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我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

なんばグランド花月と、道頓堀「今井」のきつねうどん。

2025年04月12日 | お出かけ
4/3(木)は、山陽電車に乗ってお出かけ。家内と二人でのお出かけ予定でしたが、体調不良で私一人での出撃となりました。

切符は1dayチケットということで、大阪難波(梅田)まで一日乗り放題。^^



尼崎駅で、相互乗入れしている近鉄電車に乗換え。





到着したのは大阪難波駅。



ん?何やら高級な電車が停まっています。



「ひのとり」という名古屋までの近鉄特急。





新幹線のグリーン車のような高級シート。



駅内にも大きな広告がありました。



地下街をぐるぐる歩き、地上に出ると高島屋。



商店街を歩くと、まるで新世界や道頓堀のような24時間営業の串カツ屋さん。(^^)



やがて目的地に到着。「なんばグランド花月」です。一年少々ぶりの来訪。



先ずは、ネット予約していたチケットを発券。5千円/人というお値段は高いように思いますが、何せ生舞台(ライブ)ですから止むを得ないところ。



入場しようとすると、道頓堀シアターのチラシを配っていました。



この日の出演者さん。



人気の漫才師さんが大量出演ということで、立見席まで発券されるほどの大賑わい。



座席は1階中央のやや後ろ側。こんな感じで舞台が見えます。



開演10分前になると、幕が上がり大きなディスプレイ。



ここからは撮影録音禁止。トミーズ、テンダラー、ブラックマヨネーズ、中川家、やすよともこは、安定した爆笑漫才。若手の祇園も面白かったです。今後に期待。

午後の部のお客さんが、大量に入場待ち。とても平日とは思えない盛況ぶりでした。



それでは「なんばグランド花月」を後にして、道頓堀方面に向かって歩きます。千日前通りを横断して、



到着したのは、法善寺の水掛不動さん。



千日前通りを横断すると、大量の外国人観光客!私が水掛不動さんに豪快に水を掛けている様子も、外国人観光客が動画撮影。YouTubeでUPされるかもしれません。(^^)

道頓堀に到着。



それでは、道頓堀らしいド派手な看板です。巨大な「くいだおれ太郎」は、ちゃんと動いていました。^^









カールは大阪名物なんでしょうか。^^



ド派手な看板が多い道頓堀ですが、そんな中、落ち付いた和風のお店があります。大阪うどんの老舗である「今井」。今回の大阪行きの目的の一つです。



うどんといえば讃岐うどんのお店が多い中、伝統的な大阪うどんのお店。今まで「大阪でのうどん」は何度も食べましたが、正真正銘の「大阪うどん」は食べたことがありません。
今井のルーツを辿れば、1815年(文化12)頃。戦前の楽器店を経て、戦後の芝居茶屋(道頓堀は芝居小屋が多かったことから)からうどん店になりました。「今井」については、こちらをどうぞ。

平日の昼過ぎにもかかわらず、大体、10人程度の順番待ち。その間、持ち帰りメニューやお弁当のサンプル撮影。





15分ほど待って名前を呼ばれ、4階のテーブル席へ。メニューはたくさんありますが、一部だけ紹介。ちなみに蕎麦メニューもあります。







この中から、正に大阪うどんという「きつねうどん」をオーダー。10分ぐらいで出てきました。画像では極普通の「きつねうどん」ですが、大袈裟ではなく、今までの人生の中で最高に美味しいきつねうどんでした。



出し汁もお揚げも味付けが素晴らしい。昆布などの出汁がすごく効いています。麺は讃岐うどんほど腰はありませんが、かと言って柔らか過ぎない。適度な歯応えの麺でした。

あまりの美味しさに、出し汁を飲み干したぐらい。^^



食べ終わる頃を見計らって、爪楊枝がさっと出てくる心配り。接客も完璧でした。七味の竹の容器も、時代を感じます。



食べ終わり、きつねうどんだけではお腹が満たされないので、こちらの「かに道楽」道頓堀本店。



道頓堀本店でしか販売していない、かにまんです。カニ味噌と和えたカニの身がタップリ。





700円/個(税込)ですが、テイクアウトも可。1個だけでも、ちゃんと箱に入れて「かに道楽」の手提げ袋付です。但し、店頭販売の関係か、現金支払いは不可。PayPayなどの電子マネーか、カード払いのみ。私はVISAタッチで支払いました。

こちらは松竹座。歌舞伎や松竹新喜劇、さらにOSK日本歌劇団の公演があります。前述の「道頓堀には芝居小屋が多かった」の最後の公演会場でしょう。





最後に戎橋からのグリコを撮って、この度の大阪行きも完了。グリコの左側は雪印の看板だったと思うのですが、工事中です。



御堂筋から地下に入り、大阪難波駅から神戸三宮までの近鉄・直通快速に乗車。大物駅の北側には、阪神タイガースの二軍球場である「ゼロカーボンベースボールパーク」(長い名前だ!)が見えましたが、この日はウェスタンリーグの試合は無く、グラウンド整備が行われていました。





神戸三宮駅で降り、551や御座候を買いましたが、ここは割愛。再び神戸三宮駅からは、山陽電車の特急で無事に明石駅に到着。須磨浦公園は桜が満開に近い状況でしたが、いかんせん寒く、雨もパラパラ降っていましたので、お花見には厳しい日でした。

こんな感じでの大阪行きでしたが、やはり目に付いたのは道頓堀での外国人観客の多さ。多分、半分ぐらいは外国人だったと思います。
また関西以外の日本人観光客も多し。その理由は、タコ焼屋さんはどこも長蛇の行列。関西人は並んでまで、道頓堀でタコ焼きは食べません。^^
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2025選抜高校野球で甲子園です。

2025年03月29日 | お出かけ
3/19(水)は、明石駅からJRに乗ってお出かけ。

元町駅からは、阪神電車に乗換え。



到着したのは甲子園駅。



甲子園駅からは目的地が望めます。この時期の甲子園といえば、春の選抜高校野球です。ADV150で来たかったのですが、あまりの寒さで素直に電車としました。



甲子園に到着。



この日の対戦カード。私の高校野球観戦は、特に地元高校の試合が無くても大丈夫。試合よりも、主に応援の模様を見るのが楽しみです。この日は横浜高校の応援に期待。



こちらは甲子園の屋内練習場。黄色四角は、阪神タイガースの今年のスローガンです。ちょいと長いのがイマイチ。^^



入場門に向かって歩いていると、一塁側アルプススタンド入場門前には、横浜高校の応援団が第一試合が終わるのを待っていました。黄色のリボンを付けた女子高生はチアガールでしょう。





入場する21号門。阪神タイガースの試合でも、馴染みのライト外野席の入場門となります。



こちらが入場チケット。外野席で700円。チケットレスのQRコードで入場です。



入場してスコアボードを見ると、第一試合はこんな展開。福井県の敦賀気比高校は強豪です。



平日ということで、甲子園のお客さんの入りはこんな状況。一応、入場チケットは指定席ですが、こんな状況ですから好きなところに座れます。(^^)





3塁側アルプスの滋賀短大付高校応援は、地元関西ですからそれなりの数。



それに比して、1塁側アルプスの敦賀気比高校はガラ空きの状況。



それでは、滋賀短大付高校と敦賀気比高校の応援の模様を動画でどうぞ。




結局、滋賀短大付高校と敦賀気比高校の試合は、15-0という大差で敦賀気比高校の勝利となりました。試合終了後の両校選手による挨拶。



試合が終わり、退場する両校の選手達。敗れた滋賀短大付高校ですが、まだまだ夏の全国大会に甲子園出場のチャンスがあります。





それにしても寒いです。行きの阪神電車の車窓から六甲山を見ると、山頂付近は積雪で真っ白。そんなところで分厚いダウンジャケットを着こみ、オーバーパンツを履いての観戦。まんま真冬にバイクに乗るスタイルでしたが、それでも寒かったです。



スコアボードは第二試合に変更。



両校の応援団も入場を終えました。横浜高校の応援団は超少な目ですが、後で素晴らしいパフォーマンスを見せていただけます。





グラウンドでは、神業の阪神園芸さんによる散水。



黄色四角あたりに、阪神タイガースのセ・リーグ優勝と日本一のパネルがあるのですが、高校野球開催中は取り外されていました。



さて、試合開始です。



横浜高校のチアガールさんは、短いスカートで寒そう。(親父の要らぬ心配)



先ずは、市立和歌山高校の応援。



続いて、横浜高校の応援。私の好きな「第五応援歌」が流れて嬉しい(^^)。チアガールさんと女子応援団の方が素晴らしい!




高校野球での応援ですが、私的にこの度の横浜高校の「第五応援歌」と、報徳学園高校の「アゲアゲホイホイ」が双璧だと思います。^^

もう十分に「第五応援歌」も聞けて満足。さらに寒さでツーンと頭が痛くなったので、退場して昼食としましょう。結局、寒さの中、2時間ぐらいの観戦でした。昼食場所は、こちらの中華料理店。



場所的には、左側に甲子園歴史館、右側にスコアボート裏側が見えるところ。



メニューサンプルのショーウィンドウには、甲子園近くらしく阪神タイガースのタヌキ。(^^)



メニューです。



オーダーした中華丼とギョウザが出てきました。



ギョウザのタレは、ゴマ風味というのが新鮮。



こちらの中華料理店ですが、甲子園で高校野球が開催されると、試合がある高校の保護者・関係者の方が食事されています。このため店内には、時に地方のお国訛りが飛び交う状況。
この日も私の前で食事されている3人組の方は、「SHOGAKU」の文字が書かれたTシャツを着られていました。これは第3試合に登場する、沖縄尚学高校の方でしょう。

パクパクと食べ終わり球場沿いに歩いていると、こちらも第3試合に登場する青森山田高校のブラスバンド部。



さて、この日に甲子園に来たのは、別の目的もあります。その内の1つ目は、こちらで今年の阪神タイガースの観戦チケットを発券するため(甲チケ分)。この度はQRコードでの入場でしたが、紙チケットは何となく安心できます。(^^)



全3試合分ですが、他にローチケでも1試合分あるので4試合。他に播州支部でも行きますので、今年は全5試合の観戦です。



2つ目の目的は、こちらのタイガースショップでお菓子の購入。





昨年の3月から退職後の新たな仕事に就きましたが、3月末で「もうエエか」での退職。お世話になった、御礼のお菓子購入です。^^

甲子園駅から阪神電車に乗り込み、三宮駅からJRに乗換え。その前にJR三宮駅構内の「551」と「御座候」です。「551」では、焼売を買いました。





明石駅に到着後は、駅前に停めていたビーノで帰宅。寒い寒い甲子園でした。

こんな感じでの甲子園・高校野球でした。それにしても高校野球を観ていると、正に「青春」ですね。私的には遠く過ぎ去った時代ですが、選手も応援団も一生懸命な姿は美しい。この歳になると、何か元気をいただける感じです。
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孫の1歳の誕生日で、東京・千葉です。(その2:孫の1歳の誕生日祝と一升餅)

2025年03月22日 | お出かけ
前回からの続きで二日目です。松戸のホテルをチェックアウトして、新京成で八柱駅に到着。駅前ロータリーから、息子のクルマに乗り込みます。

到着したのは、木曽路・新松戸店。こちらで孫の1歳誕生祝と一升餅担ぎです。



個室に案内されると、既にお祝いの準備済。



黄色四角のカードは、孫の将来を占うカード。後述します。



主役の席に収まる孫。^^



早速、一升餅担ぎのセレモニー。1歳の誕生日祝いに一升餅を担ぐと、一生(一升)食べるのに困らないとか。何とか数歩歩きました。(^^)



餅の一升は鏡餅にすると直径30cmぐらいですが、後で分けやすいように6個に分けた合計一升餅とするのが多いとか。6個で約1.8kgの重量です。

続いて、将来を占うカード選び。



さっと手を伸ばして手にしたのは、



「お金」カード(爆)。お金に困らない大富豪となって、私や家内も養っていただきましょう。





こちらが孫の料理ですが、当然、自分で食べれないので、小さく切って親が食べさせていました。黄色四角は、前述の一升餅1/6個です。



こちらが大人の料理。以下、画像でどうぞ。





お祝い会も終わり、息子のクルマでJR松戸駅まで送ってもらいました。いよいよ帰路となります。



上野東京ラインで、一気に新橋駅へ。そして、山手線で浜松町駅。こちらから東京モノレールで羽田空港ですが、モノレールは各駅停車の「普通」と、第1,2,3ターミナル駅しか止まらない「空港快速」となります。



羽田空港第1ターミナル到着後は、スカイマークの発券機で搭乗券を発券。





第1ターミナルはJAL系とスカイマークですが、巨大なターミナル。



まだまだお腹が大きのですが、こちらの蕎麦屋さんで早めの夕食。



こちらの蕎麦屋さんは、店内製麺。蕎麦粉は十割ではなくミックス粉。徳島産でした。





軽く「きつねとろろそば」にしました。





それほど黒くありませんが、出し汁は関東系の醤油味が強し。^^



手荷物検査を済まし22番ゲートに行くと、搭乗するB737-800が停まっています。





定刻どおり出発。離陸すると、行きと同様に「風の塔」が見えました。



そして羽田空港の全景。黄色丸のD滑走路から離陸しました。



やがて夕闇が迫り、幻想的なマジックアワーとなります。



離陸後、50分ぐらいで加古川市上空。





淡路SAの観覧車や明石海峡大橋が見えてくると、神戸空港に着陸です。



無事に神戸空港に着陸し、こちらの到着口を出ると、一泊二日の旅も終わりました。



こんなところで、孫の1歳誕生日祝いである東京・千葉行きでした。何か一つの節目を終えたところ。次に行くのは、七五三でしょうか。

行くとなれば、次回も飛行機となりそう。何より新幹線よりも安価ですし、待合室の広さに加え売店の多さなど、空港の乗客サービスは新幹線よりもはるかに良いです。
その点、新幹線駅の乗客サービスは悪し。例えば東京駅や新大阪駅はあまりに人が多く、トイレは行列で待合室では座ることは困難。乗車前に疲れてしまいます。
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孫の1歳の誕生日で、東京・千葉です。(その1:築地場外市場の寿司とブロ友さんとのOFF会)

2025年03月15日 | お出かけ
3/8(土)は、早朝から神戸空港に到着。この日と翌日は孫の1歳の誕生日ということで、家内と東京・千葉行きです。

搭乗券です。スカイマーク100便で羽田空港に向かいます。



こいつが搭乗する、スカイマーク・B737-800



手荷物検査を終えると、優先搭乗が始まっていました。



この日は土曜日ということで、満席状態。



それでは、離陸の模様を動画でどうぞ。



やがて「ノエビアスタジアム神戸」が見え、



続いて須磨浦公園・展望台。左上黄色四角は、第二神明道路。



JR朝霧駅上空あたりから右旋回となり、北上していきます。



スカイマークといえば、以前はキットカットが配られたのですが、最近は無くなりドリンクサービスです。



離陸してから50分ぐらいで東京湾上空となり、東京湾アクアラインのPAである「海ほたる」。



さらに海底トンネルの換気所である「風の塔」が見えると、まもなく羽田空港に着陸です。



無事に羽田空港に着陸。フラップが下がり、主翼上面のスポイラーが上がっています。両方共空気抵抗を増すことで減速させるためですが、フラップのメイン目的は離着陸時の低速での揚力を増すためです。



羽田空港からは、第1ターミナル駅からモノレールに乗車。



浜松町駅に到着後、今度は大門駅から地下鉄大江戸線に乗車。





到着したのは築地市場駅。



何やら多くの方が見えてくると、



ここは築地場外市場です。ご存じのように東京都の中央卸売市場は築地から豊洲に移転しましたが、場外市場(主に飲食店)は営業しています。



恐るべき人混みでしたが、1/3ぐらいはインバウンドの外国人観光客。外国人向けのツアーもあるようで、日本人スタッフの方が鯉のぼりの旗を持ち、英語で説明していました。

ほとんどの方が、立って食べるような和牛の串刺しや小皿の刺身を食していましたが、メインは海鮮の飲食店。それもマグロです。



こちらの海鮮丼のお店ですが、最高値は6,500円の海鮮丼!まさにインバウンド価格。(^^)





そんな中、我家は江戸前寿司を食するために、細い路地のようなところを入って「すしざんまい」です。



「すしざんまい」といえば、こちらの社長さんで有名。例年、新年の初セリで、大間のマグロを何億円もの値段でセリ落とすことで有名な方。



スムーズに入店できましたが、大体、10人ぐらいの順番待ち。その間、メニューを見ていましたが、こちらのセットにしましょう。



さらに追加で、本まぐろ三貫にぎり。^^



店内です。カウンター席+テーブル席。2階もありますので、大体、30人ぐらいで満席かな?です。



目の前で板前さんが握っていただけるカウンター席に座ると、出てきました。下左右の大トロと穴子が超絶品。



玉子は、初めて見る握り方。



本まぐろ三貫にぎりは、右から赤身・中トロ・大トロ。



もう大満足でした。されど、昨年に食した豊洲市場の大和寿司を超えていないかな?です。大和寿司は全てのネタが美味しかったです。
私的な寿司屋ランキングでは、1位:豊洲・大和寿司、2位:明石・菊水、3位:築地・すしざんまい、4位:姫路・魚路、5位:明石・丹甫(たんぽ)&明石・貞楽としておきましょう。明石市民ですから、明石の寿司屋さんを少し優先です。^^

お寿司も食べ終わり、次は地下鉄日比谷線・築地駅から乗車。



到着したのは銀座駅。地上に出ると、銀座四丁目の銀座三越。奥に小さく、銀座の有名百貨店である「松屋」も写っています。



そして、向かいは日産ギャラリー(CROSSING)。何かと経営問題で揺らぐ日産ですが、ショールームは健在。



電気のフォーミュラE車が展示。



内部には電気自動車のコンセプトカー。



やたら電気ばかりですが、このあたりが日産の混迷要因だと思います。GT-Rもオーダー終了ということで、「技術の日産」はどこに進もうとしているのでしょう。

銀座四丁目といえば、やはりシンボルである「和光」。



ここが「和光」の入口ですが、全フロアがセイコーの時計売場ではなく、服飾雑貨も販売しているとは知りませんでした。





有楽町駅に向かって歩いていると、「有楽町マリオン」。かっての日劇(日本劇場)が建替えられたビルです。日劇は前述の「銀座三越」や「和光」と共に、戦前からの有楽町・銀座のシンボルビル。映画「ゴジラ-1.0」では、ゴジラに派手に壊されました。^^





ちなみに戦時中の日劇です。左側が日劇で、右側は朝日新聞東京本社。日劇には戦意高揚のため、「撃ちてし止まむ」の巨大ポスターです。



有楽町駅に到着して、山手線で東京駅へ。そして東京駅からは上野東京ラインで、乗換えなしで常磐線の松戸駅を目指します。



松戸駅からは新京成に乗換え。





新京成の松戸駅は始発(終点?)駅となるため、レール止があります。



そして八柱駅で下車。八柱駅は息子宅の最寄り駅です。ここで家内は迎えに来ていた息子のクルマで、先に孫のところに。私はブロ友であるソニークロケットさんとのOFF会です。
八柱駅ビル内のコーヒーショップで、2時間ぐらい談笑。ソニークロケットさんとは、バイク雑誌である「スクーターデイズ」で知り合った方。
同号でマジェスティのユーザーインタビューとして私も掲載されましたが、同じようにブログを展開されていることから、ネットで連絡を取り合ったことでブロ友さんとなったところです。

こいつが掲載された「スクーターデイズ」ですが、もう15年も前のこと。ということは、ソニークロケットさんとも15年のお付き合い。





このページが、ソニークロケットさんへのインタビュー記事。



そして恥ずかしながら、私のインタビュー記事。(^^)



いろいろお話ししましたが、私と同じ年ということでバイクのことはもちろんですが、やはり年相応の悩み事までお話して、とても実のある楽しい時間を過ごせました。
息子宅に近いエリアにお住まいですので、私が千葉に行った時にぜひ再度お会いしましょう。

八柱駅から歩いて息子宅に到着すると、孫がお出迎え。画像の阪神タイガースのエプロンは、私と家内が送ったモノ。小さい時から阪神ファンへの英才教育です。^^



息子宅で夕食を済ますと雪模様。宿泊するホテルの最寄りであるJR松戸駅に到着すると、こんな状況。3月ということで、まさに名残雪。♪汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる♪なんて、イルカの「なごり雪」を思い出したものです。



これにて一日目は終了。翌日は和食店で孫の1歳の誕生日祝い(一升餅)だったのですが、その2に続きます。
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花文字小雪華と、かに道楽です。

2025年03月01日 | お出かけ
2/9(日)は、家内とJRに乗ってお出かけ。この日の目的地は神戸元町と三宮ですが、尼崎駅での信号故障のためロクに電車が来ない。止む無く、何とか動いている普通電車に乗車。

元町駅で下車して大丸神戸店ですが、こちらが目的地ではなく、



元町での目的地は南京町。





されど老祥記の豚まんや、春節祭の獅子舞の見物ではございません。^^





目的地は、こちらの花文字のお店。





このお店は、TV「今昔さんぽ」でも紹介されました。6:20ぐらいから登場。神戸・南京町の歴史についても、商店街の会長さんが詳しく説明されています。



上記の動画をご覧になればお分かりですが、中国の縁起物(福が来る)である花文字です。今月は孫の1歳の誕生日。千葉の松戸に行くので、誕生日記念(プレゼント)です。

こんな感じで、例えば「恵理」いう名前であれば、花文字で描いていただけます。



詳しくは、チラシ画像をどうぞ。





店内です。了解を得て撮影しました。





こちらが書いていただける方。中国の方です。



お値段的には色紙サイズで、大体、1万円から1.5万円程度。30分ぐらいで書いていただけますが、近くであれば無料で自宅送付となります。



こちらが2月末に届いた、孫の名前の花文字。3文字ですので、縦書きが良いでしょうとなりました。何て名前かお分かりですか。上から「金魚」(財運)、「鳥」(幸福)、「龍」(成功、上昇、威力)の3文字で描かれています。



この後は、一旦、家内とは解散。私は阪神電車で三宮へ。神戸阪急北側の、気になっている戦前に造られた地下出入口ですが、何とかまだ健在でした。しかし駅前ビルの工事で、無くなるのは時間の問題。(涙)





この後は、三宮駅で神戸プリンの購入。前述のとおり来月に千葉・松戸に行きますが、その時の手土産の一つ。^^



家内との集合場所であるJR三宮駅・西改札口に到着すると、何か変な雰囲気。西改札口は出口専用で、入場不可となっていました。





ホームへの上りエスカレーター工事のためですが、確かに工事中。



誘導員さんが立たれ、ハンドマイクで「西改札口は出口専用です。中央改札口までお回りください」と呼びかけ。こりゃ疲れる仕事だな~と思った次第。



我家の好物である御座候のお店も、改装工事で休店。(残念)





JRの遅れは少し戻ったものの、まだまだ遅れ気味。尼崎駅での信号故障でも、米原~姫路など広大な影響が出るのは、尼崎駅が神戸線・東西線・宝塚線などのハブ駅となっているからです。



家内と合流し、それでは夕食場所に向かいましょう。我家の定番である海鮮居酒屋の「駅前」ではなく、



もう少し西側である生田ロード沿いの、「かに道楽」です。毎年、日本海側にカニ料理を食する我家ですが、今年は手短に「かに道楽」としました。(^^)



大阪・道頓堀本店と比べると、控えめなカニの看板。^^



4,5階が「かに道楽」ですが、入口は4階。



入口です。



入店するとスグ座席に付かず、こちらで名前を呼ばれるまで待ちます。



生けすには、食されるカニが待機。(可哀そうな気も)



こんな「かにしゃぶ」を勧めていますが、



我家は、こちらの懐石料理。



日本酒は、こちらのお酒に。結構、辛口でした。



掘り炬燵のテーブル席でしたが、座布団まで「かに道楽」。^^



料理が運ばれてきました。先ずは、茹でカニが付いた先付。



カニスプーンは、使い捨てができる木製。



次に、何といっても一番美味しいカニ刺。



先に身を取り、一気にいただきました。何とも言えない甘さが最高。刺身醤油無しでも十分に美味しい!





以下、茶わん蒸し・グラタン・カニ味噌・唐揚げは、一気に紹介。



御飯ものはお寿司でしたが、カニ刺が入った細巻がメチャ美味しかったです。





デザートの抹茶アイスで完了。



もう質量とも十分に満足しました。あえて言うなら、唐揚げよりも天ぷらの方をお勧めするのと、もう一本カニ刺が欲しかったところです。次回は、もうワンランク料理内容を上げましょう。

食べ終わり、寒い中をJR三宮駅・中央改札口を目指すと、日曜日の夜にもかかわらず、若い皆さんがずらりと並ぶ居酒屋界隈を歩いています。夜の三宮は久しぶりでしたが、現職時代に関係会社の皆さんと宴会したのを思い出したものです。



これにて、今年のカニ料理は終了。日本海側まで行かなくても、「かに道楽」で十分かな。旅費を考えると、一番高い料理を食してもコスパ高し!です。
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恒例の播磨國総社の後、紅宝石です。

2025年02月22日 | お出かけ
1/29(水)は、家内とライズに乗って加古川BPを西進。

姫路に着いて、こんな駐車場にライズを停めます。



ここは、JR姫路駅北東のテラッソです。家内は山陽百貨店に向かい、私は北に向かって歩きます。



到着したのは、大きな鳥居がある播磨國総社。年に一度のお参りです。



久しぶりに参道を歩くと、こんなプレート。



本殿に到着。



毎年のことながら、見事な提灯。



地元醤油会社である、ヒガシマル醤油の奉献。



今年の干支である、大きなヘビの絵馬も置かれていました。



こちらに毎年来るのは、お参りとこちらのお守りを更新するため。豊臣秀吉の家臣だった播磨出身の黒田官兵衛は、後に豊前国(現在の福岡県と大分県の一部)の大名となりました。NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」で有名となったところ。



お参りを済ませ、新しいお守りと「おみくじ」。



「小吉」にもかかわらず、あまり良い運勢では無さそう(^^)。入っていたのは「寿老人」かな。



それでは、家内との昼食場所に向かいます。テラッソ方面に南下し、到着したのは「紅宝石」。姫路の人気中華料理店です。



私が所属する「親父酒飲軍団播州支部」で、よく利用したお店。されど家内は行ったことがないとか。それでも先月の日曜日に紅宝石の前を通った時、長蛇の行列に驚き、一度来たかったそうです。

とりあえず開店日で何より。



営業時間は、こんなところ。



店前には灰皿。まだまだ姫路は路上喫煙に緩いところ。^^



紅宝石ですが、「べにほうせき」とは読みません。「こうほうせき」が、このお店の屋号の読み方。



平日の11時半でもテーブル席は一杯。止む無くカウンター席へ。



こちらがメニューですが、前述の「親父酒飲軍団播州支部」での定番オーダー。お得なメニューです。(^^)



一般メニューです。







この中から、家内は「Cランチ」。



私は天津炒飯。



一見、天津飯ですが、中身はちゃんと炒飯。



お味の方ですが、餃子の王将よりも圧倒的に美味しい!家内も大満足。姫路に来たなら、長い間待って食べる立ち喰い寿司の「魚路」よりも、これからは「こちらかな?」と思ったところ。

ちなみに、ソフトドリンクサービス付き。家内は白ブドウジュースを飲んでいました。



十分に満足しテラッソに戻ると、4階の映画館であるアースシネマズ姫路での上映予定チラシ。



この映画でも行こうかな?ボブ・ディランは、もちろんご存じですよね。



ライズに乗って出発。姫路城を撮り忘れたので、信号待ちで撮影。^^



最初に義母が入所している高齢者施設に寄り、続いて家内の実家。
以前にこのブログで、亡義父の遺品である「D51 211号機」の記念ナンバープレートを紹介しましたが、こちらも義父の遺品である国鉄職員が用いたカンテラです。記念ナンバープレート同様、自宅に持ち帰ることにしました。



「姫一機」は、姫路第一機関区の略。姫路機関区は貨物列車を担当する第一機関区(姫路駅北東)と、客車を担当する第二機関区(姫路駅南西)という二つのグループがありました。



銘板です。白光舎というメーカーで、昭和32年製。当時は「携帯電燈」と呼ばれていたようです。



蓋を開けると、昭和18年に義父は姫路機関区に就職したというメモです。



点灯・消灯は、スライドSW。



この部分だけだと古さは感じませんが、全体の作りはガッシリとして、凝った金属パーツばかり。現在ならプラスチックなどが使われるのでしょうが、当時の工業製品造りが見えてきます。

家内の実家の後は、一気に帰宅。久しぶりの姫路でしたが、なかなか楽しく、私的には神戸よりも楽しめるところ。次回はADV150で行きましょう。
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神戸アンパンマンこどもミュージアムです。

2025年01月04日 | お出かけ
昨年の12/29は、息子が孫を連れて帰省したので、爺としては「どこかに連れて行かないと」です。そんなところで到着したのは、こちらの駐車場。

駐車場からこんなのが見えるとなれば、神戸方面の方なら場所はお分かり。



目的地は、こちら。



そうです。神戸アンパンマンこどもミュージアム。神戸ハーバーランドに来ました。^^



世の中は年末休みに入っていたので、こんなチケット販売状況。我家は一週間前からのネット販売で、10時分を入手済。ちなみに大人2,500円/人という、高価なチケット代金。



スタッフを入口に配置して、ちゃんと記念写真を撮っていただけます。



入場すると、早速、アンパンパンがお出迎え。



ミュージアムのパンフ。それほど広くありません。小学校の体育館に満たない広さでしょうか。



滑り台があったり、列車があったり、





こんな記念撮影ポイントが多しです。







この中でも、皆さんが楽しみにしているのは「やなせ たかし劇場」。アンパンマン他の着ぐるみショーです。





我家は10時半開演に行きましたが、入場と同時に場所取りした方が多く、立見席が精一杯。



それでは、ショーの模様です。





これだけでは分からないので、動画でも2本どうぞ。撮影可能なのは嬉しいところ。





ショーの最後は、アンパンマン他が客席まで降りてきてサービス満点。^^



まだまだ物足らない息子達は楽しんでいましたが、私は、一旦、外にでて(何度でも入退場可)、神戸らしい風景を撮影。観光船のコンチェルトです。



iPhoneの広角でも撮影。





再び合流して、グッズ売り場。



定番のアンパンマンのぬいぐるみを買って、アンパンマンミュージアムも完了です。



神戸アンパンマンこどもミュージアムですが、総括的に述べれば「お客さんを入れすぎ!」でしょうか。大体、100人程度であれば、まずまず楽しめますが、我家が行った時間帯は200人以上の入場。明らかに定員オーバーでした。一応、入場時間を設けるなど運営努力も感じられましたが、それでも多すぎる感じ。
まあ大人だけで行く施設ではないので、こんなところかな。子供たちは、メチャ楽しそうでした。ただ子供を連れて行くとしても、幼稚園以上小学生低学年までがお勧めです。ショーを観てグッズ売場を廻っても、2時間もあれば十分の施設でしょう。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その4:宇奈月温泉駅と富山湾寿司)

2024年12月28日 | お出かけ
三日目です。この日が旅行の最終日。最後に「鼓門」を撮って、金沢とはお別れです。

乗車するのは、富山行きの「つるぎ62号」。この日の目的地は宇奈月温泉ですが、重い荷物を富山駅のコインロッカーに入れるため、富山で途中下車。



金沢駅の駅名標を撮るのも最後。



「つるぎ62号」が到着。



昨日の寒さで、山々の上の方は白く積雪。



20分ぐらいで富山駅に到着。



2か月前に、「上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)」で行った富山駅。その時、こちらの改札口から「北陸新幹線に乗りたいなあ」と思ったことが実現しました。^^



コインロッカーに荷物を入れ、時間があるので富山駅の撮影。



やはり、路面電車の画像を撮らなくては。^^



こちらのホテルが、10月のツアーで泊まったホテルだったかな?です。



早めにホームに上がり、富山駅の駅名標を撮影。



やがて、金沢方面への北陸新幹線が出発。



黒部宇奈月温泉駅方面には、東京行きの「かがやき」が停車中。



北陸の魅力を紹介する、巨大なステッカーが貼られていました。(^^)





「かがやき」の、富山の次の停車駅は長野。ちなみに「かがやき」の敦賀~東京間の停車駅は、福井、金沢、富山、長野、大宮、上野だけという、まさに「のぞみ」級の停車駅の少なさ。金沢~東京なら、僅か2時間半で走り抜けます。



北陸新幹線の車両はW7系(JR東日本のE7系もあり)。雪の多い地域を最高260km/hで走るので、独特のパンタグラフ形状。





私が乗るのは「はくたか556号」です。富山駅を過ぎると、北陸新幹線は「かがやき」と「はくたか」だけとなり、「つるぎ」は運行されません。上記のとおり、「かがやき」は黒部宇奈月温泉には停車しませんので、否応なしに「はくたか」への乗車となります。



僅か10分少々で、黒部宇奈月温泉駅に到着。



この度、こちらに来たのは、前述のツアーの時、目に入った地元ローカル鉄道である富山地方鉄道に乗るためです。新黒部駅前には、宇奈月温泉からの黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が展示。



こちらが新黒部駅の駅舎。



宇奈月温泉駅まで乗車しますが、特急も乗れるお得な往復乗車券を買い求めます。



こちらが富山地方鉄道の全路線図。赤四角が今回乗車する区間ですが、



ズームすると、こんなところ。



10月に行った、黒部立山アルペンルートも紹介されていました。



ちなみに黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、11月末をもって今年度の運行は終了。このため新黒部駅で電車を待つ乗客は、私を入れて5人だけ。(寂)



電車が到着。



前日の北陸鉄道も同じでしたが、運転手さんが一人で運転・ドア開閉・運賃徴収・車内アナウンス放送という、一人四役での厳しい地方鉄道運行です。



あまり上手く撮れませんでしたが、もう50年以上使っているでは?と思われる、小屋のような駅舎ばかり。







遠くに雪化粧した山々が目に入ると、



黒部峡谷トロッコ列車のように、山の中を走ります。



終点の宇奈月温泉駅に到着。



富山名産の広告。



駅を出ると、やはり雪化粧の山々に目が向きます。



すぐ近くのトロッコ列車の出発駅である、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に向かいます。



今年度の運行を終えたトロッコ列車は、係員さんが点検整備中。



トロッコ列車の座席には、来春に向けてカバーがかけられています。



昨日は雪が降ったのでしょう。残雪があちこち見受けられます。





駅舎の入口は閉鎖され、こんな貼紙です。



10月のツアーの時、お弁当を買った販売所もこんなところ。



それでも、トロッコ列車の模型は変わらず展示。しかしツアーから僅か2か月後に、またもこちらに来るとは思っていませんでした。^^



青空に映える、雪化粧の山々が美しい。



宇奈月温泉駅前で、帰りの電車待ち。湯煙は、正に温泉地。



帰りは特急に乗車。こちらが特急車両ですが、何か見覚えのある車両。大阪の北浜や淀屋橋で見かけたような気が、



「テレビカー」の文字で確信しました。こいつは京阪電車の中古車両です。(^^)



座席シートも京阪電車の頃と同じだと思います。ちなみにテレビは外されていました。^^



行きは30分でしたが、さすが特急。新黒部駅まで停車することなく、僅か15分で到着。新黒部駅到着後、すぐに北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅のホームへ。駅名標を撮って、



こちらの「はくたか」で富山駅まで乗車。



ホームから、先ほど下車した富山地方鉄道・新黒部駅。



ホームは上下線のみ。ということは、「かがやき」の通過待ちはないのでしょう。



ホームの窓からは日本海。日本海の奥の山々は能登半島です。



「はくたか」の車窓からは、圧倒的な立山連峰の山並み。





富山駅に到着。ここが最後の目的地。富山湾寿司を食するためです。^^



駅構内の人気寿司店に到着。



この「厳選かがやきセブン」としましょう。ノドグロが楽しみ。



10人ほど並んでいましたが、意外と早く「どうぞ」です。有名人のサイン色紙のオンパレ。



出てきました。



追加で、「炙りノドグロ」と「とびこ」(トビウオの卵)を追加。やはりノドグロが超美味い!





いよいよ明石に帰ることとなりました。ホームに敦賀行きの「つるぎ23号」が到着。





金沢駅を過ぎると、懐かしの金沢市郊外の風景。





次回は、思い出深い手取川まで行きたいところです。



敦賀駅で在来線に乗換えると、福井県内のJR在来線を担う、第3セクター鉄道会社である「ハピラインふくい」の電車が見えます。「IRいしかわ鉄道」と同じ521系でした。



在来線ホームには、こんな恐竜。人感センサー付で近付くと、話しかけてきます。^^



やがて折り返し運転となる、姫路行き新快速が到着。こいつに乗って、行きと同じ明石駅まで3時間弱の長旅です。





旅の疲れで何度も爆睡。腰とお尻の痛みに耐えかねて目が覚めると、山科まで到着。ここからは梅小路の蒸気機関車や大阪のヨドバシが目に入ると、もう帰ってきたも同然。17時過ぎに、無事に明石まで帰ってきました。

こんなところで、三日間の北陸の旅は終わりました。晴れていても突然の雨という、冬の北陸の天気には閉口しましたが、それも懐かしいところ。北陸は郊外に行けば、四方見渡せる広い空。ここもまた魅力。来年も、格安切符かバイクで行きたいところです。

PS.
気が付けば、今日は12/28。まだまだ今年のネタは残っているのですが、今回が今年最後の記事投稿となります。
本年も、このブログをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その3:能登・千里浜海岸と下宿跡を散策)

2024年12月24日 | お出かけ
二日目となりました。この日の目的地は、能登の千里浜海岸と学生時代の下宿跡です。レンタカーで行こうとも思いましたが、費用的にはやはり電車の方が安価。そんなところで、金沢駅から能登半島を走る七尾線に乗車です。

能登半島地震もありましたが、七尾線には豪華な食事も楽しめる「花嫁のれん」も運行されているようです。



電車がホームに到着。主に北陸方面を走る521系。京阪神では見かけない車両。





それでも座席は、223・225系新快速と同じクロスシート。このあたりは、JR西日本の共通仕様。^^



七尾線と北陸線の分岐である津幡駅までは混んでいましたが、津幡駅を過ぎると一気にガラ空き(^^)。金沢駅から1時間ぐらいで羽咋駅に到着。



羽咋駅を撮り、



駅前にはUFOの電飾。羽咋市は「UFOのまち」で町おこし。「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」なんて、宇宙服やロケットの模型を展示した科学館があります。



それでは千里浜に向かいましょう・・・ですが、歩くと25分かかりそう。寒くて雨もパラついていましたので、駅前からタクシーに乗車。
運転手さんから「冬場の千里浜(なぎさドライブウェイ)は走れませんが、いいですか?」と念を押され出発。何度も自身のクルマやバイクで走った千里浜。写真を撮るだけで十分です。

能登半島地震では津波が来なかった羽咋市ですが、それでも市内の多くの場所で液状化となり土砂が噴出したそうです。そんな話を運転手さんから聞きながら、千里浜レストハウスの駐車場に到着。冬場で観光客が少ないですが、サンドアートが置かれていました。



駐車場から望む日本海。寒々と寂しいですが、荒々しい海に感動。



駐車場から海岸まで行って撮影。私以外誰もいない、一人だけの孤独な世界。





それでも、ウミネコが一羽いました。私を迎えに来てくれたのかな?



動画でもどうぞ。豪快な波の音を聞きながら、いつまでも眺めていたかったですが、怖さも感じる日本海でした。



千里浜は、年々、波で砂が流され幅が狭くなっています。要因はいろいろあるのですが、何にしても10年も経てば、クルマやバイクで走れなくなるかもしれません。



羽咋駅に戻り、金沢への電車待ち。時間があるので、駅舎内の撮影。現在の千里浜の幅は、大体半分ぐらいになっています。





乗車時間が近付いたのでホームへ。ホームにも「UFOのまち」らしくUFOと宇宙人。^^



ここが、かって北陸鉄道・能登線の羽咋駅があった場所。1972年に廃線となりました。



三明駅までの約25km区間でしたが、線路跡は「羽咋県民自転車道」として使われています。三明駅跡については、7年前に家族で行った「家族旅行で、能登・金沢です。(その1:千里浜~能登金剛巌門~三明駅跡)」を参照です。



金沢駅行の電車が到着です。金沢から千里浜まで、結局、往復電車代+タクシー代で3千円少々使いましたが、それでも来た価値がありました。この度の旅行で一番良かったところです。



金沢駅に到着し、昼食のために駅構内の「金沢百番街」(明石駅でのピオレ)に向かおうとすると、C58蒸気機関車の動輪。旅客用蒸気機関車の動輪の直径は1,750mmが多いのですが、C58は1,520mm。これは特急のように速度を求められない普通列車と、貨物列車も牽引できるように設計されたためです。ある意味、万能蒸気機関車。



昼食は、前日に下調べした「8番らーめん」。地元のラーメン店です。



メニューとオーダーは、テーブルに置かれたタブレット。



こいつにしましょう。(バター入りが好き)



しばらくすると、ガストで見かける配膳ロボットが近付き「どうぞ」です。^^





ナルトの「8」が、「8番らーめん」らしいところ。



麺は太めの縮め麺。スープは、豚骨+ちゃんぽんに近いところ。あっさり目で、野菜の旨味を感じます。



パクパクと食べ終わり、再び改札を通り次に向かうは「IRいしかわ鉄道」です。この「IRいしかわ鉄道」とは、北陸新幹線開業と共に在来線は地元の第3セクターに移行した私鉄路線。



日本ではどこもそうですが、地方新幹線が開業すると在来線運営は地元に移行。JRにとっては赤字路線が切り離せて「やれやれ」でしょうが、地域の足を残さなければいけない地元自治体他は大変。もっともJRにとっても、新幹線運行が必ずしも黒字とならないので、こちらも大変。
結局、喜んでいるのは観光関連と、採算を無視して「我が街にも新幹線を!」と強引に計画を進め、新幹線が開業すると「私の実績だ」と誇らしげな政治家達です。(怒)

そんなことを思いながらホームで待っていると、停車している電車と駅名標の「IRいしかわ鉄道」のロゴが目に入ります。





電車が来ました。



カラーリングこそJR西日本とは違いますが、同じ521系。元JRの車両ですが、順次、整備なども含め「IRいしかわ鉄道」に移管されているそうです。ちなみに金沢駅の改札を通ることから、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードも使用可能。



次の西金沢駅で下車し、隣接する北陸鉄道・新西金沢駅へ。北陸鉄道は、バス路線も運営する石川県の老舗交通会社。ちなみに無人駅です。(学生時代は有人駅)



ホームは、島式1面2線。



電車が到着して乗車。



15分ぐらいで、目的地の最寄り駅で下車。北陸鉄道はバスも含め、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードは使えません。



金沢市より交通系ICカードの導入を北陸鉄道に要望したそうですが、「前向きに検討」という回答にとどまる状況。システムの導入費用やJRへの手数料支払いが、経営を圧迫するとのことです。一部のバスに「ICa」(アイカ)という独自のICカードを導入していますが、厳しい地方鉄道会社の実情が感じられます。

で、目的地の駅とは、学生時代の下宿最寄り駅である乙丸駅。



とてもシンプルな駅舎。





駅前のクリーニング屋さんは健在。



駅を出ると、遠くに学生時代に行っていた散髪屋さんが見えます。



踏切内から撮影。右側に並んでいる住宅街の一軒が、私が下宿していた住宅。



川沿いの道を進み、



左に曲がると、突き当りは北陸鉄道の線路敷。学生時代のバイクツーリング帰り道でしたが、「やっと下宿まで帰ってきた」と思いながら走ったものです。



線路敷沿いに進むと、右側に並ぶ住宅の中の一軒が、私が下宿していた住宅。



反対側から。もう既に建て替わり、私が下宿していたお家は無くなっています。7年前にジュークで通った時、隣のお家は学生時代のままでしたが、そちらも建て替わっていました。



親からの仕送りを受け取っていた銀行(加州相互銀行)は美容院となり、



同じ下宿仲間とよく行った、マンション1階の喫茶店や寿司屋は無くなっていました。



駅の方に戻りますが、定食屋さんは個人宅となり。



中華料理店はスポーツ用品店へ。



タバコ屋さんの場所は、更地になるという変貌ぶり。



もう40年以上前のことですから仕方ないでしょう。それでも街の雰囲気というか空気感は、学生時代のまま。とても懐かしく、まるで帰郷したようなところ。しばらく、街並みを眺めたかったです。

駅に戻ると、すぐに電車が来ました。私鉄車両には詳しくありませんが、経営が厳しい北陸鉄道。多分、関東や関西方面を走っていた中古車両でしょう。



往路と逆コースで金沢駅に戻り、北陸鉄道の金沢駅で、自分へのお土産として乙丸駅のキーホルダーを購入。



また、この日が金沢で動ける最後の日でしたので、家内への土産を物色。もちろんWESTERポイントを貯めるため、駅構内でのお買物。^^

さて、夕食はどうしましょうか。昨日、海鮮丼を食したし、明日は富山で富山湾寿司の予定。さすがに二日続けてのガストは遠慮したいところ。(^^)
そんなところで目に付いたのが、豪華な駅弁。超豪華な駅弁は売切れでしたので、こちらをチョイス。「立山」は、翌日に行く富山の地酒。



芝寿司という、金沢の老舗押し寿司店の駅弁。



こんな感じです、「おしながき」もどうぞ。





この日も、よく歩きました。



最後の三日目は、北陸新幹線を乗り継ぎ、黒部・宇奈月温泉と富山駅に行ったのですが、「その4」で紹介します。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その2:近江町市場の海鮮丼と香林坊・片町を散策)

2024年12月21日 | お出かけ
それでは今回から、北陸新幹線フリーパスで行った石川・富山を紹介します。その2は金沢への行路と、金沢市内の紹介です。明石駅から、8時半頃の敦賀行き新快速に乗車。

1時間少々で京都駅に到着。京都駅の0番ホームで、やっと北陸方面への案内が目に入ります。



やがて湖西線に入り、車窓から琵琶湖が望めます。



近江今津駅で、12両編成の新快速は8両と4両に分かれます。前の4両だけが敦賀まで行きますので、神戸・大阪方面から乗車する方は注意が必要。
また近江今津駅あたりから、北の方には雨雲。このあたりが、太平側と日本海側の天気の分かれ目となります。



明石駅から3時間弱を要して、敦賀駅に到着。もう十分過ぎるほど新快速を堪能しました(^^)。乗換時間が少ないので、ダッシュで新幹線改札口を目指します。



新幹線改札口に到着。



北陸新幹線・敦賀駅開業時、在来線からの乗換えに時間が要するとニュースなどで報じられましたが、私は10分で到着しました。普通に歩いても、15分もあれば行けるでしょう。

真新しい新幹線コンコース。



長いエスカレーターを上がると、私が乗車する「つるぎ16号」富山行です。





北陸新幹線車両であるW7系の素晴らしい車内。



W7系の特徴として、座席の枕(ヘッドレスト)は上下高さの変更が可能。





前の座席のシートポケットには、JR西日本のパンフ雑誌。このあたりはスカイマークやANAの飛行機と同じ。



先頭車両を撮影する間もなく発車です。10分ほどで越前たけふ駅。



さらに10分少々で、福井駅に到着。恐竜のモニュメントが見えました。



スマホで新幹線の速度を計測すると、こんなところ。瞬間的に260km/h近くまで行きましたが、東海道・山陽新幹線N700系の、280km/hには及びません。それでも十分な速さ。



敦賀駅を出発して1時間ぐらいで加越の山々が見えてくると、もうすぐ金沢駅。やはり新幹線は速い。クルマで北陸道の敦賀~金沢西ICを走れば、2時間ぐらいは必要でしょう。



金沢駅に到着。



新幹線専用改札口を出て、駅舎を抜けると金沢駅前のシンボルである「もてなしドーム」と「鼓門」です。



先ずは宿泊する金沢駅近くのホテルに荷物を預け、身軽になった私は六枚の交差点から武蔵が辻を目指します。雪吊りが金沢らしいところ。



15分ほど歩くと、武蔵が辻のシンボルである名鉄スカイビルが目に入ります。



大きな交差点から彦三郵便局へ。



最初の目的地に到着。安価で美味しい「翁寿司」に到着ですが、ありゃ?休店の模様。こちらで金沢の寿司を楽しみにしていたのに残念。(涙)



止む無く金沢の観光スポットである、目の前の近江町市場。



混雑のピークを過ぎていた感じでしたが、それでも大量の観光客。



この時期らしくカニが並んでいましたが、



観光客の目的は、新鮮な海鮮での飲み。私が学生の頃はピュアな市場でしたが、今や海鮮居酒屋が中心になりました。^^







とりあえず昼食としたいのですが、正に観光地価格の海鮮丼。



そんな中、比較的安価なお値段の海鮮丼があるお店を発見。



とりあえず入店して、一番安価な海鮮丼と北陸地酒の熱燗をオーダー。^^



出てきました。正直、あまり期待していなかったのですが、今まで食した海鮮丼の中で1,2位を争う高レベル!



金箔が乗っているのが金沢らしいところ。



特に中トロとノドグロが絶品。ご飯も酢飯で酢加減も完璧。近江町市場で食するなら、こちらがお勧めです。



十分に満足して、この後は香林坊・片町という金沢の繁華街を目指します。私が仕事で金沢に来た頃、当時としては金沢で一番高い建物だった北国新聞社ビル。



私が好きな戦国武将である、前田利家を祀っている尾山神社に到着。「人には出来不出来はあるものにて候」(人には得手不得手があるものだ)が好きな語録。





お参りして、利家の銅像と正室である松の座像。加賀百万石の礎は利家が築きましたが、加賀藩を百万石まで発展させたのは、松が徳川の人質として、江戸で15年間も耐え忍んだのが大きなところです。





再び香林坊を目指して歩いていると、雨どころか霰まで降ってきました。外気温は6℃ということで、正に北陸らしい天気。



やがて大和百貨店に到着。



ヴィトンやティファニー、さらにグッチのテナントが入る、北陸最大の百貨店。







ここから兼六園方面に歩くと、レンガ造りの歴史ある建物。旧石川四高の資料館でした。石川四高は金沢大学の前身となります。





そして右手には、今から30年ほど前に3度ばかり出張で行った金沢市役所。当時の建物のままです。亡くなられましたが、職員の〇△さんは出張の度に飲みに行った旧友でした。



やがて金沢城跡と中央公園。兼六園と並び、私が学生の頃は花見の場所としても有名。



ん?この建物は?石川県の県旗が見えます。確か石川県庁だったはず?「石川県政記念しいのき迎賓館」でした。県庁舎は2003年移転したそうです。





続いて、金沢観光では外せなくなった「金沢21世紀美術館」。丸い白い建物が特徴。親父一人で行っても・・・で、見学はパスです。(^^)



再び金沢市役所。この日は日曜日でお休み。



こんな貼紙が、今年の正月の能登半島地震を思い出します。



すいません。職員用喫煙所をお借りしました。(^^)



続いて片町へ。まだまだ新しいH&Mの建物。



どんどん歩くと、遠くに犀川大橋が見えてきました。片町もここまで。大橋を渡ると野町となり、忍者寺といういろんな仕掛けがある面白いお寺があります。



雨は続くし寒いので、片町からバスで金沢駅に戻りました。あらためて駅前の「鼓門」を観察。接合部に鋼材を使っていますが、難しい仕口で構成されています。





そして「もてなしドーム」。前述の金沢市職員の〇△さんは、この「もてなしドーム」建設での主担当者でした。





金沢駅を正面から撮り、



この後は駅構内の飲食店の確認。「ゴーゴーカレー」も「8番らーめん」も、石川県を本社とする地元企業。





そして加賀屋。能登・和倉温泉での超豪華温泉ホテル。今年の正月での能登半島地震で大きな被害を受け、現在休業中。飲食部門を独立させて高級料理店を展開しています。



こんなところで、一日目も終了。この日は1万3千歩超え。歩き疲れたので、夕食はホテル近くのガストで終えましたので画像はありません。^^



二日目は、能登半島の千里浜海岸や学生時代の下宿跡に行ったのですが、「その3」に続きます。
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