このブログで、3月の13日に載せた、原発がどんなものか知って欲しいを、もう一度今日、ここに載せます。
この記事の筆者平井憲夫さんは、1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人として奔走されていましたが、1997年の1月に亡くなられました。
そして、『原発被曝労働者救済センター』は後継者がなく、閉鎖されました。
今までわたし達は、なんとなくそういう気はしていたけれど、でもしょうがないじゃないか、どうしようもないじゃないかと、さっさとあきらめて、
でももし、本当に恐ろしいことが起こったその時はどうなるんだろうか、などと心の片隅では心配しながら、
それを忘れたいからか、それともただ、便利で楽で楽しいことを享受することにかまけていたいからか、
本当はもっともっと真剣に、エネルギーについて考え、必要ならば辛抱をして、人間として正しい向きに修正しなければならなかったのに、そのことを忘れて、あるいは忘れたふりをして、長い長い年月を過ごしてきました。
フランスは電力全体の80%を、アメリカは50%を、原子力発電に頼っているのだそうです。
そしてまだ、国の首長は、「自分達の原発は、福島のことを教訓に、安全に使いさえすれば大丈夫だ」、などと胸を張って言っています。
本当に、本当の本当に、安全に使い切ることができると、いったい誰が保証してくれるのでしょう。
保証なんてしてもらっても、今回のような未曾有の自然災害が起こったら、その時はもう保証などなにも意味が無くて、ただただ地獄のような混乱が始まるだけです。
地震が起こらなくても、津波が来なくても、台風が通過しなくても、竜巻が発生しなくても、2012年に起こると科学者や天文学者が予想している電磁場の異常というのが、どのくらいの規模で、どの程度の影響をどのように与えるのか、
今の人間の叡智でもってしても確実なデータが出ない出来事がすぐそこに来ているかもしれないというのに、どうしてもう少し謙虚に、出来る限りの万全の備えができないのでしょうか?
全所を廃炉、とまではいかなくても、とりあえず休止状態にする。
今さかんに言われている『太陽フレア』の異常は、地球の地軸や空気層に直接危害を及ぼし、それが人体のみならず、様々な所に影響を与えます。
電波通信が妨害されたり、人工衛星の誤作動や障害、または落下、航空機高度での被爆、発電所の停止などなど。
そしてもし、巨大な磁気嵐に襲われた場合、地球の地軸が激しくぶれる恐れがあるので、そうなるともう、ハリウッド映画『2012』も真っ青な世界が、目の前に繰り広げられることになります。
あの、東北を襲った世にも悲惨な、そして憎むべき津波の恐ろしい姿を見たわたしには、あれは映画だからと、鼻で笑うことができなくなりました。
もうなんだって起こり得るのではないか?
わたし達の地球は、そしてその地球を取り巻いている宇宙は、刻々とその状況を変えているのですから。
ああ、別にここまでしなくてもよかったねえと、原発を所有する各国の首長が、苦笑いしながら頭を掻くような結果になってもいいではないですか。
地球を、放射能まみれの悲しい惑星にしないために、未来の子供達に安心して受け継いでってもらうために、本気で取り組んでみませんか?
この記事の筆者平井憲夫さんは、1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人として奔走されていましたが、1997年の1月に亡くなられました。
そして、『原発被曝労働者救済センター』は後継者がなく、閉鎖されました。
今までわたし達は、なんとなくそういう気はしていたけれど、でもしょうがないじゃないか、どうしようもないじゃないかと、さっさとあきらめて、
でももし、本当に恐ろしいことが起こったその時はどうなるんだろうか、などと心の片隅では心配しながら、
それを忘れたいからか、それともただ、便利で楽で楽しいことを享受することにかまけていたいからか、
本当はもっともっと真剣に、エネルギーについて考え、必要ならば辛抱をして、人間として正しい向きに修正しなければならなかったのに、そのことを忘れて、あるいは忘れたふりをして、長い長い年月を過ごしてきました。
フランスは電力全体の80%を、アメリカは50%を、原子力発電に頼っているのだそうです。
そしてまだ、国の首長は、「自分達の原発は、福島のことを教訓に、安全に使いさえすれば大丈夫だ」、などと胸を張って言っています。
本当に、本当の本当に、安全に使い切ることができると、いったい誰が保証してくれるのでしょう。
保証なんてしてもらっても、今回のような未曾有の自然災害が起こったら、その時はもう保証などなにも意味が無くて、ただただ地獄のような混乱が始まるだけです。
地震が起こらなくても、津波が来なくても、台風が通過しなくても、竜巻が発生しなくても、2012年に起こると科学者や天文学者が予想している電磁場の異常というのが、どのくらいの規模で、どの程度の影響をどのように与えるのか、
今の人間の叡智でもってしても確実なデータが出ない出来事がすぐそこに来ているかもしれないというのに、どうしてもう少し謙虚に、出来る限りの万全の備えができないのでしょうか?
全所を廃炉、とまではいかなくても、とりあえず休止状態にする。
今さかんに言われている『太陽フレア』の異常は、地球の地軸や空気層に直接危害を及ぼし、それが人体のみならず、様々な所に影響を与えます。
電波通信が妨害されたり、人工衛星の誤作動や障害、または落下、航空機高度での被爆、発電所の停止などなど。
そしてもし、巨大な磁気嵐に襲われた場合、地球の地軸が激しくぶれる恐れがあるので、そうなるともう、ハリウッド映画『2012』も真っ青な世界が、目の前に繰り広げられることになります。
あの、東北を襲った世にも悲惨な、そして憎むべき津波の恐ろしい姿を見たわたしには、あれは映画だからと、鼻で笑うことができなくなりました。
もうなんだって起こり得るのではないか?
わたし達の地球は、そしてその地球を取り巻いている宇宙は、刻々とその状況を変えているのですから。
ああ、別にここまでしなくてもよかったねえと、原発を所有する各国の首長が、苦笑いしながら頭を掻くような結果になってもいいではないですか。
地球を、放射能まみれの悲しい惑星にしないために、未来の子供達に安心して受け継いでってもらうために、本気で取り組んでみませんか?