな……。
んで、わたしが起きてくるのを待って待って待って……。
ところが一向に起きてこない妻……コーヒーを飲みたくてしょうがない旦那……仕方なく、やかん作戦を再び変更し、やけくそでキーボードの上に。

まあ、他人から見るとメチャクチャしょーもないいたずらにも、その本人にしてみると、なんと言うたらええのか、意外に真剣な思いがあるようです。

でもなあ……


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いたずら好き

2009年01月10日 | アホな小話
キッチンテーブルの上に、なぜだか上下逆さまになったマグカップがポツン。

そして、もっとなぜだか、とっくにお眠な時間のはずの旦那が、両肘をテーブルについて、なんの用も無いのに座っています。

そこにTがやって来ました。

「喉乾いたやろ。なんか飲んだら?」と旦那。
「いや、別に」とT。
「けど、飲んだ方がええと思うけど」
「なんでやねん」

旦那の視線が……その逆さまカップに。

「なんで逆さまになってんねん」とT。
「さあ……」と旦那。怪し過ぎ。

逆さマグの下には、茶色のゴキブリのおもちゃが隠されていたのです。
息子にしっかり無視されてしまった旦那。「まったく……」と言いながら深いため息をつくT。

少しして、もう一度キッチンに行くと、逆さマグは逆さではなくなっていて、ゴキブリも消えていました。
またいつか、すっかり忘れた頃に、ヒェッと驚かされるに決まってます。

「ちょっと、あのゴキブリどこよ!」と、旦那の寝室のドアの前で怒鳴ってやりました。
「それは僕だけのひ、み、つ……ヒヒヒ
深いため息をつくわたしなのでした……


ゴキブリの前は、鍼灸学校に行ってた頃に、生徒みんなが持っていた、全身のツボを赤や緑や青の点々で記されている、裸の等身大の人形でした。
ビニール製で、風船のように息を吹き込んで膨らませるのですが、その彼の顔がなんとも……なぜかニヤニヤ笑っているというか、暗い所で見たらちょっと声が出てしまう類いのお顔だったんです。

それを旦那は、ふうふう無駄な息を吹き込んで膨らませ、照明の消えた寝室やクローゼットに隠し、わたしが入って来るのをまだかまだかと待っていたのです。
なんかふっくらしてるなあと思いながら、さあ寝ようと布団をめくるとバ~ン!
真っ暗なクローゼットに入ろうと電気をつけたらジャ~ン!
お~の~れ~!!

ニタニタしながらグロい人形を膨らませている旦那の姿を想像すると、ますます腹が立ってしまったものです。

もう40も過ぎたんだから、ちょっとは大人になってもらいたいもんです
コメント (2)
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