ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ヒートテック三重奏

2009年12月22日 | ひとりごと
さっぶいです
なんぼ冬至やからっていうても、なんもここまで冷えんでもええんちゃうの?みたいな冷え込みです。
って……それでもまあ、あの山の上の高速道路よりゃあったかいけど……もうすっかり喉元過ぎれば熱さ忘れてる感あり過ぎ?!
ただ今気温マイナス9℃明日の最高気温はマイナス3℃
そんな日に、ユニクロのHEATTECH、届きましたぁ~!!
これは自分から自分へのクリスマスプレゼントなのでありま~す!!

先月末、ふと覗いたユニクロUSAのサイト。いつもはシーンとしているのに、なんと、ヒートテックの半袖&長袖シャツ、そして股引が安なってるじゃあ~りませんか!けど、けど、サイズとか合うかなあ……買うてもええかなあ……などと迷てる間に品切れ続出!
もうあかん、買おっ!と決心してクリックすると…………やっぱ遅かった……ええ色残ってへんし……。
でも、これでこの冬のバーゲンは終わりかもしれへんし、そしたらまた二度と買えへんようになってまうしってんで、肌色の股引買いました……

それが今日着いて、さっそく封を開けてみると……めちゃ股引やん、この肌色。
ちょっと町中で体調悪なっても、救急車とかで運ばれて身ぐるみ剥がされた途端に、ウププッとお医者さん達の笑いを誘てしまいそうな爺ちゃん股引
外出せなあかん日は着んとこ

今、わたしのお腹のあたりには、ヒートテックのブラトップ、ほんでもってタートルネックのシャツ、それをがっつり包み込む肌色股引が重なり合っております。

このクソさぶい夜も、なにげにホカホカと温かな、なかなかの強者ヒートテック三重奏。
ほんま、わたしはユニクロとなんの関係もおまへんけど、ええですよぉ~ヒートテック。お勧めです。
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『500マイルも離れて』(おまけ)

2009年12月22日 | ひとりごと
『500マイルも離れて』という歌を知ってますか?

うちからTの大学のある町までの片道が丁度500マイル、80万キロメートル(←お騒がせいたしました。ここに謹んで800キロメートルに訂正させていただきますです)いつも行き来するたびに、この歌を思い出していました。

先日もやはり思い出し、サビの部分を車の中で歌っていたら(サビしか知らないので)、旦那が「ちょっとそれ、おかしいんちゃう?」と言い出しました。
「どこが?」
「a hundredじゃなくてfive hundredのはずやで」
「えぇ~!?そんなはずないわ!!ずうっとわたし、子供の時からa hundred milesって歌てきたもん」
「それ、多分、日本人バージョンちゃう?five hundred milesやって!」と、どちらも全く譲る気無し。
頭にきたわたしが「そんなに信じられへんのやったら賭けよか?」と言うと、「ええで、いくら?」とノッてきた旦那。
ふふんクリスマス前のひと儲け、とばかりに、「ほな、歌にちなんで100ドル!」あまりの無謀な金額に一瞬怯む旦那。
でも、「よっしゃ!ノッた!」

そしてその時代に詳しいであろう旦那の両親に、おもむろに尋ねてみたのでした。
ワクワクどきどきの瞬間です。

「う~ん、あんまり覚えてないけど、確か500だったような……」とおかあさん。
「あ、そりゃ500!」とあっさりきっぱりおとうさん。
ぐわぁ~んまじっすか

すっかり気落ちして、けれどもなんか腑に落ちない気分のまま、念のためにちょっと調べてみたのでした。


「500 miles」邦題:「500マイルも離れて」

If you miss the train I'm on
You will know that I am gone
You can hear the whistle blow a hundred miles

A hundred miles
A hundred miles
A hundred miles
A hundred miles
You can hear the whistle blow a hundred miles

Lord I'm one
Lord I'm two
Lord I'm three
Lord I'm four
Lord I'm five hundred miles from my home

500 miles
500 miles
500 miles
500 miles
Lord I'm five hundred miles from my home

Not a shirt on my back
Not a penny to my name
Lord I can't go a-home this away

This away
This away
This away
This away
Lord I can't go a-home this a-way

If you miss the train I'm on
You will know that I am gone
You can hear the whistle blow a hundred miles
 
『単調な、繰り返し多いメロディである。
原曲は、米国・ジョージア州出身の女性フォークシンガー、ヘディ・ウエスト(1938~2005)の作品という。
故郷を遠く離れた、貧しい労働者を歌ったという。
1961年ニューヨークで結成された、ピーター・ヤーロウ、ポール・ストーキー、マリー・トラヴァースの3人、PPMは、翌62年のアルバム『ピータ―・ポール&マリー』をリリース、7週にわたって全米一位を獲得した。
「500マイルも離れて」は64年に発売、ベスト10に入る。
「500マイルも離れて」の歌詞は、ベトナム反戦のプロテクトソング、たとえばピート・シーガー作の「花はどこへ行ったの」とは異なるものの、
ノンポリ学生は、反戦=フォークソングの雰囲気の中、旅情、あるいは両親からの自立、場合によっては失恋をイメージして歌った』

じゃ~んいやあ、あきらめずに粘ってみるもんです。
結局は、旦那もわたしも正しかった、という結果に相成りました
100ドルは幻の彼方に消えてしまいましたが、少なくともわたしの財布から消えることにはならなかったことを感謝!

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冬至の日のアーモンドチョコレート

2009年12月22日 | ひとりごと
今日は一年で一番日が短い日。
この日が来るのを、とっても楽しみにしていました。
だって、今日からはもう、ただただ日が長くなるのみ!そしていつかホノホノと暖かくなって、つぼみがふくらみ、若葉の先っぽが見えてきてぇ~と、
もう楽しいことばかりが待ってるぞ~というスタートラインなんですもん。

そして今日、今年最後のレッスン&クリスマス前ということで、生徒の親御さんから嬉しい贈り物をいただきました。
包み紙を開けると、わぁ~い!!アーモンドチョコレートだぁ~!!
そして別の包みを開けると、わぁ~いわぁ~い!!またまたアーモンドチョコレートだぁ~!!
そしてまた別の包みを開けると、ひぇ~!!またまたまたアーモンドチョコレートだぁ~!!

わたくし、自慢じゃございませんけど、チョコレートだけってのが苦手なのであります。なので、どんなに美味しいと評判のチョコも、純粋にチョコだけだと手が伸びません。チョコの質が少々落ちても、そこにアーモンド(か、とにかくナッツ)が混じってないと×なのであります。
ここまでに至った時、狂喜乱舞する妻の様子を横で見ていた旦那が、
「なんぼ好きやからいうても、そんな、生徒の親にまで言いふらさんでも……」と、かなり呆れた声色でポツリ。
「えっ?そ、そんなこと、なんぼわたしでも絶対……」
「絶対?」
「絶対……かどうかは……いや、けど、そんな、生徒の親つかまえて言うかなあ、そんなこと……」
「そんなこと?」
「ぐぅ~ぐぅ~」

いや、でも、やっぱり言うてないと思います。そこまでナアナアな会話した覚えがないのです。
ただ、口がスベッてる可能性は無いとは言えず、もしかしたら無意識にペラペラと、そして更に無意識のうちにかなり強調してたのかも……かっこわるっ!

ま、とにかく、嬉しい日の嬉しい贈り物なのでした。
一粒一粒、大切に、よぉ~く噛みしめて……あ、ちゃうちゃう!わたしの食べ方はですね、まずアーモンドが丸ごと出てくるまでチョコをナメナメしてですね、そのあとおもむろに、舌の上の、裸ん坊になったアーモンドを、カリッとかじるのであります!
これはもう、明治の一粒アーモンドチョコが発売された当時から、ずっと変わらずに続いているわたしの食べ方なのであります。大人っぽ過ぎ!

でも、クリスマスの贈り物なので、良い子のわたしはまだふたを開けてはいません。あ~!!早く来ないかなあ~クリスマス
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人生の教訓

2009年12月22日 | ひとりごと
たった半日のプチ遭難ではありましたが、その前後の、コチコチに凍り付いた雪の塊の上をガタガタと走ったあの18時間もまた、壮絶といえるドライブでした。
今日になって気がついたのですが、唇のあちこちが切れていました。これはヒーターをつけっ放しにしていた車の中に長時間居たことが原因だと思います。
それから首の付け根と肩甲骨の周りがとても痛みます。運転席に居た時間が1番長かったので、これまた当たり前と言えば当たり前。

そういう体験の後、また以前の、普通の、今まで通りの暮らしに戻りましたが、しんどいかなと思っていた仕事がなんとも軽やかに張り切ってできたことにびっくり!
ゲンキンなもんですね。
でも、しばらくの間、あの30時間に比べりゃなんてことも無いやんか~!が続くのなら、それはまたそれで良し。元気に年を越し、新年を迎えたいと思います。

実は今日のお昼の2時までに、ピアノの鍵盤が届く予定になっておりました。
延びに延びた末に、この日なら絶対に大丈夫!と向こうが太鼓判を押した日なのでした。
けれど、1時になっても、1時を過ぎても鍵盤はやって来ません。
こういう場合は呑気に待ってるのはアホだと学んだわたしは、早速ピアノ会社の方に電話をかけてみました。
「あ~、電話かけなきゃいけなかったけど忘れちゃってましたよ~。鍵盤ねえ、いろいろとまた問題が重なって、保険会社とかとの絡みもあって、今日の2時までには絶対に搬送できないんですよ~」とカール。
「わたしは仕事で2時過ぎには家を出なければならないんです。家に家族は居るけれど、わたしの留守中に持ってきてもらっても試奏ができないのは困ります。仕事から戻るのは夜の7時半を過ぎるので、そんな時間に配達を頼むわけにはいかないし……」とわたし。
「あ、別にこちらはいいですよ、7時半過ぎでも」
「え?そうなんですか?それだったらわたしも全く問題ないですよ」
「まあ、あと1時間ほどしたらまたこちらから電話します」
「じゃあ、わたしはもう仕事が始まってるので、Bの携帯の方に連絡をしてください」
それで、仕事が終わってから旦那に尋ねると、水曜日の12時から2時の間になったとのこと。
ふぅ~ん……。

旦那は、「まあ、カールのことやし、あんまり期待せんと、来たらびっくり!?ぐらいの感じで待った方がええんとちゃう?」と言います。
ふふん、あの30時間に比べりゃもう、カールにだって腹も立ちませんよ~だ果報は寝て待て
わたしも成長しました


コメント (8)
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