昨日の夕方まで確かに猛暑だったんです。ほんとです。
なのに夕方過ぎから風がびゅ~んびゅ~ん吹き荒れたかと思うと、しゅるしゅる~っと温度計の水銀が下がり、35℃から25℃、そして夜には15℃になりました。
なんかわけわからんけど、気色ええわ~!
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ずっと蒸し蒸ししてたから、あっちゃこっちゃ痒いやん。
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こっちもちょっと掻いといたろ。
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なんや、しつこいなあ~おばはん。
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窓を開けているとまるで冷蔵室にいるみたい。この変化、ついていけません……暑いよりゃマシやけど……。
そして今は25℃、非常に快適です。練習もはかどります。
昨夜、旦那の友人Aから電話がありました。
棚を作っている最中に誤って自分の指にホッチキスを打ち込んでしまい、病院に行って手当てを受けたA。
治療の痛み止めが効いているのか、妙にハイで、そうかと思うとすごく落ち込んだりしているのを心配した旦那が、彼のお見舞いに行くことにしました。
Aはついこのあいだ結婚しました。そしてこの秋におとうさんになります。
とても長い間同棲していた女性と結婚した途端に破局を迎え、それからずっと20年近く独身を通し、その間にたくさんの女性と付き合いましたが、どうしても結婚までに至らないまま今の奥さんと出会い、きっとこの人だと確信できるなにかを感じたのでしょう、彼女の妊娠がわかってすぐに入籍し、新居となる今のアパートに引っ越しました。
ところが、彼の仕事(ガラス工芸雑誌の編集)の収入が半減する中で、新しい環境(妻がいる、赤ん坊が生まれる、父親になる)に伴う責任の重さについて考え込み過ぎて、かなり鬱々としているようです。
彼女はとても優れたセラピストで、精神障害を持つ子供達の治療に取り組んでいます。
彼女はどっしりと物事を見据えていて、考えても仕方が無いことは考えず、なるようになるからと、いい意味の適当さを持ち合わせています。
なので余計に、Aにとってはとてもいいパートナーだと、旦那とわたしは考えています。
でもその彼女も今は、高齢出産を間近にして、いろいろと不安定になっているのだと思います。
新しい物事の直前というのは、誰もが神経質になるものです。いろんな心配をしたり恐かったり。
けど、『ま、しゃあないか』『ぼちぼちいこか』『ええかげんでええやんか』の森毅流に、赤ちゃんと一緒にゆるゆると生きていってほしいと思います。
さて、旦那とはそんなふうに、自分達のこと、友人夫婦達のことなどをよく話し合うのだけど、最後にはよく、どうして自分達には貯金が出来ないのだろう……と旦那は愚痴ります。今朝もそうでした。
そしていつも、「ボクらはふたりとも、そういうの下手やし、考えてないもんなあ」と言います。
そうかなあ……。
すごく貧乏で貯金どころの話では無かった頃は、生きて次の日を迎えられさえすりゃそれだけで自分達を褒めていました。
そこまで困らなくなって、だからといって、ちょっと可愛らしい小物などを町で見かけても、そんな物を買っている場合ではないとあきらめていた期間が続き、
そうこうしているうちに大きな引っ越しがあり、旦那の失業と起業という大きな変化があり、息子達が成長して学費がどんどん嵩んでいきました。
わたしと息子達の着るものは常に誰かさんのお下がり、家具も布団も調理器具も、ほとんどがガレージセールで数ドルで手に入れました。
いろんな物を我慢しいしいやってきたけれど、ここ3年ぐらいから少しゆとりも出てきて、嗜好品などにほんのちょっぴり贅沢ができるようになりました。
例えば旦那のワイン。前は6ドルが精一杯で、それも時々だったけれど、それが9ドルになり、今ではワインを切らすことなく、値段も12ドル前後。
コーヒーも然り。一番安い大袋の豆から小袋になり、今では煎りたてのオーガニック豆をホールフーズで買っています。
わたしはわたしで、食べ物を買う時には買いたい物を買いたいだけ買う(といっても、もちろん食べられる範囲ですが)ことができるようになりました。
それに、ユニクロで新発売される下着だって、安売りの時を見計らって数枚いっぺんに買ったりもするようになりました。
外食をしたくなったら外食するし、映画を観たくなったら観に行きます。旦那の仕事着のワイシャツが必要なら買い、スタバに行きたくなったら行く。
こういう生活感が貯蓄のできない原因なんでしょうか。
いえいえ、そうではなくて、うちには突如大きな額のお金が入り用になることが多い。これが元凶なのだと思います。
・中古でもらった車の修理。これは三台ともがそうなので、運が悪い時などは毎月のように十万近くのお金が動きます。
・わたしのピアノのメンテナンス。そしてピアノ自体を買ったこと。
・大学の支払い
・歯の治療費(保険が無いので実費)
・三年に一度くらいの日本旅行(本当は毎年行きたい!)
そしてもちろん、毎月支払う家の高額なローン、税金の月割り(十万程度)、それと健康保険(これまた十万程度)などなど……。
本当は、毎年払う我々の所得税のために、少なくとも月8万円程度はよけておかなければならないのに、それさえもできていません。
うちの財布を握っているのも、一番の稼ぎ頭なのも旦那です。なので、わたしとしては、協力者の立場をとりたいのだけど、そこがどうもうまくいきません。
もう20年も一緒に暮らしているのに……。
やっぱり甘ちゃんなのかなあ……。
人生明るく楽しく、ほんでもってチャッチャと貯蓄!
って……そんなのやっぱ無理だよなあ……。
なのに夕方過ぎから風がびゅ~んびゅ~ん吹き荒れたかと思うと、しゅるしゅる~っと温度計の水銀が下がり、35℃から25℃、そして夜には15℃になりました。
なんかわけわからんけど、気色ええわ~!
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ずっと蒸し蒸ししてたから、あっちゃこっちゃ痒いやん。
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こっちもちょっと掻いといたろ。
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なんや、しつこいなあ~おばはん。
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窓を開けているとまるで冷蔵室にいるみたい。この変化、ついていけません……暑いよりゃマシやけど……。
そして今は25℃、非常に快適です。練習もはかどります。
昨夜、旦那の友人Aから電話がありました。
棚を作っている最中に誤って自分の指にホッチキスを打ち込んでしまい、病院に行って手当てを受けたA。
治療の痛み止めが効いているのか、妙にハイで、そうかと思うとすごく落ち込んだりしているのを心配した旦那が、彼のお見舞いに行くことにしました。
Aはついこのあいだ結婚しました。そしてこの秋におとうさんになります。
とても長い間同棲していた女性と結婚した途端に破局を迎え、それからずっと20年近く独身を通し、その間にたくさんの女性と付き合いましたが、どうしても結婚までに至らないまま今の奥さんと出会い、きっとこの人だと確信できるなにかを感じたのでしょう、彼女の妊娠がわかってすぐに入籍し、新居となる今のアパートに引っ越しました。
ところが、彼の仕事(ガラス工芸雑誌の編集)の収入が半減する中で、新しい環境(妻がいる、赤ん坊が生まれる、父親になる)に伴う責任の重さについて考え込み過ぎて、かなり鬱々としているようです。
彼女はとても優れたセラピストで、精神障害を持つ子供達の治療に取り組んでいます。
彼女はどっしりと物事を見据えていて、考えても仕方が無いことは考えず、なるようになるからと、いい意味の適当さを持ち合わせています。
なので余計に、Aにとってはとてもいいパートナーだと、旦那とわたしは考えています。
でもその彼女も今は、高齢出産を間近にして、いろいろと不安定になっているのだと思います。
新しい物事の直前というのは、誰もが神経質になるものです。いろんな心配をしたり恐かったり。
けど、『ま、しゃあないか』『ぼちぼちいこか』『ええかげんでええやんか』の森毅流に、赤ちゃんと一緒にゆるゆると生きていってほしいと思います。
さて、旦那とはそんなふうに、自分達のこと、友人夫婦達のことなどをよく話し合うのだけど、最後にはよく、どうして自分達には貯金が出来ないのだろう……と旦那は愚痴ります。今朝もそうでした。
そしていつも、「ボクらはふたりとも、そういうの下手やし、考えてないもんなあ」と言います。
そうかなあ……。
すごく貧乏で貯金どころの話では無かった頃は、生きて次の日を迎えられさえすりゃそれだけで自分達を褒めていました。
そこまで困らなくなって、だからといって、ちょっと可愛らしい小物などを町で見かけても、そんな物を買っている場合ではないとあきらめていた期間が続き、
そうこうしているうちに大きな引っ越しがあり、旦那の失業と起業という大きな変化があり、息子達が成長して学費がどんどん嵩んでいきました。
わたしと息子達の着るものは常に誰かさんのお下がり、家具も布団も調理器具も、ほとんどがガレージセールで数ドルで手に入れました。
いろんな物を我慢しいしいやってきたけれど、ここ3年ぐらいから少しゆとりも出てきて、嗜好品などにほんのちょっぴり贅沢ができるようになりました。
例えば旦那のワイン。前は6ドルが精一杯で、それも時々だったけれど、それが9ドルになり、今ではワインを切らすことなく、値段も12ドル前後。
コーヒーも然り。一番安い大袋の豆から小袋になり、今では煎りたてのオーガニック豆をホールフーズで買っています。
わたしはわたしで、食べ物を買う時には買いたい物を買いたいだけ買う(といっても、もちろん食べられる範囲ですが)ことができるようになりました。
それに、ユニクロで新発売される下着だって、安売りの時を見計らって数枚いっぺんに買ったりもするようになりました。
外食をしたくなったら外食するし、映画を観たくなったら観に行きます。旦那の仕事着のワイシャツが必要なら買い、スタバに行きたくなったら行く。
こういう生活感が貯蓄のできない原因なんでしょうか。
いえいえ、そうではなくて、うちには突如大きな額のお金が入り用になることが多い。これが元凶なのだと思います。
・中古でもらった車の修理。これは三台ともがそうなので、運が悪い時などは毎月のように十万近くのお金が動きます。
・わたしのピアノのメンテナンス。そしてピアノ自体を買ったこと。
・大学の支払い
・歯の治療費(保険が無いので実費)
・三年に一度くらいの日本旅行(本当は毎年行きたい!)
そしてもちろん、毎月支払う家の高額なローン、税金の月割り(十万程度)、それと健康保険(これまた十万程度)などなど……。
本当は、毎年払う我々の所得税のために、少なくとも月8万円程度はよけておかなければならないのに、それさえもできていません。
うちの財布を握っているのも、一番の稼ぎ頭なのも旦那です。なので、わたしとしては、協力者の立場をとりたいのだけど、そこがどうもうまくいきません。
もう20年も一緒に暮らしているのに……。
やっぱり甘ちゃんなのかなあ……。
人生明るく楽しく、ほんでもってチャッチャと貯蓄!
って……そんなのやっぱ無理だよなあ……。