ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

なにか忘れてないか?

2009年12月14日 | ひとりごと
この時期、それでなくてもいろいろとあってややっこしいのに、今週はTの卒業式と旦那母の70才サプライズ誕生会があるというので、17日の木曜日から20日の日曜日の午後まで、大移動に次ぐ大移動で家を空けることになっています。

卒業式にはなんと、旦那の両親、そしてなぜか旦那姉まで参加してくれることになっていて、彼らもはるばるペンシルバニアから5時間かけてやって来てくれます。
当然ホテルに一泊しなければ、卒業式当日の朝から参加することなんて不可能なので、仕事や予定を繰り上げなければなりません。
そんなたいそうな、申し訳ないんとちゃうの?とわたしが聞くと、実はこれ、旦那が暗に頼んだというか、半ば罪滅ぼし的に強制したらしいと知りびっくり!
旦那がフィラデルフィアにある大学を卒業する時、なぜか旦那父は旅行の計画を入れていて、卒業式の2日前にひょっこり現れ、お祝いの夕食を食べたそうな。
旦那はそれがとても悲しかったようで、それまでもずっと、学校の行事には一切参加してこなかった両親でしたが、初めて怒りに近い感情を抱いたと言います。
で、今回自分の息子が卒業するにあたり、旦那と旦那父の間にどういうふうな会話があったのか知らないけれど、結果、姉までもが来てくれるということになりまして、Tはそれを聞いて、こうなったらなにがなんでも卒業せにゃ~と、めちゃくちゃプレッシャーがかかったと言っていました。

卒業式の翌日のパーティはサプライズということで、もちろん母には内緒。長いこと一緒に居ることになるので、なかなか気が気ではありません。
西海岸からお祝いのためにやってくる旦那弟は、バレてはならぬということで、前日の18日にペンシルバニアの姉宅に泊まり、19日に会場に行くことに。
そして我々(大学からの荷物をギュウギュウに積んだTとK、そしてわたし達夫婦の4人)も、それじゃ一緒にということで姉宅に泊めてもらうことになりました。

今の時期はクリスマスのプレゼントショッピングも大変!
毎年、ちっちゃいのからおっきいのまで、中には質より量みたいなんもありますが、大人も子供もみんな、贈り物を買ったりもらったりします。
その量がなかなか半端じゃないのですが、今回初めて、両親がクリスマスの翌日から旅行に行くということで、ちょっと変則クリスマスになる予定です。
いつものようにイヴから皆で実家に集まり、イヴディナーをいただき、翌朝にクリスマスツリーの根元に山盛りに置かれた贈り物を渡しっこするのではなく、
うちと実家の真ん中に位置する旦那姉の家で、イヴの食事だけして、プレゼント交換は無し、前もってクジで決めたプレゼンターがひとりの人にだけ贈り物を送るという、旦那母の独断で決めたアイディアに従うことになりました。

これがまた、やってみると簡単なようで簡単でない。なかなか難しいというか、無責任に物を選べないことになって大変!
金額は50~60ドルの範囲と決まっているので、それはそれで目安としてはいいのだけれど、今日もそのことでウンウンと頭を唸らせていました。
わたしがプレゼントをするのは旦那弟。彼は元大工さんなので(今はコンピュータープログラマー)、なにか工具を送ろうかなあと思ったり……。

なんてことをあれこれ考えながら、ふと、あれ?生徒達にちゃんと休みのこと伝えたかなあ……といきなり不安になりました。
来週明けからクリスマスとニューイヤーのホリデイシーズンに突入するので、各生徒の予定をしっかり聞いていろいろ調整しなければなりません。

そんなことを考えていたら、ああ~っ!家猫の世話をしてもらう人を探すの、すっかり忘れていました!
今まではずっと、二階に住む大家さんに甘えていたのですが、ここではそうはいきません。えらいこっちゃ~!見つけないと!

旦那母の誕生日プレゼントに、Tの大学卒業記念プレゼント、それからそれから、そうそう、生徒に渡す新しいピアノ本も……。

めまいなんてやってる場合じゃありません。
誕生日祝いのピアノの曲だってまだ完成してないし~。
あ~も~、ショーティ、猫の手貸してぇ~!!
コメント (8)
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