我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その2:近江町市場の海鮮丼と香林坊・片町を散策)

2024年12月21日 | お出かけ
それでは今回から、北陸新幹線フリーパスで行った石川・富山を紹介します。その2は金沢への行路と、金沢市内の紹介です。明石駅から、8時半頃の敦賀行き新快速に乗車。

1時間少々で京都駅に到着。京都駅の0番ホームで、やっと北陸方面への案内が目に入ります。



やがて湖西線に入り、車窓から琵琶湖が望めます。



近江今津駅で、12両編成の新快速は8両と4両に分かれます。前の4両だけが敦賀まで行きますので、神戸・大阪方面から乗車する方は注意が必要。
また近江今津駅あたりから、北の方には雨雲。このあたりが、太平側と日本海側の天気の分かれ目となります。



明石駅から3時間弱を要して、敦賀駅に到着。もう十分過ぎるほど新快速を堪能しました(^^)。乗換時間が少ないので、ダッシュで新幹線改札口を目指します。



新幹線改札口に到着。



北陸新幹線・敦賀駅開業時、在来線からの乗換えに時間が要するとニュースなどで報じられましたが、私は10分で到着しました。普通に歩いても、15分もあれば行けるでしょう。

真新しい新幹線コンコース。



長いエスカレーターを上がると、私が乗車する「つるぎ16号」富山行です。





北陸新幹線車両であるW7系の素晴らしい車内。



W7系の特徴として、座席の枕(ヘッドレスト)は上下高さの変更が可能。





前の座席のシートポケットには、JR西日本のパンフ雑誌。このあたりはスカイマークやANAの飛行機と同じ。



先頭車両を撮影する間もなく発車です。10分ほどで越前たけふ駅。



さらに10分少々で、福井駅に到着。恐竜のモニュメントが見えました。



スマホで新幹線の速度を計測すると、こんなところ。瞬間的に260km/h近くまで行きましたが、東海道・山陽新幹線N700系の、280km/hには及びません。それでも十分な速さ。



敦賀駅を出発して1時間ぐらいで加越の山々が見えてくると、もうすぐ金沢駅。やはり新幹線は速い。クルマで北陸道の敦賀~金沢西ICを走れば、2時間ぐらいは必要でしょう。



金沢駅に到着。



新幹線専用改札口を出て、駅舎を抜けると金沢駅前のシンボルである「もてなしドーム」と「鼓門」です。



先ずは宿泊する金沢駅近くのホテルに荷物を預け、身軽になった私は六枚の交差点から武蔵が辻を目指します。雪吊りが金沢らしいところ。



15分ほど歩くと、武蔵が辻のシンボルである名鉄スカイビルが目に入ります。



大きな交差点から彦三郵便局へ。



最初の目的地に到着。安価で美味しい「翁寿司」に到着ですが、ありゃ?休店の模様。こちらで金沢の寿司を楽しみにしていたのに残念。(涙)



止む無く金沢の観光スポットである、目の前の近江町市場。



混雑のピークを過ぎていた感じでしたが、それでも大量の観光客。



この時期らしくカニが並んでいましたが、



観光客の目的は、新鮮な海鮮での飲み。私が学生の頃はピュアな市場でしたが、今や海鮮居酒屋が中心になりました。^^







とりあえず昼食としたいのですが、正に観光地価格の海鮮丼。



そんな中、比較的安価なお値段の海鮮丼があるお店を発見。



とりあえず入店して、一番安価な海鮮丼と北陸地酒の熱燗をオーダー。^^



出てきました。正直、あまり期待していなかったのですが、今まで食した海鮮丼の中で1,2位を争う高レベル!



金箔が乗っているのが金沢らしいところ。



特に中トロとノドグロが絶品。ご飯も酢飯で酢加減も完璧。近江町市場で食するなら、こちらがお勧めです。



十分に満足して、この後は香林坊・片町という金沢の繁華街を目指します。私が仕事で金沢に来た頃、当時としては金沢で一番高い建物だった北国新聞社ビル。



私が好きな戦国武将である、前田利家を祀っている尾山神社に到着。「人には出来不出来はあるものにて候」(人には得手不得手があるものだ)が好きな語録。





お参りして、利家の銅像と正室である松の座像。加賀百万石の礎は利家が築きましたが、加賀藩を百万石まで発展させたのは、松が徳川の人質として、江戸で15年間も耐え忍んだのが大きなところです。





再び香林坊を目指して歩いていると、雨どころか霰まで降ってきました。外気温は6℃ということで、正に北陸らしい天気。



やがて大和百貨店に到着。



ヴィトンやティファニー、さらにグッチのテナントが入る、北陸最大の百貨店。







ここから兼六園方面に歩くと、レンガ造りの歴史ある建物。旧石川四高の資料館でした。石川四高は金沢大学の前身となります。





そして右手には、今から30年ほど前に3度ばかり出張で行った金沢市役所。当時の建物のままです。亡くなられましたが、職員の〇△さんは出張の度に飲みに行った旧友でした。



やがて金沢城跡と中央公園。兼六園と並び、私が学生の頃は花見の場所としても有名。



ん?この建物は?石川県の県旗が見えます。確か石川県庁だったはず?「石川県政記念しいのき迎賓館」でした。県庁舎は2003年移転したそうです。





続いて、金沢観光では外せなくなった「金沢21世紀美術館」。丸い白い建物が特徴。親父一人で行っても・・・で、見学はパスです。(^^)



再び金沢市役所。この日は日曜日でお休み。



こんな貼紙が、今年の正月の能登半島地震を思い出します。



すいません。職員用喫煙所をお借りしました。(^^)



続いて片町へ。まだまだ新しいH&Mの建物。



どんどん歩くと、遠くに犀川大橋が見えてきました。片町もここまで。大橋を渡ると野町となり、忍者寺といういろんな仕掛けがある面白いお寺があります。



雨は続くし寒いので、片町からバスで金沢駅に戻りました。あらためて駅前の「鼓門」を観察。接合部に鋼材を使っていますが、難しい仕口で構成されています。





そして「もてなしドーム」。前述の金沢市職員の〇△さんは、この「もてなしドーム」建設での主担当者でした。





金沢駅を正面から撮り、



この後は駅構内の飲食店の確認。「ゴーゴーカレー」も「8番らーめん」も、石川県を本社とする地元企業。





そして加賀屋。能登・和倉温泉での超豪華温泉ホテル。今年の正月での能登半島地震で大きな被害を受け、現在休業中。飲食部門を独立させて高級料理店を展開しています。



こんなところで、一日目も終了。この日は1万3千歩超え。歩き疲れたので、夕食はホテル近くのガストで終えましたので画像はありません。^^



二日目は、能登半島の千里浜海岸や学生時代の下宿跡に行ったのですが、「その3」に続きます。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その1:プロローグ)

2024年12月14日 | お出かけ
ご覧のように、北陸新幹線フリーパスの案内。こいつで石川・富山への一人旅(家内は仕事)に行ってきました。今回はプロローグとして、先ずは北陸新幹線フリーパスの紹介です。

このフリーパスを購入するにはWESTERポイントが必要で、全額の3,000ポイントか300ポイント+9千円が必要。ICOCAへのチャージで、何とか300ポイント以上確保しました。^^





ちなみに北陸新幹線での敦賀~金沢は、自由席でも往復9,900円。今回は富山や黒部宇奈月温泉駅まで行きましたので、完全にモトが取れました。さらに指定席も6回分取れますので、お得な切符と言えるでしょう。
この北陸新幹線フリーパスですが、北陸新幹線・全線乗り放題ではなく、JR西日本の管内である敦賀~糸魚川が3日間乗り放題となります。なおe5484によるネット販売だけで、「みどりの窓口」や旅行会社では購入できません。

発売期間と利用期間はこんなところ。



このフリーパスですが、11/26のWESTERポイントが付与される日に取りました。先ずはポイント数を確認し、



カチカチとクリックして入手。先ずは北陸新幹線フリーパス。



続いて指定席券を取って完了。



出発日の前に、西明石駅の「みどりの発券機」でチケットを入手しました。こいつが北陸新幹線フリーパス。



続いて指定席券。



さらに明石駅で、明石~敦賀の往復切符。敦賀~糸魚川はフリーパスで乗車券は要りませんが、敦賀までの切符は必要。



敦賀までは、普通の方なら大阪駅から特急「サンダーバード」でしょうが、明石駅から乗り換えなしで行ける敦賀行きの新快速があるので、経費節減のため乗車しません(^^)。というか、大阪駅での乗り換え時間などを考えると、1時間弱しか変わらないのです。

この度、北陸行きとなったのは、10/20か11/10(予備日)からのADV150北陸ツーリングが中止となったからです。ホテルまで予約していたのに、予備日も含め天気は見事に雨(涙)。それでも電車としたことで、大好きなW7系新幹線にタップリ乗れました。^^



こんなところで、12/8(日)から二泊三日で行ってきました。一日目は金沢市内をブラブラとし、二日目は千里浜と金沢の思い出の場所。三日目は黒部・富山を楽しんだのですが、次回以降に、順次、紹介していきます。^^
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今年も六甲山・森林植物園で紅葉です。

2024年12月07日 | お出かけ
11/23(土)の祭日は、家内とライズに乗ってお出かけ。神戸市地下鉄沿いを東進。右手にはユニバ記念競技場。

続いて旧西神戸有料道路を走ると、しあわせの村。



小部峠の交差点を曲がり、目的地の駐車場に到着。



こちらは、六甲山の森林植物園。今年も、こちらで紅葉の撮影です。



祭日ということもあり、開園30分で駐車場はほぼ満車状態。



それでは紅葉の撮影に・・・ですが、先ずは家内の記念撮影。^^



この時期恒例の、サンタさんとトナカイ。



やっと紅葉の撮影。とりあえず2枚ほど撮影。





園内の長谷池に到着。



池の周りの紅葉の撮影。





続いて到着したのは、カモシカ園。現在は、雄の「さつき」と雌の「サニー」の二匹。



「さつき」と「サニー」は、隣り合わせの柵内にいます。



雄の「さつき」は雌の「サニー」との境の柵に近付き、求愛活動。



「サニー」が気付き、「さつき」の方に向かいます。以前に来た時も、「さつき」は「サニー」へのラブコール。^^



「さつき」は「サニー」が近付いてくるのが分かり、最大限の求愛活動。^^



しかし、「サニー」はツンドレ。近付く素振りだけで、離れていきます。



またも求愛活動が空振りに終わった「さつき」は、境の柵で悲しそう。



「何度くどいてもダメよ」と、チラリと振り返る「サニー」。こちらに来る度にこんなシーンを見ています。もう「さつき」は諦めて、生涯独身を通すべきだと思います。(^^)



ここから、気合を入れて紅葉撮影の再開。



この2枚が、この度のベストショットかな?です。





それでも、最後に紅葉を撮って、



後はドウダンツツジと、



ツバキ?の撮影で完全終了。



実際は3倍近く撮影したのですが、とにかく冷たい風が吹いて寒く(気温約10℃)、さらに細かい雨まで降ってくる始末。これぐらいで十分でした。

レストハウスには、カモシカのぬいぐるみも販売。しかし、誰か買うのかな?です。



ライズのところに戻り出発。有馬街道を北上し、到着したのはミスターバーグ。我家のお気に入りのステーキ&ハンバーグのお店。



場所は谷上駅前を通り過ぎ、神戸電鉄と有馬街道が交差するあたりです。



メニューです。私は青四角のハンバーグ。家内は緑四角のステーキ。ここはリーズナブルで美味しいお店。お勧めです。



出てきました。先ずは私のハンバーグ。





続いて、家内のステーキ。





ミスターバーグはご飯お替り自由で、ソフトドリンクも飲み放題。安価で有名なファミレスのジョイフルよりもコスパ高し!です。

食後は真っすぐに帰宅しましたが、森林植物園の紅葉見物客の多さにビックリ!我家が駐車場を出る頃(11時過ぎ)でも続々とクルマが到着し、入口ゲートは長蛇の入園待ちでした。
さらに、日本語を話していない見物客も多数。ここも外国人観光客のオーバーツーリズムか・・・なんて思ったものです。
コメント (10)
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