ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

2009年越しそば

2009年12月31日 | 家族とわたし
お客さんがいました。
野菜しか食べへん人達と、豆類が食べられへん人やったので、年越しそばを作ろうにも、なんや気がすすまんまま、どんどん時間が迫ってきて、
豆類が食べられへん人が寝たので、とりあえず醤油が使えるってことで、野菜しか食べへん人にはダシ抜きの汁を作って、そば作りを決行することにしました。

11時30分に、お腹が大きゅうて食べとないと言う家族を無視して、かわちゃんから教えてもろた「牡蠣そば」を作りました。
野菜しか食べへん人は、ダシも牡蠣も抜き。美味しなかったやろなあ……。



みんなが健康に長生きできますように!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年の終わりに

2009年12月31日 | 家族とわたし
前回の記事を書きながら、見えてきた自分の、とても幼い、独りよがりの、大人になりきれていない心。
見えたついでに、じっくりと考えてみた。本当のところはそうなんかもしれんけど、それでええんかあんた?

最後かもしれへん。お正月は特別。家族という存在は特別。
けど、そやろか?そんなに特別やろか?他の人を受け付けへんほど頑にならなあかんほど特別やろか?

アードリィとエリックは、昨日うちに来てから、そんなこといちいち感謝せんでもええのにっていうことにまで「ありがとう」を言うてくれる。
彼らはわたしに気を遣い過ぎてるけど、彼らにそうさせてるのは他の誰でもない、このわたし。
そやのに、迎えた途端に、わたしはなんであんなに拗ねてたんか、自分でもわからんぐらいに嬉しくなって、お茶を飲み飲み話したり、いそいそと寝床の支度をしたり、エメラとおままごとをしたり、まったくの意味不明女?!

わたしは実に大人になりきれてない、過去のことを引きずりがちな、それもイヤな思い出を選り好んで残しといて、それを自分の都合のええ時に、自分の我がままを通す切り札としてサッと出してくる、なんとも情けない癖があるようだ。

なんていやらしい女なんやろう。年の終わりに、じっくりと見ることができて良かった。新しい年を迎える前に、気がつけて良かった。

こんなわたしに、ずうっと付き合ってくれている旦那にありがとう!
こんなわたしを、かあさんと呼んでくれるTとKにありがとう!
こんなわたしの、拙い話を読んでくれているみなさんにありがとう!
 
今日も一日、無事に健康に過ごせる幸せを守ってくれる神さんにありがとう!
明日も一日、今日と同じように、無事に健康に終えられますように!
今はどうしようもなく辛い状況に居る人達にも、これからはただただ良い事が起こるだけなんやという、嘘みたいやけど本当の希望がわいてきますように!
こんなわたしをも守ってくれた神さんは、どの人にもついてくれていて、それを信じようが信じまいが、そんなことおかまい無しで守ってくれてる。
ほんまによかったなあと思う。ほんまに嬉しいなあと思う。


2009年の一番最後の日に、朝からしんしんと雪が降り積もりました。

 

この雪みたいにふんわりと、いろんなことを包みこめたら……そんなことを思いながら、今年最後の日記を書いてます。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする