昨日から妖怪ハナタレ男と化した旦那。
東洋医学の王道を歩むべく、日夜患者さんのために百科事典みたいなごっつい本を読み、漢方や鍼灸学を学び続けている旦那。
患者さんが困っておられる症状が少しでも改善するようにと、鍼治療に加えて漢方の処方もしています。
そういうこともあって、うちにはたくさんの漢方薬が揃っていて、体調が少し悪くなると、症状に応じて違う種類の漢方を摂取することがあります。
けれども、ものの半時間でその症状をピタッと止めたい場合や、どうしてもとりあえず元気なふりができるようにしたい場合は、やはり西洋の錠剤。
気味が悪いほどに鼻水が止まったり、鼻の穴が通って息が吸えるようになったり、痛みがスウッと消えたりしますから。
鍼灸師としての自分と、アメリカンとしての自分の常識が、頭の中の天秤にかけられて、上がったり下がったり、
そんな時の旦那は、悶々と悩み、あ~でもないこ~でもないと考え過ぎて、結局は疲れ果てて西洋にカックンと傾いてしまいます。
わたしは19才の時に、奇妙な後遺症のために危うく命を落としそうになりました。
主治医から、とても親身な言い方で、「あと1年、ぐらいかもしれない」と告げられ、ふ~ん……と思いながら病院を出て、
それを知った父方の伯母からの紹介で、ある霊的な手法で自己治癒力を強める方法を学び、結局はこうして今も元気に生き長らえています。
その学びの中に、市販されている錠剤を飲んではいけない、というものがあって、わたしはその頃からその種類のものを口に入れないようになりました。
ほとんどの痛みは、丸3日我慢すれば、4日目のいつかには、少しずつ和らいでいき、忘れた頃にすっきりと治ります。
もちろんそうはいかない事もたびたびあったけれど、とりあえず基本的に3日間、これがわたしの痛みとの付き合い方です。
鼻水もそう。たいてい3日経つと、鼻の下は真っ赤っかでヒリヒリしてしまうけど、鼻水は止まります。
その間、ティッシュを紙縒りのようにくるくると丸め、牛の鼻輪のようにティッシュの両端を鼻の穴に突っ込み、それが真ん中辺りまで濡れてきたら交換、なんて悲惨な姿で家の中の用事をしたりするわけです。
百年のコイも、これじゃ池の底に沈んでしまいますよね。旦那からも、「ほとんどのことはいいけど、それだけはやめて欲しい」と頼まれたもんです。
ということもあって、わたしはなんにも無し派か、例え飲むとしても漢方。
こないだ乳ガン検診の痛みを誤摩化そうと、まさに何十年ぶりにアスピリンを飲んだら、次の日まで身体の中にモヤモヤとした煙のような虫が入っているような、それはそれはイヤな思いをして、やっぱりわたしには絶対に合わない!と認識も新たにしたところです。
そこで、妖怪ハナタレ女にまさに変身しようとしていたわたしに、旦那が「はい!これを30滴!」と言って、白湯と一緒に持ってきてくれたのがコレです。
BI YAN PIAN(鼻炎片)といいます。文字通り鼻炎に効きます。
これを舌に直接スポイトで20滴から30滴落とすか、少量の白湯に混ぜて飲みます。
タイミングが合えば、今日のわたしのように、即効効き目が現れます。けれども他の部分に不快感などを与えることはありません。
すっかり鼻水が止まったわたしを、恨めしそぉ~な横目で見ながら、旦那は今もクシャミと咳の連発。目はもうウルウルしていて見るからに可哀想です。
せっかくのクリスマスイブを、実家と離れて過ごさなければならない旦那のために、昨日ピアノに昇進したLAPIANAでクリスマスソングを弾きました。
『A CHARLIE BROWN CHRISTMAS』
毎年クリスマス前になると、必ずテレビで放映されるチャーリー・ブラウンとスヌーピーの漫画です。
アメリカンの子供達は、毎年これを観て大人になっていくので、この音楽はとても懐かしく、まさにクリスマスそのものなんだそうです。
ちょっとだけクリスマスの気分になれたかな?
さて、これから贈り物のラッピングをしましょっか。
東洋医学の王道を歩むべく、日夜患者さんのために百科事典みたいなごっつい本を読み、漢方や鍼灸学を学び続けている旦那。
患者さんが困っておられる症状が少しでも改善するようにと、鍼治療に加えて漢方の処方もしています。
そういうこともあって、うちにはたくさんの漢方薬が揃っていて、体調が少し悪くなると、症状に応じて違う種類の漢方を摂取することがあります。
けれども、ものの半時間でその症状をピタッと止めたい場合や、どうしてもとりあえず元気なふりができるようにしたい場合は、やはり西洋の錠剤。
気味が悪いほどに鼻水が止まったり、鼻の穴が通って息が吸えるようになったり、痛みがスウッと消えたりしますから。
鍼灸師としての自分と、アメリカンとしての自分の常識が、頭の中の天秤にかけられて、上がったり下がったり、
そんな時の旦那は、悶々と悩み、あ~でもないこ~でもないと考え過ぎて、結局は疲れ果てて西洋にカックンと傾いてしまいます。
わたしは19才の時に、奇妙な後遺症のために危うく命を落としそうになりました。
主治医から、とても親身な言い方で、「あと1年、ぐらいかもしれない」と告げられ、ふ~ん……と思いながら病院を出て、
それを知った父方の伯母からの紹介で、ある霊的な手法で自己治癒力を強める方法を学び、結局はこうして今も元気に生き長らえています。
その学びの中に、市販されている錠剤を飲んではいけない、というものがあって、わたしはその頃からその種類のものを口に入れないようになりました。
ほとんどの痛みは、丸3日我慢すれば、4日目のいつかには、少しずつ和らいでいき、忘れた頃にすっきりと治ります。
もちろんそうはいかない事もたびたびあったけれど、とりあえず基本的に3日間、これがわたしの痛みとの付き合い方です。
鼻水もそう。たいてい3日経つと、鼻の下は真っ赤っかでヒリヒリしてしまうけど、鼻水は止まります。
その間、ティッシュを紙縒りのようにくるくると丸め、牛の鼻輪のようにティッシュの両端を鼻の穴に突っ込み、それが真ん中辺りまで濡れてきたら交換、なんて悲惨な姿で家の中の用事をしたりするわけです。
百年のコイも、これじゃ池の底に沈んでしまいますよね。旦那からも、「ほとんどのことはいいけど、それだけはやめて欲しい」と頼まれたもんです。
ということもあって、わたしはなんにも無し派か、例え飲むとしても漢方。
こないだ乳ガン検診の痛みを誤摩化そうと、まさに何十年ぶりにアスピリンを飲んだら、次の日まで身体の中にモヤモヤとした煙のような虫が入っているような、それはそれはイヤな思いをして、やっぱりわたしには絶対に合わない!と認識も新たにしたところです。
そこで、妖怪ハナタレ女にまさに変身しようとしていたわたしに、旦那が「はい!これを30滴!」と言って、白湯と一緒に持ってきてくれたのがコレです。
BI YAN PIAN(鼻炎片)といいます。文字通り鼻炎に効きます。
これを舌に直接スポイトで20滴から30滴落とすか、少量の白湯に混ぜて飲みます。
タイミングが合えば、今日のわたしのように、即効効き目が現れます。けれども他の部分に不快感などを与えることはありません。
すっかり鼻水が止まったわたしを、恨めしそぉ~な横目で見ながら、旦那は今もクシャミと咳の連発。目はもうウルウルしていて見るからに可哀想です。
せっかくのクリスマスイブを、実家と離れて過ごさなければならない旦那のために、昨日ピアノに昇進したLAPIANAでクリスマスソングを弾きました。
『A CHARLIE BROWN CHRISTMAS』
毎年クリスマス前になると、必ずテレビで放映されるチャーリー・ブラウンとスヌーピーの漫画です。
アメリカンの子供達は、毎年これを観て大人になっていくので、この音楽はとても懐かしく、まさにクリスマスそのものなんだそうです。
ちょっとだけクリスマスの気分になれたかな?
さて、これから贈り物のラッピングをしましょっか。