反核グループ『社会的責任を果たすための医師団』より出された記事です。
記事より抜粋。
『一定量の放射線は自然界に常に存在するが、マーヴィン・レスニコフ(Marvin Resnikoff)博士は、福島の原発事故により、通常レベルに比べてどれほど高い放射線放出レベルになっているかが問題だと述べた。
同博士は1時間当たりの放射線量が、1年間に人が自然に浴びる放射線量と比べられる必要があると指摘した。
放射線量はミリシーベルトという単位で測定される。国連科学委員会の報告などによると、人が宇宙や食物などから自然に受ける放射線量は年間でおよそ2.4ミリシーベルトとなる。
またCTスキャンに使われる放射線は1回当たり平均6.9ミリシーベルトだ。
原子力発電所では、目標値が年間0.05ミリシーベルト以下で、東京電力によると、通常はこの数値を大幅に下回っているという。
今回事故が起こった福島第1原子力発電所では、3月15日午前10時頃の測定で、3号機の建屋内で1時間当たり400ミリシーベルト、4号機建屋内で同100ミリシーベルトが確認されたという。
これは通常の数値を著しく超えており、全身被ばくの場合には白血球の一時的な減少がみられる500ミリシーベルトに近い値だった。
レスニコフ博士によると、放射線の放出が広島や長崎を襲った原爆のように1回の爆発によるものではないことが大きな問題だという。
少量の放射線が徐々に放出され、風に乗って流され、被害が拡大する恐れがある。
西からの風が吹いていれば、汚染物質の多くは海洋に流されるが、そうでなければ広域な土地が汚染される可能性がある』
政府および東電からの、放射線量の発表が、上記の赤い文字で書かれた指摘をふまえたものに変わるのはいつでしょうか?
どなたか、そのことを指摘し、発表内容を正しくすることができる方はいらっしゃらないのでしょうか?
記事より抜粋。
『一定量の放射線は自然界に常に存在するが、マーヴィン・レスニコフ(Marvin Resnikoff)博士は、福島の原発事故により、通常レベルに比べてどれほど高い放射線放出レベルになっているかが問題だと述べた。
同博士は1時間当たりの放射線量が、1年間に人が自然に浴びる放射線量と比べられる必要があると指摘した。
放射線量はミリシーベルトという単位で測定される。国連科学委員会の報告などによると、人が宇宙や食物などから自然に受ける放射線量は年間でおよそ2.4ミリシーベルトとなる。
またCTスキャンに使われる放射線は1回当たり平均6.9ミリシーベルトだ。
原子力発電所では、目標値が年間0.05ミリシーベルト以下で、東京電力によると、通常はこの数値を大幅に下回っているという。
今回事故が起こった福島第1原子力発電所では、3月15日午前10時頃の測定で、3号機の建屋内で1時間当たり400ミリシーベルト、4号機建屋内で同100ミリシーベルトが確認されたという。
これは通常の数値を著しく超えており、全身被ばくの場合には白血球の一時的な減少がみられる500ミリシーベルトに近い値だった。
レスニコフ博士によると、放射線の放出が広島や長崎を襲った原爆のように1回の爆発によるものではないことが大きな問題だという。
少量の放射線が徐々に放出され、風に乗って流され、被害が拡大する恐れがある。
西からの風が吹いていれば、汚染物質の多くは海洋に流されるが、そうでなければ広域な土地が汚染される可能性がある』
政府および東電からの、放射線量の発表が、上記の赤い文字で書かれた指摘をふまえたものに変わるのはいつでしょうか?
どなたか、そのことを指摘し、発表内容を正しくすることができる方はいらっしゃらないのでしょうか?