結局今日は、アメリカが誇る的中率のとても高い天気予報が、珍しく、甚だしく、とんでもなく、思いっきりハズレました。
けれども、気温も30℃に到達しない、ぐずぐずした曇り空だったので、海だ~海水浴だ~という気にもなれないまま、三位決定戦に見入っていました。
「ボクは今日は、めちゃくちゃイタリアンっていう気分!」と旦那。
それならと、前に住んでいた町、モントクレアで一番美味しいと評判の『ジオット』に行くことに決定!
すると……「あそこは予約無しでは入るのがとても難しい……」とブツブツ言い出した旦那。
ええやん、一か八かで、夕食の部が始まる5時丁度に行って、店の軒先のテーブルでもええからってお願いしてみような。
細かくは描写したくないのでしませんが、こういう時に、先々に起こり得る、あらゆる暗い場面を想像するのが得意な旦那。
でも、誕生日男が一番暗いのはよろしくありません。なんとか盛り上げねば!
「ええやん、『ジオット』があかんかったら『クーネリアン』(ここの若い女性シェフさん、少し前に、料理人修行&コンテストみたいなTVショーに出演して、上に勝ち進んでいったすごい腕前の人で、こここそが二ヶ月以上前に予約しないと入れないレストラン。でも、まだ混む前だと、スッと入れてくれたりしたことがあるのです。たった一回だけど……)ほんで、そこがまたあかんかったら、ほれ、フレンチのめちゃ美味しいとこ!今日はわたしのおごりじゃ~!苦しゅうないぞよ~!」
と、クソ高い店の名前を列挙したわたし……へそくりちゃん、さよぉ~ならぁ~
Kは今夜、急にバイトが入ったのですが、次男君、こんなチャンスを逃すはずがありません。6時からの入りを7時に替えてもらいました。
ワインを2本持参して、いざいざ出陣!
空は曇ってはいたけれど、雨までにはまだまだ、という感じ。でも、外で食べていて突然降られても困るので、とりあえず厚かましく部屋の中を狙いました。
入り口に立っているホステスの女性に「予約無しですが、4人、よろしく」と旦那が伝えると、「予約無しだとよ!マジ?信じられない?」みたいな顔をしながらも、とりあえず客席状況を調べ始めました。
旦那も息子達も緊張の面持ち。わたしはひとり、ヘラヘラしておりました。こういう時はヘラヘラに限る!とわたしは信じているのです。
結局、中の四人掛けのテーブルに案内してもらい、メニューを手渡された時点で交渉成立!やった!
嬉しさのあまり、前菜を3種類、各々スパゲティを一皿ずつ、そしてデザートを、これまた分けんこしないで一皿ずつ食べてしまい、お腹の皮はパンパン!
けど、本当に美味しかったので、どうしようもなかったのでした。
家に戻ってから、旦那とわたしは消化を助ける漢方を飲み、Tはトレーニング。かなり時間が経っているのだけれど、まだまだお腹はいっぱいです。
昨日今日と、たて続けに二本、夫婦ものの映画を観ました。どちらもいい映画だったけれど、かなり暗いトーンの話でした。
お腹を撫でながら、「今日のはほんとに美味しかったねえ~」などと言い合ってゲップ合戦をしている我々は、本当に平和で恵まれているなあと、心の中でしみじみと思った夜なのでした。
旦那よ、誕生日おめでとう
ちなみにTが、「かあさん、Bは何才になったん?」と聞いてきたので、「45才、今日から」と答えると、「えっ?」と絶句。
「どないしたん?」と聞くと、「もう50ぐらいにはなってると思てた」とのこと。
(ふふん、あんたぐらいの年の時に、妖怪毒蜘蛛女にぐるぐる巻きにされて捕まったんやんか)なんてことは一っ言もいいませんでしたけど……
お互いに、上から下に、下から上に、近づいていってるってことでしょうか?これぞ夫婦の真髄???
けれども、気温も30℃に到達しない、ぐずぐずした曇り空だったので、海だ~海水浴だ~という気にもなれないまま、三位決定戦に見入っていました。
「ボクは今日は、めちゃくちゃイタリアンっていう気分!」と旦那。
それならと、前に住んでいた町、モントクレアで一番美味しいと評判の『ジオット』に行くことに決定!
すると……「あそこは予約無しでは入るのがとても難しい……」とブツブツ言い出した旦那。
ええやん、一か八かで、夕食の部が始まる5時丁度に行って、店の軒先のテーブルでもええからってお願いしてみような。
細かくは描写したくないのでしませんが、こういう時に、先々に起こり得る、あらゆる暗い場面を想像するのが得意な旦那。
でも、誕生日男が一番暗いのはよろしくありません。なんとか盛り上げねば!
「ええやん、『ジオット』があかんかったら『クーネリアン』(ここの若い女性シェフさん、少し前に、料理人修行&コンテストみたいなTVショーに出演して、上に勝ち進んでいったすごい腕前の人で、こここそが二ヶ月以上前に予約しないと入れないレストラン。でも、まだ混む前だと、スッと入れてくれたりしたことがあるのです。たった一回だけど……)ほんで、そこがまたあかんかったら、ほれ、フレンチのめちゃ美味しいとこ!今日はわたしのおごりじゃ~!苦しゅうないぞよ~!」
と、クソ高い店の名前を列挙したわたし……へそくりちゃん、さよぉ~ならぁ~
Kは今夜、急にバイトが入ったのですが、次男君、こんなチャンスを逃すはずがありません。6時からの入りを7時に替えてもらいました。
ワインを2本持参して、いざいざ出陣!
空は曇ってはいたけれど、雨までにはまだまだ、という感じ。でも、外で食べていて突然降られても困るので、とりあえず厚かましく部屋の中を狙いました。
入り口に立っているホステスの女性に「予約無しですが、4人、よろしく」と旦那が伝えると、「予約無しだとよ!マジ?信じられない?」みたいな顔をしながらも、とりあえず客席状況を調べ始めました。
旦那も息子達も緊張の面持ち。わたしはひとり、ヘラヘラしておりました。こういう時はヘラヘラに限る!とわたしは信じているのです。
結局、中の四人掛けのテーブルに案内してもらい、メニューを手渡された時点で交渉成立!やった!
嬉しさのあまり、前菜を3種類、各々スパゲティを一皿ずつ、そしてデザートを、これまた分けんこしないで一皿ずつ食べてしまい、お腹の皮はパンパン!
けど、本当に美味しかったので、どうしようもなかったのでした。
家に戻ってから、旦那とわたしは消化を助ける漢方を飲み、Tはトレーニング。かなり時間が経っているのだけれど、まだまだお腹はいっぱいです。
昨日今日と、たて続けに二本、夫婦ものの映画を観ました。どちらもいい映画だったけれど、かなり暗いトーンの話でした。
お腹を撫でながら、「今日のはほんとに美味しかったねえ~」などと言い合ってゲップ合戦をしている我々は、本当に平和で恵まれているなあと、心の中でしみじみと思った夜なのでした。
旦那よ、誕生日おめでとう
ちなみにTが、「かあさん、Bは何才になったん?」と聞いてきたので、「45才、今日から」と答えると、「えっ?」と絶句。
「どないしたん?」と聞くと、「もう50ぐらいにはなってると思てた」とのこと。
(ふふん、あんたぐらいの年の時に、妖怪毒蜘蛛女にぐるぐる巻きにされて捕まったんやんか)なんてことは一っ言もいいませんでしたけど……
お互いに、上から下に、下から上に、近づいていってるってことでしょうか?これぞ夫婦の真髄???