ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

鍋焼きチーズケーキ

2010年07月20日 | 家族とわたし
こんな暑い日に、チーズケーキを焼くことにしました。
いささかの勇気と気合いが必要です。
もともとそういうことをあまりする方ではないわたしが、どうしてしようなどと決めたのか?
その原因はコレ↓


まだこんなにも猛暑になっていなかったある時期に、クリームチーズ&スモークサーモンのベーグルにハマっていた我が家。
どうせいっぱい食べるのだからと、コストコでこれを買ったのが間違いでした。
このクリームチーズ、3パウンド(約1キロと400グラム)もあるのに6ドルで買えちゃうのです。
いくらなんでも食べきれんだろうなあ~と思いながらも、あまりの安さに買っちゃったバケツクリームチーズ……やっぱり余りまくっています。

で、Kのお願いもあって、仕事前にちょっくら焼いてしまおう!ということで。


いやあ、ここまで散らからなくても、みたいな。大変なことになっております。

やっぱり、いくらなんでも暑いので、オーブンとかを使わない、鍋で焼く方法にしました。


室温が高いので、ネタが異様に膨らんで、鍋のフタにべっちょりとついてしまいました。なかなか悲惨な鍋焼きチーズケーキ。
でもまあ、中身は一緒なので、けっこううまいです。


お節っちゃんからのご要望にお応えして。本丸写しのレシピです。

材料
クリームチーズ 200g
小麦粉(薄力粉)30g
バター     30g
砂糖      100g
卵       3個
レモン汁    1/2個
レモン皮(すりおろす)1/2個

中サイズの多重ステンレス鍋(フライパン)を使います。

1 フライパンの側面にバターを塗り、小麦粉をふり、余分の粉を落とし、硫酸紙を底に敷く。
2 クリームチーズとバターをクリーム状に練り、砂糖1/2量を加えてすり合わす。
3 卵黄をほぐして少しずつ加えて混ぜる。
4 すりおろしたレモンの皮、レモン汁を加えて合わす。
5 卵白を泡立てて、残りの砂糖を2~3回に分けて加えながらしっかりと泡立てる。
6 チーズに卵白の泡立ての1/3量を加える。
7 小麦粉を加えてさっくり混ぜ、残りの卵白の泡立てを加えて混ぜる。
8 生地をフライパンに流し、ふたをし、中火にかける。
9 ふたが温かくなればとろ火にし、約30分焼く。竹串をさして何もつかなければよい。
10 鍋から出してさます。

以上です。

火加減の少しの違いで、生焼けになったり焦げたりするけれど、そこはまあ、何回かやってコツをつかんでくださいね。
今日のようなすご~く暑くて湿気の多い日は、流し込む生地の量を、いつもよりチョイと少なめにした方がいいかもしれません。
おかげでわたしは、ふたにベッタリくっついたケーキの残骸をいっぱい食べることができましたけど……。
コメント (16)
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米国やがて哀しきサラダバー事情

2010年07月20日 | 米国○○事情
あれに見えるはチョウナンの後ろ姿ではないか?!やつもメタボではあるが、オヤジほどではない。


やはりチョウナンだった。トボケた顔はオヤジそっくり。


ムシャムシャと休みなく芝を食べた後、じわりじわりとハーブに近づいていくチョウナン。
今日はどれにしよっかな~という雰囲気が漂う。


パンッ!パンッ!わたしの怒りの手打ちに驚いて、身体をうねうねと波立たせながら去っていくチョウナン。さすがにオヤジよりは素早い。

チェック開始。


もちろんのように、手前下のパセリは全滅のまま。そして豆も……茎がオバケのQ太郎の毛みたいになって残っているだけだった。グヤジィ~!!


うちのジャングルはやつらにとっては無料のサラダバー……なのね


気をとり直して……りんごがおっきくなってきた。


こないだ旦那と救済した、倒れて弱っていたムクゲの小さな木に花が咲いた。


こんな暑い日も、密度の濃い毛皮を着て散歩する家猫。


もう悟りを開いているような顔をしている。






コメント (4)
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