我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その2:近江町市場の海鮮丼と香林坊・片町を散策)

2024年12月21日 | お出かけ
それでは今回から、北陸新幹線フリーパスで行った石川・富山を紹介します。その2は金沢への行路と、金沢市内の紹介です。明石駅から、8時半頃の敦賀行き新快速に乗車。

1時間少々で京都駅に到着。京都駅の0番ホームで、やっと北陸方面への案内が目に入ります。



やがて湖西線に入り、車窓から琵琶湖が望めます。



近江今津駅で、12両編成の新快速は8両と4両に分かれます。前の4両だけが敦賀まで行きますので、神戸・大阪方面から乗車する方は注意が必要。
また近江今津駅あたりから、北の方には雨雲。このあたりが、太平側と日本海側の天気の分かれ目となります。



明石駅から3時間弱を要して、敦賀駅に到着。もう十分過ぎるほど新快速を堪能しました(^^)。乗換時間が少ないので、ダッシュで新幹線改札口を目指します。



新幹線改札口に到着。



北陸新幹線・敦賀駅開業時、在来線からの乗換えに時間が要するとニュースなどで報じられましたが、私は10分で到着しました。普通に歩いても、15分もあれば行けるでしょう。

真新しい新幹線コンコース。



長いエスカレーターを上がると、私が乗車する「つるぎ16号」富山行です。





北陸新幹線車両であるW7系の素晴らしい車内。



W7系の特徴として、座席の枕(ヘッドレスト)は上下高さの変更が可能。





前の座席のシートポケットには、JR西日本のパンフ雑誌。このあたりはスカイマークやANAの飛行機と同じ。



先頭車両を撮影する間もなく発車です。10分ほどで越前たけふ駅。



さらに10分少々で、福井駅に到着。恐竜のモニュメントが見えました。



スマホで新幹線の速度を計測すると、こんなところ。瞬間的に260km/h近くまで行きましたが、東海道・山陽新幹線N700系の、280km/hには及びません。それでも十分な速さ。



敦賀駅を出発して1時間ぐらいで加越の山々が見えてくると、もうすぐ金沢駅。やはり新幹線は速い。クルマで北陸道の敦賀~金沢西ICを走れば、2時間ぐらいは必要でしょう。



金沢駅に到着。



新幹線専用改札口を出て、駅舎を抜けると金沢駅前のシンボルである「もてなしドーム」と「鼓門」です。



先ずは宿泊する金沢駅近くのホテルに荷物を預け、身軽になった私は六枚の交差点から武蔵が辻を目指します。雪吊りが金沢らしいところ。



15分ほど歩くと、武蔵が辻のシンボルである名鉄スカイビルが目に入ります。



大きな交差点から彦三郵便局へ。



最初の目的地に到着。安価で美味しい「翁寿司」に到着ですが、ありゃ?休店の模様。こちらで金沢の寿司を楽しみにしていたのに残念。(涙)



止む無く金沢の観光スポットである、目の前の近江町市場。



混雑のピークを過ぎていた感じでしたが、それでも大量の観光客。



この時期らしくカニが並んでいましたが、



観光客の目的は、新鮮な海鮮での飲み。私が学生の頃はピュアな市場でしたが、今や海鮮居酒屋が中心になりました。^^







とりあえず昼食としたいのですが、正に観光地価格の海鮮丼。



そんな中、比較的安価なお値段の海鮮丼があるお店を発見。



とりあえず入店して、一番安価な海鮮丼と北陸地酒の熱燗をオーダー。^^



出てきました。正直、あまり期待していなかったのですが、今まで食した海鮮丼の中で1,2位を争う高レベル!



金箔が乗っているのが金沢らしいところ。



特に中トロとノドグロが絶品。ご飯も酢飯で酢加減も完璧。近江町市場で食するなら、こちらがお勧めです。



十分に満足して、この後は香林坊・片町という金沢の繁華街を目指します。私が仕事で金沢に来た頃、当時としては金沢で一番高い建物だった北国新聞社ビル。



私が好きな戦国武将である、前田利家を祀っている尾山神社に到着。「人には出来不出来はあるものにて候」(人には得手不得手があるものだ)が好きな語録。





お参りして、利家の銅像と正室である松の座像。加賀百万石の礎は利家が築きましたが、加賀藩を百万石まで発展させたのは、松が徳川の人質として、江戸で15年間も耐え忍んだのが大きなところです。





再び香林坊を目指して歩いていると、雨どころか霰まで降ってきました。外気温は6℃ということで、正に北陸らしい天気。



やがて大和百貨店に到着。



ヴィトンやティファニー、さらにグッチのテナントが入る、北陸最大の百貨店。







ここから兼六園方面に歩くと、レンガ造りの歴史ある建物。旧石川四高の資料館でした。石川四高は金沢大学の前身となります。





そして右手には、今から30年ほど前に3度ばかり出張で行った金沢市役所。当時の建物のままです。亡くなられましたが、職員の〇△さんは出張の度に飲みに行った旧友でした。



やがて金沢城跡と中央公園。兼六園と並び、私が学生の頃は花見の場所としても有名。



ん?この建物は?石川県の県旗が見えます。確か石川県庁だったはず?「石川県政記念しいのき迎賓館」でした。県庁舎は2003年移転したそうです。





続いて、金沢観光では外せなくなった「金沢21世紀美術館」。丸い白い建物が特徴。親父一人で行っても・・・で、見学はパスです。(^^)



再び金沢市役所。この日は日曜日でお休み。



こんな貼紙が、今年の正月の能登半島地震を思い出します。



すいません。職員用喫煙所をお借りしました。(^^)



続いて片町へ。まだまだ新しいH&Mの建物。



どんどん歩くと、遠くに犀川大橋が見えてきました。片町もここまで。大橋を渡ると野町となり、忍者寺といういろんな仕掛けがある面白いお寺があります。



雨は続くし寒いので、片町からバスで金沢駅に戻りました。あらためて駅前の「鼓門」を観察。接合部に鋼材を使っていますが、難しい仕口で構成されています。





そして「もてなしドーム」。前述の金沢市職員の〇△さんは、この「もてなしドーム」建設での主担当者でした。





金沢駅を正面から撮り、



この後は駅構内の飲食店の確認。「ゴーゴーカレー」も「8番らーめん」も、石川県を本社とする地元企業。





そして加賀屋。能登・和倉温泉での超豪華温泉ホテル。今年の正月での能登半島地震で大きな被害を受け、現在休業中。飲食部門を独立させて高級料理店を展開しています。



こんなところで、一日目も終了。この日は1万3千歩超え。歩き疲れたので、夕食はホテル近くのガストで終えましたので画像はありません。^^



二日目は、能登半島の千里浜海岸や学生時代の下宿跡に行ったのですが、「その3」に続きます。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その1:プロローグ)

2024年12月14日 | お出かけ
ご覧のように、北陸新幹線フリーパスの案内。こいつで石川・富山への一人旅(家内は仕事)に行ってきました。今回はプロローグとして、先ずは北陸新幹線フリーパスの紹介です。

このフリーパスを購入するにはWESTERポイントが必要で、全額の3,000ポイントか300ポイント+9千円が必要。ICOCAへのチャージで、何とか300ポイント以上確保しました。^^





ちなみに北陸新幹線での敦賀~金沢は、自由席でも往復9,900円。今回は富山や黒部宇奈月温泉駅まで行きましたので、完全にモトが取れました。さらに指定席も6回分取れますので、お得な切符と言えるでしょう。
この北陸新幹線フリーパスですが、北陸新幹線・全線乗り放題ではなく、JR西日本の管内である敦賀~糸魚川が3日間乗り放題となります。なおe5484によるネット販売だけで、「みどりの窓口」や旅行会社では購入できません。

発売期間と利用期間はこんなところ。



このフリーパスですが、11/26のWESTERポイントが付与される日に取りました。先ずはポイント数を確認し、



カチカチとクリックして入手。先ずは北陸新幹線フリーパス。



続いて指定席券を取って完了。



出発日の前に、西明石駅の「みどりの発券機」でチケットを入手しました。こいつが北陸新幹線フリーパス。



続いて指定席券。



さらに明石駅で、明石~敦賀の往復切符。敦賀~糸魚川はフリーパスで乗車券は要りませんが、敦賀までの切符は必要。



敦賀までは、普通の方なら大阪駅から特急「サンダーバード」でしょうが、明石駅から乗り換えなしで行ける敦賀行きの新快速があるので、経費節減のため乗車しません(^^)。というか、大阪駅での乗り換え時間などを考えると、1時間弱しか変わらないのです。

この度、北陸行きとなったのは、10/20か11/10(予備日)からのADV150北陸ツーリングが中止となったからです。ホテルまで予約していたのに、予備日も含め天気は見事に雨(涙)。それでも電車としたことで、大好きなW7系新幹線にタップリ乗れました。^^



こんなところで、12/8(日)から二泊三日で行ってきました。一日目は金沢市内をブラブラとし、二日目は千里浜と金沢の思い出の場所。三日目は黒部・富山を楽しんだのですが、次回以降に、順次、紹介していきます。^^
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今年も六甲山・森林植物園で紅葉です。

2024年12月07日 | お出かけ
11/23(土)の祭日は、家内とライズに乗ってお出かけ。神戸市地下鉄沿いを東進。右手にはユニバ記念競技場。

続いて旧西神戸有料道路を走ると、しあわせの村。



小部峠の交差点を曲がり、目的地の駐車場に到着。



こちらは、六甲山の森林植物園。今年も、こちらで紅葉の撮影です。



祭日ということもあり、開園30分で駐車場はほぼ満車状態。



それでは紅葉の撮影に・・・ですが、先ずは家内の記念撮影。^^



この時期恒例の、サンタさんとトナカイ。



やっと紅葉の撮影。とりあえず2枚ほど撮影。





園内の長谷池に到着。



池の周りの紅葉の撮影。





続いて到着したのは、カモシカ園。現在は、雄の「さつき」と雌の「サニー」の二匹。



「さつき」と「サニー」は、隣り合わせの柵内にいます。



雄の「さつき」は雌の「サニー」との境の柵に近付き、求愛活動。



「サニー」が気付き、「さつき」の方に向かいます。以前に来た時も、「さつき」は「サニー」へのラブコール。^^



「さつき」は「サニー」が近付いてくるのが分かり、最大限の求愛活動。^^



しかし、「サニー」はツンドレ。近付く素振りだけで、離れていきます。



またも求愛活動が空振りに終わった「さつき」は、境の柵で悲しそう。



「何度くどいてもダメよ」と、チラリと振り返る「サニー」。こちらに来る度にこんなシーンを見ています。もう「さつき」は諦めて、生涯独身を通すべきだと思います。(^^)



ここから、気合を入れて紅葉撮影の再開。



この2枚が、この度のベストショットかな?です。





それでも、最後に紅葉を撮って、



後はドウダンツツジと、



ツバキ?の撮影で完全終了。



実際は3倍近く撮影したのですが、とにかく冷たい風が吹いて寒く(気温約10℃)、さらに細かい雨まで降ってくる始末。これぐらいで十分でした。

レストハウスには、カモシカのぬいぐるみも販売。しかし、誰か買うのかな?です。



ライズのところに戻り出発。有馬街道を北上し、到着したのはミスターバーグ。我家のお気に入りのステーキ&ハンバーグのお店。



場所は谷上駅前を通り過ぎ、神戸電鉄と有馬街道が交差するあたりです。



メニューです。私は青四角のハンバーグ。家内は緑四角のステーキ。ここはリーズナブルで美味しいお店。お勧めです。



出てきました。先ずは私のハンバーグ。





続いて、家内のステーキ。





ミスターバーグはご飯お替り自由で、ソフトドリンクも飲み放題。安価で有名なファミレスのジョイフルよりもコスパ高し!です。

食後は真っすぐに帰宅しましたが、森林植物園の紅葉見物客の多さにビックリ!我家が駐車場を出る頃(11時過ぎ)でも続々とクルマが到着し、入口ゲートは長蛇の入園待ちでした。
さらに、日本語を話していない見物客も多数。ここも外国人観光客のオーバーツーリズムか・・・なんて思ったものです。
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今年最後の3連休最終日は、姫路で映画です。

2024年11月16日 | お出かけ
11/4(月)は、今年最後の3連休最終日でしたね。もっとも私は11/2,3は仕事で、お休みは最後の4日だけでした(^^)。それでも家内と休日が一緒という唯一の日でしたので、二人でライズに乗って第二神明~加古川・姫路BPを西進します。

姫路BP・姫路南ランプとなり、



こちらの駐車場に到着。



この駐車場ですが、JR姫路駅近くとしては、多分、一番リーズナブル。目の前はホテル日航姫路。



駐車料金は、こんなところ。



駐車場からは数分で、JR姫路駅。



姫路駅前の時計には、姫路城と白鷺をデザインされたパネルが付けられています。



この日の目的は大手前公園で開催されている「全国陶器市」ですが、私は何度か行っているので家内のみ大手前公園に向かい、私はその間に映画です。そんなところで、駐車場で家内とは「解散!」でした。^^

私は上映時間まで時間があるので、姫路駅構内付近を久しぶりに散策。こちらの「つぼさか商店」は、バイク(ブログ)友さんと飲みに行ったのが懐かしい。祭日に日の丸を掲げているのは、今では少なくなりました。



駅構内の、「おみやげ館」というか「播州うまいもん処」。



こんな飲食店が入っているほか、播州地方の地酒販売店もあります。



姫路のお土産パンフ。日本語だけではなく、英語・中国語・アラビア語もありました。姫路も外国人観光客が、やたら目に付きます。



「みどりの券売機」と新幹線時間の案内表示。こんなのを見ていると新幹線に乗りたくなりますが、現在、新幹線乗り放題プロジェクトが進行中。また紹介できるかな?です。





ピオレと山陽百貨店を結ぶペデストリアンデッキから、姫路城の撮影。



JR姫路駅側では、姫新線のキハ127系が見れて嬉しい。^^



ペデストリアンデッキを東側に降りると、ピオレの入口には免税店表示。



前述のとおり、外国人観光客が多いです。ピオレの入口付近にはコインロッカーが並んでいますが、多くの外国人観光客が空いているコインロッカーを探していました。

続いて昼食を考えている、立ち喰い寿司の「魚路」。この日は開店日でしたが、祭日で映画上映後では長蛇の行列で食べれないでしょう。





やっと映画館が入る、テラッソ姫路に到着。



観る映画は「十一人の賊軍」で、10:15からの上映開始。





エレベーターで4階に上がると、映画館であるアースシネマズ姫路



チケットはネット予約していたので、発券機に予約番号etcを入れて発券。





シニア割引の1,300円は、1,100円のイオンシネマよりもお高いですが、アースシネマズ姫路の方が座席がゆったりして、ブランケットの無料貸出があるのが嬉しい。

どこの映画館もそうですが、上映開始時間と言いながらも10分程度はCMや予告編があるので、私はゆっくりと館内のエスカレーターを上がり、10分遅れで座席に着きます。



それでは、「十一人の賊軍」の予告編をどうぞ。



この映画の舞台は、明治維新間もない頃の新発田藩(現在の新潟県)。いわゆる戊辰戦争真っただ中で、隣接する長岡藩が旧幕府側(徳川側)となり、新発田藩にも旧幕府側に付くように要請します。(奥羽越列藩同盟)
しかし新発田藩は鳥羽伏見の戦いや長岡藩の惨状を見て、新政府側に付こうと考えているのですが、そこは御近所の手前で断れない。
そこで、のらりくらりと時間稼ぎをして新政府軍が来るのを待つのですが、やがて長岡藩と新政府軍との板挟みになるというのが、この映画での状況です。これは歴史的にも事実であり、結局、新発田藩は上手く乗り切り、長岡藩や新政府からの攻撃を受けることなく、戦火から逃れることができました。

この映画の「十一人の賊軍」とは、上記の時間稼ぎのために砦を守る必要があることから、死刑囚を集めた賊軍を編成し、新政府軍と戦うストーリー。
まあ映画そのものは、時代背景は別にして、やたら血が流れるバイオレンス映画。何となく、映画「七人の侍」に近いところもあります。ただ主役級がどんどんと死んで行き、最後は悪(新発田藩の民にとっては良)が生き残るという後味の悪さがあります。それでも、映画代に見合った作品でした。またNHK大河ドラマ「どうする家康」での、服部半蔵役の山田孝之さんが好演。評価的には「★★★★☆」としましょう。

映画も終わり、昼食場所の「魚路」で家内と合流すると、予想どおりの行列。



さらに、こんな立て看板。時間は13:15ぐらいでしたので、開店の11:30から僅か2時間弱でランチは終わっていました。(涙)



止む無く、駅近くの某寿司&海鮮焼のお店で、握り寿司のセット。



オーダーしていないのに、「お通し」で海老の素揚げ。



握り寿司の生海老と小鰭(こはだ)は美味しかったのですが、いかんせんシャリ(米)が小さい。さらに生姜が付いていない。「魚路」であれば、サービスで赤だしが付くのですが、それも無しで家内は不満気。
加えて会計は家内に任せたのですが、オーダーしていない「お通し」の海老代(330円×2)が入っていたので、家内は怒り!「もう二度と行かない」と言っていました。「お通し」の海老が美味しかったので文句は言いませんでしたが、こんな商いではお店は続かないでしょう。

続いて向かったのは、ピオレ2階のアップルショップ。家内のiPhone13が来年の1月で2年となるので、次の16のカラーリングの確認。



無印16か16Proが候補ですが、最近、家内のデジカメが壊れたため、デジカメ代だと思い、無印16より高価でもカメラ機能が優れたProとなるかな?です。

ライズのところに戻り出発。最後に立ち寄ったのは、「あずきミュージアム」の御座候。3連休ということもあり、店外までの行列。





焼き上がるのを待つ間、私は色付き始めた木々を撮影。この感じだと、紅葉の見頃は11月末から12月上旬でしょう。



御座候を受けとり、姫路BPに乗り込み帰路。途中、高砂に立ち寄り、明姫幹線での帰宅となりました。

こんな感じで久しぶりの姫路でしたが、昼食のお寿司は別にして楽しんだところ。それにしても姫路の外国人観光客の多さに驚き!まるで上高地や白川郷のような感じ。皆さん、続々と姫路城方面に向かっていました。
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上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その3:黒部峡谷トロッコ列車と白川郷)

2024年11月02日 | お出かけ
いよいよツアーも最終日となりました。ホテルを7時半に出発し、到着したのは黒部峡谷鉄道・宇奈月駅。こちらからトロッコ列車に乗って、黒部峡谷の観光です。

ミニチュアのトロッコ列車が置かれていましたが、こんなのに乗ります。ちなみに屋根はありますが、両サイドは窓の無いフルオープンです。^^



ホームに入るとトロッコ列車が停まっていて、出発進行。



トロッコ列車は黒部川添いの断崖絶壁を走りますが、先ずは山彦橋。



続いて宇奈月ダムと湖面橋





新柳河原発電所と



出し平ダム。



黒部川第二発電所など、次から次に目に入ります。



こんな感じで走っていますが、



動画でもどうぞ。



やがて猫又駅に到着。



トロッコ列車の終点は欅平駅ですが、現在、大雨などで軌道敷が被害を受けたため、猫又駅が終点となります。



トロッコ列車の線路幅は、特殊狭軌線(ナローゲージ)と呼ばれる762mm幅で新幹線の約半分。このため揺れが大きく、まるで映画「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」のトロッコに乗ったような雰囲気が味わえます。^^



往復約50分で、黒部峡谷の秘境を味わい、宇奈月駅に戻ってきました。



ここで昼食を兼ねた宇奈月温泉散策タイムですが、適当に歩いて、我家はバス内で食べるお弁当の調達。富山らしく、鱒寿司と白エビの天むすセット。



宇奈月温泉を後にして、最後の観光地である白川郷を目指しますが、旅の疲れで爆睡。気が付けば東海北陸道・白川郷ICで、白川郷まで後僅かですが、1kmほど手前でバスは全く動きません。駐車場待ちの渋滞でした。

ここで添乗員さんが機転を利かし、渋滞で止まっているバスから下車。少し歩くと、合掌造りの白川郷です。



ここでも見学時間の関係と恐るべき観光客の多さで、白川郷全体を見渡せる展望台まで行けそうに無い状況。このため、先ずは国指定重要文化財である和田家に向かいます。

こちらが和田家ですが、



家の前には野菜を洗ったり洗濯できるように、水路から水を引いた洗い場があります。



400円の入館料を払って家に中に入ると、



某ブロ友さんが大好きな、太い梁。



さらに大きな竈(かまど)。



竈(かまど)の上は格子状に木材が組まれ、太いロープで吊られていますが、上部も格子状になっています。これは煙を2階から屋根に逃がし、茅葺屋根に寄生する虫を燻すためとか。





白川郷では養蚕も盛んに行われていたようです。



こちらの和田家は現在も住居として使われているため、プライベートエリアがあります。



屋根部材は釘など使わず、荒縄で縛って組まれています。





2階の窓から見ると、正に白川郷らしい風景が望めます。



これにて和田家の見学も終了し、白川郷を散策します。物置(蔵)まで合掌造り。



散策を続けますが、とにかく観光客の多さに驚き。地元の方の日常生活に支障が出るぐらいで、半数は外国人観光客。正にオーバーツーリズムでした。

そんなところで、カフェでICEコーヒーでも・・・なんて状況ではなく、以下の合掌造りの建物を撮って終了です。













合掌造りは全て同じ方向を向いて建てられていますが、これは朝陽と夕陽を屋根に当て、出来るだけ屋根材の茅を乾燥させるためだそうです。

それではバスに戻りましょうですが、駐車場に向かう「であい橋」も大混雑。





駐車場には多くのバイクが停まっていましたが、この混雑ぶりではツーリング気分では無かったでしょう。



白川郷を後にして、いよいよ帰路となりました。渋滞はあったものの、バスを降りて名古屋駅に到着。



おお!正に名古屋。「エビフふりゃ(エビフライ)と金のしゃちほこ」。(^^)



お弁当ばかりで嫌気もさしたので、普通に食事と思っても名古屋駅内のお店は大混雑。止む無く、またも駅弁を買って帰りの新幹線です。



この「のぞみ」で新大阪駅まで乗車。



名古屋駅を出発すると、早々に駅弁タイム。名古屋らしくエビフライと味噌カツ。甲子園での阪神ファンの一部は、中日の応援歌が流れると♪何を食べても味噌の味 全部味噌の味♪なんて替え歌を歌いますが、正に全部が味噌の味。されど、私は嫌いではありません。^^





「のぞみ」は、定刻どおりに新大阪駅に到着。新大阪駅からはダッシュで新快速に飛び乗り、無事に明石まで帰り帰宅となりました。三日目も約1万歩を歩いたことで、このツアーでの三日間で3万2千歩という体力の限界に挑んだ旅行となりました。

以上で、3回に分けて紹介した上高地・黒部立山・白川郷ツアーの紹介を終えます。
総括というのも僭越ですが、この度のツアー代は9万円/人ぐらい。個人でこのツアー・コースでのホテル代+新幹線・立山黒部アルペンルートetcの交通費を加算すると、軽く12万円以上/人となりますのでお得なツアー。
半面、どこの観光地での滞在時間は短く、常に時間との勝負を求められるのは残念なところ。例えば黒四ダムでの滞在時間は僅か50分ということで、最後は集合地点まで黒四ダムの上を走るという思い出ができました。^^

また上高地や立山黒部アルペンルートでは、一定の健脚が求められます。シューズもスニーカーではなくトレッキングシューズが望ましく、ツアー参加者の方の半数は分かっていたのかトレッキングシューズでの参加でした。それでも穂高連峰や立山の壮大な姿は美しく、ぜひ行かれることをお勧めします。
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上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)

2024年10月29日 | お出かけ
(注)今回は画像が多いため、時間がある時にゆっくりと閲覧されることをお勧めします。^^
さて、ツアーの二日目となりました。この日は、この度のツアーでのメインである「立山黒部アルペンルート」でしたが、その前に宿泊したホテルの紹介。朝起きて窓のカーテンを開けると、目の前はスキー場のゲレンデです。

ここは、白馬コルチナスキー場。赤い屋根はスキー場のリフト乗場etc。白馬方面のスキー場は、栂池高原や八方尾根スキー場には行きましたが、こちらは初めて。



そして宿泊したホテル。



これだけでは全景でないので、ネットから画像を拝借。素晴らしいホテルであることがお分かりかと思います。



8時過ぎにホテルを出発し、「立山黒部アルペンルート」となりますが、ここで「立山黒部アルペンルート」の紹介です。この度のツアーでは、右側の長野インである「扇沢」から出発し、左側の富山インである「立山駅」が終点となります。



この間、バス→ケーブルカー→ロープウェイ→バスを乗り継ぎ、最高標高(2,450m)である立山室堂に到着。その後、高原バス→ケーブルカーで立山駅まで降りてくるのです。

そんなところで、先ずは扇沢のバス乗場に到着。



こちらが、終点の立山駅までの切符。ちなみに一般料金だと、1万円ぐらいとなる運賃。



ここから関電のトンネルバス(電気バス)に乗って、黒四ダムを目指します。ほぼ100%トンネル内を走りますが、このトンネルこそが映画「黒部の太陽」の舞台となった難工事トンネル。



途中、膨大な水と土砂が出てきた破砕帯の場所は、青い照明で分かるようにしていますが、すぐに通り過ぎ黒部ダムに到着。



こちらが乗車した電気バス。少し前までは架線から給電するトロリーバスでした。



温度は10℃少々で、肌寒いところ。



ここで添乗員さんから、集合場所と集合時間のアナウンス。50分後にダム端のトンネル入口に集合とのこと。約200段の階段を上がり展望台まで行くと、結構、急がないと無理な時間だそうです。

そこで、私と家内とは必死のパッチで約200段の階段を上がり、息もゼエゼエとなり展望台に着くと、放水している見事な黒四ダムが拝めました。



そして目の前には、今から目指す立山連峰が見えます。



落水した場所が凹まないように、こんな感じで霧状になるように放水しています。



動画でもどうぞ。



黒四ダムですが、もはや観光地化されて食事(人気はダムカレー)やトイレ休憩ができるようにレストハウスが完備。お土産も販売されています。(^^)

レストハウスの前には、黒四ダムのゆるキャラである「くろにょん」が愛嬌を振りまいています。^^



ダム湖では遊覧船も就航しています。



ダムの上から見る黒部川は、ダムで堰き止めているので流量は少な目。



ダム中央から見下ろすと、放水は霧というか雲のように広がります。





ここで時計を見ると、集合時間まで後僅か。走って集合場所に到着すると、添乗員さんがダムカードを配っていました。^^



これにて黒四ダムも終了。黒四ダム端のトンネルに入ると、次の黒部ケーブルカー乗場。



こんなケーブルカーに乗って、



到着したのは「黒部平」です。



ここから、次の乗物であるロープウェイが見えていました。立山連峰の最高峰である「雄山」の山肌に沿って上がっていきます。



ちょうどお昼時になったので昼食ですが、レストハウス内には蕎麦屋しかない状況。止む無く「きつねそば」ですが、1,000円という標高2千m弱でのお値段。「立山」と描かれた蒲鉾が泣かせます。^^



昼食時間も終わり、続いて立山ロープウェイ。動画でどうぞ。例年であれば、この時期は紅葉が美しいそうですが、今年の異常な夏の暑さで色付きが遅れているそうです。



こちらが乗車した立山ロープウェイ。



ここからは、立山を貫通するトンネルを走るトロリーバスに乗車。トンネルの途中には「立山直下」の表示。



乗車したトロリーバス。電車と同じで、架線から給電するためのパンタグラフが付いています。





到着したのは立山室堂ということで、「立山黒部アルペンルート」での最高地点に到着。標高2,450mで、こちらの郵便局が日本最高峰の郵便局。



バス停留所というかバスターミナルのような場所で、こんな展示やデイスプレイが置かれています。気温は6.4℃ということで真冬並みの寒さ。ユニクロのダウン持参で正解でした。もっとも外国人観光客の中には、半袖姿もチラホラです。^^





外に出ると、雄大な立山連峰が望めます。黄色四角は、山頂付近の山小屋と神社です。





積雪などの厳しい気候のため、大量の落石が見受けられます。



少し歩くと、雪解け水による「みくりが池」。池の周り一周が人気のトレッキングコースですが、私は膝が痛いのでスル~。^^



ところで立山室堂ですが、バスターミナルや大きなお土産屋さんも含め、全て「ホテル立山」内となります。この画像を見れば、「このホテルか」でお分かりでしょう。ちなみに自販機もレストランメニューも高価ですので、眺める程度としましょう。



それでは下界に降りて行きましょう。先ずは高原バスに乗って、立山ケーブルカー乗場まで1時間ぐらいかけて降ります。「立山黒部・雪の大谷」が有名ですが、この高原バスでの立山室堂付近となります。



そしてケーブルカーに乗車。



このケーブルカーですが、ホテル立山などに食材・資材を運ぶために貨物車も連結されています。



ケーブルカーを降りると、そこは立山駅。降りるのは呆気なかったですね。「立山黒部アルペンルート」の終了です。



立山駅の駐車場では、ツアーでのバスがお出迎え。ここからは宿泊地の富山駅前のホテルを目指します。途中、にわか雨が降り、路面に夕陽が光って美しい。



ホテルにチェックイン。普段、私が予約するビジネスホテルとは大違いで豪華。^^



夕食はツアーに含まれていないので、目の前の富山駅に出撃。



富山といえば路面電車です。



駅構内には北陸に来たことを実感するパネルに、



富山名産である「ますのすし」売場。



北陸新幹線の改札口。「かがやき」で東京駅まで乗りたいところ。





富山での食事といえば富山湾鮨ですが、駅構内の寿司店はどこも行列。止む無く、比較的空いていた地元の回転寿司店。





先ずオーダーしたのは、富山湾鮨セット。



さらに富山の地酒。



どれも美味しかったですが、特に美味しかったのはノドグロと白エビ。それに白エビの天ぷら。十分に満足したお寿司でした。







これにて二日目も終了。この日も1万歩以上歩きました。二日続けての1万歩超えとなり、膝や腰はガタガタ(^^)。後一日となったツアーですが、黒部峡谷トロッコ列車と白川郷について「その3」で紹介します。
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上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その1:上高地)

2024年10月26日 | お出かけ
今回から3回に分けて、10/10~12の日程で上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきましたので紹介しましょう、今回は、「その1」で上高地です。先ずは7時過ぎに、明石駅から新快速に乗車。

到着したのは新大阪駅。「のぞみ」に乗車すると、添乗員さんや岡山・新神戸駅から乗車した他のツアーメンバーと合流。



到着したのは名古屋駅です。



名古屋駅といえば、新幹線からでも見えるJRセントラルタワーズ・ゲートタワーが印象的。^^



名古屋駅から少し歩いて、3日間お世話になるバスに乗車。



バスは東海北陸道を北上しますが、最初の目的地である上高地まで3時間ぐらいかかりますので、新大阪駅で買った駅弁を広げます。駅弁は名古屋や目的地の上高地とは全く無関係な、姫路駅の「あなごめし」。(^^)





やはり、まねき食品でした。まねき食品は、日本で初めて駅弁での幕ノ内弁当を売り出したと言われています。



途中、休憩もありましたが、3時間少々で上高地に到着。



上高地と言えば、穂高連峰をバックにした河童橋の風景が有名。まるで絵葉書のようでした。



その河童橋には、オーバーツーリズムで大量の観光客(^^)。しかも外国人が多い。4割が外国人観光客と言っても過言ではありません。



こちらが河童橋と穂高連峰の説明パネル。





河童橋上から見える穂高連峰は、雄大で美しい。



こちらが河童橋の降口。



私的には穂高連峰よりも、河童橋が架かる梓川の美しさに驚嘆!すごい透明度に何とも言えない青色。





河童橋を渡るとコーヒーショップやレストランが並びますが、まんま観光地価格。出発日前日に添乗員さんから電話があり、事前に弁当などを用意することを勧められていましたが、新大阪駅で駅弁を買って大正解でした。ちなみに缶コーヒーは、驚きの200円/本です。





駐車場の対岸沿いを散策しますが、秋の陽を浴びたススキが美しい。



どんどん歩くと、観光客さんが何か木を撮影しています。はて?何かな?と思っていると、ガサガサという音と共にサルが出現!野生のサルでした。





いやぁ~驚きました。あまりカメラを向けていると、襲いかかって来そうなのでちょっと怖かったです。^^

さらに歩くと、ウエストン碑。明治時代、穂高連峰や立山などを登山し、ヨーロッパに「日本のアルプス」と紹介したことから、日本アルプスの名付け親とも言われています。





結局、3kmほど歩いて、駐車場に戻りました。上高地には一般車は入れませんので、皆さん、バス待ちです。



トイレに行こうとすると、こんな表示。山間地での景勝地ですので止むを得ないところですが、100円/回はチト高いような気も。(^^)



先ほどはサルが出没しましたが、歩いているとクマも出そうな雰囲気。こんな注意書を見て、「やっぱりね」でした。



やがて集合時間となり出発。3時間ほどバスに乗って、スキー場で有名な白馬方面のホテルでの泊。19時半頃に到着しましたが、まるで外国のホテルの雰囲気。



予定時間よりも遅く到着したので、早々に夕食。食事はバイキングでしたが、大量の中国人観光客に混じっての食事。



メニューは豊富でしたが、大体、こんな感じ。



これにて初日は終了。この日は1万2千歩ぐらい歩いてお疲れ状態。二日目は立山黒部アルペンルートでしたが、「その2」に続きます。
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7年ぶりに、生野・銀谷まつりです。

2024年10月14日 | お出かけ
9/29(日)は、家内とライズに乗ってお出かけ。第二神明~加古川・姫路BPを西進し、
播但連絡道に入ります。



そして生野ICで降り、



こんな小学校のグラウンドでの臨時駐車場に到着。



ここは生野小学校。



最近では数少なくなった、二宮金次郎の銅像。二宮金次郎(尊徳)は幕末に亡くなりましたが、勝海舟は「至って正直な人だったよ」と語っています。



で、こちらに来たのは、「銀谷祭り」見物のため。



「銀谷祭り」ですが、このブログを振り返ると7年ぶりとなります。8,9年前にも来ていました。9年前には、こちらのスペースでバイク仲間さんと出会ったのが懐かしい。^^



10時からのスタートですが、まだこんな時間。



近くを少し散策。その昔、小学校近くには必ずあった文房具屋さんですが、何か寂し気。



古いクルマを発見。ブルーバードUでした。ナンバーも付いている現役車。ブルーバードUは610系で、1973~1976年に販売。もう50年前のクルマです。





駐車場満車時用に、遠方駐車場からのシャトルバスも運行されます。



メイン会場に到着。まだ10時前ですから閑散とした雰囲気。



いろんな出店が出ていましたが、私的に見たいのはこの建物。ここは旧海崎医院です。







上記の画像のとおり、明治21年頃の建物。この建物の素晴らしいのは、待合室(和室)の天井に描かれた花鳥風月。





踏込み部分の天井には鷹が描かれています。花鳥風月同様、当時の絵師の方が描いたのでしょう。



以前に来た時は、クラウドファンディングにより寄付を集め修復と地元の方が話されていましたが、文化庁の国登録文化財として指定され、国費で修復されたそうです。



私的に一番見たい施設の見学も終え、家内と一時解散した後は、一人で生野の街をブラブラと。左側のRを描いているのが、生野鉱山から鉱石を運ぶための「銀の馬車道」レール跡です。



生野の街には、古い建物が現存しています。こちらは「井筒屋」。現在は生野まちづくり工房ですが、元は旅館。宮家も宿泊した由緒ある建物です。登録有形文化財に指定されています。







どんどん歩いていると、クラシックカーの展示。



先ずはスバル360。有名なスバル360ですが、私的には、日本で初めてトーションバー(棒鋼のねじれを利用したバネ)サスを採用したことに注目。トーションバーは、我家のライズのリアサスもそうです。



続いて、BMW・イセッタ。3輪自動車です。一見、メッサーシュミットKR200ぽいですがBMW製。イタリア車のライセンス生産ですが、次のダイハツ・ミゼットと共に、ドイツ・イタリア・日本という第二次世界大戦敗戦国の悲哀さも感じるところ。戦勝国のアメリカでは、巨大なフォードやクライスラーが走っていた時代です。



ダイハツ・ミゼット。私的には、子供の頃の森永アイスクリーム運搬車でした。



マツダ・キャロル。まだまだ自家用車なんて夢であった小学生の時、ご近所の若夫婦が購入され羨望の眼差しで見ていました。



メイン会場に戻ると、一気にお客さんが増えた感じ。



最後の見学は、こちら。



HONDA・S600がずらり。









そんな中、いすゞの117クーペ。ナンバーまで「117」(^^)。ジウジアーロのデザインは、今もなお美しい。



ホイールは、クロモドラのマグネシューム・ホイール。いわゆるフェラーリ・デザインの星型。その昔、オートバックスの店頭にも並んでいましたが、BBSと並び高価なホイールでした。



見物も終え、臨時駐車場に戻ると満車状態。



校庭の隅には、コスモスがキレイに咲いていました。



少し待っていると、家内もライズのところに戻ってきました。家内はスタンプラリー制覇で満足。ただ景品が、やや寂しいところ。^^



それではランチに向かいましょう。R312を南下して、福崎町のカフェ・ド・ムッシュに到着。



メニューです。何せ超大盛りのカフェ・ド・ムッシュ。ピラフを右隣のテーブルの方が食していましたが、優にお茶碗4杯分以上の大盛りピラフ!



そこで、私は少なめの神戸オムライス。家内はレディスセット。





出てきました。これで少なめとは(唖然!)。完全にお茶碗3杯分以上のボリューム!ご飯はケチャップライス。





家内のレディースセットは、常識的なボリューム。



左隣の席の方がイタスパを食していましたが、一般のイタスパの3倍ぐらいのボリュームでした。炭水化物を目一杯摂取したい方は、ぜひカフェ・ド・ムッシュにお越しください。(^^)

ランチの後は高速代節約のため、高砂北条街道(K43)を南下。そして明姫幹線手前のスーパーでお買物を済ませ、帰宅となりました。



こんなところで7年ぶりの「銀谷祭り」となったのですが、前回よりもお客さんが少ないのが気がかり。出店も少なくなり、来年以降の展開に不安を感じるところ。
それでも、なかなかエエ感じの街並みは健在。「銀谷祭り」開催時以外でも、生野銀山の帰りに散策されることをお勧めします。
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話題の食品スーパーに行ってきました。

2024年09月28日 | お出かけ
9/16(祭日)は、家内とライズに乗ってお出かけ。先ずは、西明石から大久保への山手環状線を西進。

この後、大久保~神戸市西区岩岡を走り、こんな駐車場に到着。



ここは、食品スーパーの「ロピア」(神戸岩岡店)です。何度もTVで紹介されて話題となっている、食品に特化したスーパーです。



神戸・明石方面の方ならご存じの、「靴のヒラキ」のすぐ近く。



話題となっているためか、開店前は長蛇の入店待ち。^^



ショッピング・カートは、100円が必要なコイン式カート。カートを片付ける手間を省くため(人件費削減のため)でしょう。



入口まで到着しても、混雑のためなかなか入店できません。



やっと入店。レジと店内はこんな感じ。



頭上には機関車トーマスが走っています。^^



「気合の逸品」のようです。



奥の鮮魚コーナーが気になり、



おお!握り寿司が、1貫単位で販売されています。お値段的には、150~250円/貫ぐらい。回転寿司よりも高価ですが、圧倒的なネタの大きさが目を引きます。






この後は、気になるお酒売場。私が好きな白鹿の純米酒パックが、他のスーパーよりも200円程度安価。



越乃寒梅や久保田、八海山などの名酒も並んでいました。



さらに雪彦山や龍力という播州の地酒も並び、お酒は充実のラインナップ。



精米もタップリ並んでいました。



つい、いろいろ買いましたが、こんな大きな2.7Lのウイスキーも。こちらは某ブロ友さんへの代理購入。^^



こちらのスーパーですが、話題となるだけあって相対的に安価。しかも何でも大きな(多量)パックが多く、大家族向きかな?という感じでした。

ちなみに「ロピア」ですが、藤沢市で精肉店「タカラヤ」として創業し、本社は川崎市。そんなところで関東方面中心のスーパーですが、兵庫県内では、三田市×2、神戸市長田区、それにこの度の神戸市西区岩岡店の4店です。千葉の松戸に住む息子夫婦は、流山と松戸の2店によく行くとか。
とにかく人気のスーパーですので、開店10時の10分前には駐車場に到着するように行かれることをお勧めします。


「ロピア」を後にして、到着したのは稲美町の「万葉」。このブログでも何度か紹介した、わらび餅が人気の喫茶店。早めのランチとしましょう。





11時過ぎに到着したのですが、祭日ということもあり、ランチは順番待ち。それでも家内と二人だったため、すぐにテーブルに着けました。

こちらは、基本、喫茶店ですから、ランチメニューは、A,B,Cの3種類のランチぐらい。Cランチが切れていますが、手作りハンバーグです。私はAランチ、家内はBランチをオーダー。



出てきました。Aランチの巨大なエビフライと唐揚げが圧巻。





前述のとおり、わらび餅が人気のお店ですから、ちゃんと定食にも付いてきます。



お腹一杯になり会計を済ますと、目の前の田畑には稲刈り前の稲穂と柿の実。お米は大丈夫でしょう。私的には、大好物の柿を早く食べたいところ。(^^)





続いて到着したのは、地元JAが展開する「にじいろふぁ~みん」。



家内が買物している間、私はまたもお酒のチェック。来楽という明石の地酒や、稲美町のお酒が並んでいるのが嬉しいところ。



お米も、新米が一杯並んでいました。しかし、少々お高い気も。安価な「ひのひかり」は完売していました。米不足は解消に向かっているようですが、相対的に値上げとなっているのが気になります。



この後は、明石西ICから第二神明で一気に帰宅。まだまだ暑い一日でした。バイクでのツーリングは無理な暑さ。それでも、この記事をUPしている頃には、彼岸花を求めてADV150で走っているかな?です。
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大阪・吹田での法事の後は、梅田でお買い物です。

2024年09月21日 | お出かけ
9/8(日)は、ビーノに乗ってJR明石駅に到着。

JR明石駅からは新快速に乗車。



乗った車両は画像では224系ですが、形式的には225系。ディスプレイ付で、新快速としては最新車両。





新快速は大阪方面に向かって爆進しますが、芦屋~尼崎駅間で132km/hという、かっての特急「こだま」(新幹線開業前の、東京~大阪・神戸間のビジネス特急)と同等の速度を計測。



「特急券の要らない最速電車」は鉄道マニアで話題となりますが、諸説あるものの、区間最速ではなく単に最速の電車は、このJR西日本の新快速が日本一だと思います。^^

定刻どおり大阪駅に到着。



こちらで、隣のホームに停まっている普通電車に乗り換え。



普通電車も速度を計測すると、最速は90km/hでした。やはり電車は速い。この時間帯であれば、阪神・名神高速を走るクルマよりも速いです。



到着したのは吹田駅。こちらが下車駅。



駅の西側には、アサヒビールの工場



改札を出ると、目的地の広告板。この日は親戚の法事で吹田に来ました。



吹田駅前です。吹田駅で下車したのは、もう50年以上前のこと。当時、地元子供会のソフトボールチームに所属していた私は(二塁手)、対外試合で何度か吹田の子供会のチームと対戦しました。また54年前の1970年は万国博覧会が開催されたことから、吹田駅前も万国博覧会の賑わいがあったのも憶えています。



当時の吹田駅前や万国博覧会の様子は、こちらの「兵頭大樹の今昔さんぽ」の動画をどうぞ。後述の商店街も登場します。



それでは法事の会場まで歩きますが、吹田駅前は昔ながらの商店街で嬉しい。画像では寂し気ですが、魚屋さんも八百屋さんも一杯品物が並んでいました。





吹田駅からは10分ぐらいで、法事の会場に到着。僅か10分でしたが、とにかく暑い!法事ということで長袖Yシャツ+礼服姿ですから、上着を脱いでいても暑さが堪えます。(涙)



法事の画像を紹介しても仕方ないので、料理の画像だけ紹介。法事の料理って、大体、こんな感じが多し。間違っても、大好きな海鮮丼やオムライスは出てきません。(^^)



私が若い頃の法事といえば、年配の叔父さん・叔母さんばかりでしたが、この度は、私も完全に年配組。参加者の皆さんは、ほとんど息子世代でした。あらためて、自身の高齢化に気付かされたところ。^^

法事も終わり、吹田駅から電車に乗って到着したのは大阪駅。せっかく大阪に来たので、ちょいとお買い物。



梅田の歩道橋に上がると、



振り返れば、巨大な屋根が付いたJR大阪駅。



そして、ヨドバシ梅田。こちらのヨドバシが、日本一広い店舗面積のヨドバシとなります。



さらに、巨大な阪急百貨店。



これらを広角で撮ると、こんな感じ。左側は大丸百貨店などが入る大阪ステーションシティ。こちらは駅南側の「サウスゲートビルディング」ですが、北側は「ノースゲートビルディング」となります。



で、私の目的は目の前の阪神百貨店。



その中でも、最近オープンしたタイガース・ショップ。以前から阪神百貨店内には阪神タイガース・グッズ売場はありましたが、単に売場ではなく、梅田の一等地にタイガース・ショップがオープンしたのです。多くの阪神ファンが、グッズを大量に買い漁るのかが分かります。^^



入店すると、人気の森下選手の巨大ディスプレイ。



日曜日ということもあり、店内は大盛況。



こちらのショップ限定品もありましたが、とりあえず佐藤選手のタオル。せっかくタオルを買ったのに、この日の試合は、見事な佐藤選手のエラーから西投手がホームランを打たれ負け試合。(おい!)



この後、久しぶりに「お初天神」にも行きたかったのですが、とにかく暑い!(この日の大阪での最高気温は35℃)。さらに法事のお返しの品で、両手は荷物で一杯。加えて履き慣れていない固い革靴で、足はクタクタ。帰宅してからiPhoneのヘルスケアを見ると、この日は7千歩近く歩いていました。



そんなところで素直にJR大阪駅に戻ると、新型の大阪環状線車両である323系。



さらに敦賀駅からのサンダーバード。ちょうど大阪駅に到着した模様。





そして姫路行の新快速に乗って帰宅。とにかく、汗ダラダラ+クタクタに疲れた一日となりました。

それにしてもJR大阪駅周辺は、毎度のことながら驚異の人出。混雑ぶりは新宿駅東口周辺以上かも?従来の梅田だけではなく、グランフロント大阪やJPタワー周辺も人通りが多く、さらに駅北のグラングリーン大阪までオープンして、どれだけ人を集めるねん?というところ。
外国人観光客も数多く見かけましたが、皆さん、地図やスマホ片手に、呆然と周りを見渡している方が多かったです。
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