我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その4:宇奈月温泉駅と富山湾寿司)

2024年12月28日 | お出かけ
三日目です。この日が旅行の最終日。最後に「鼓門」を撮って、金沢とはお別れです。

乗車するのは、富山行きの「つるぎ62号」。この日の目的地は宇奈月温泉ですが、重い荷物を富山駅のコインロッカーに入れるため、富山で途中下車。



金沢駅の駅名標を撮るのも最後。



「つるぎ62号」が到着。



昨日の寒さで、山々の上の方は白く積雪。



20分ぐらいで富山駅に到着。



2か月前に、「上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)」で行った富山駅。その時、こちらの改札口から「北陸新幹線に乗りたいなあ」と思ったことが実現しました。^^



コインロッカーに荷物を入れ、時間があるので富山駅の撮影。



やはり、路面電車の画像を撮らなくては。^^



こちらのホテルが、10月のツアーで泊まったホテルだったかな?です。



早めにホームに上がり、富山駅の駅名標を撮影。



やがて、金沢方面への北陸新幹線が出発。



黒部宇奈月温泉駅方面には、東京行きの「かがやき」が停車中。



北陸の魅力を紹介する、巨大なステッカーが貼られていました。(^^)





「かがやき」の、富山の次の停車駅は長野。ちなみに「かがやき」の敦賀~東京間の停車駅は、福井、金沢、富山、長野、大宮、上野だけという、まさに「のぞみ」級の停車駅の少なさ。金沢~東京なら、僅か2時間半で走り抜けます。



北陸新幹線の車両はW7系(JR東日本のE7系もあり)。雪の多い地域を最高260km/hで走るので、独特のパンタグラフ形状。





私が乗るのは「はくたか556号」です。富山駅を過ぎると、北陸新幹線は「かがやき」と「はくたか」だけとなり、「つるぎ」は運行されません。上記のとおり、「かがやき」は黒部宇奈月温泉には停車しませんので、否応なしに「はくたか」への乗車となります。



僅か10分少々で、黒部宇奈月温泉駅に到着。



この度、こちらに来たのは、前述のツアーの時、目に入った地元ローカル鉄道である富山地方鉄道に乗るためです。新黒部駅前には、宇奈月温泉からの黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が展示。



こちらが新黒部駅の駅舎。



宇奈月温泉駅まで乗車しますが、特急も乗れるお得な往復乗車券を買い求めます。



こちらが富山地方鉄道の全路線図。赤四角が今回乗車する区間ですが、



ズームすると、こんなところ。



10月に行った、黒部立山アルペンルートも紹介されていました。



ちなみに黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、11月末をもって今年度の運行は終了。このため新黒部駅で電車を待つ乗客は、私を入れて5人だけ。(寂)



電車が到着。



前日の北陸鉄道も同じでしたが、運転手さんが一人で運転・ドア開閉・運賃徴収・車内アナウンス放送という、一人四役での厳しい地方鉄道運行です。



あまり上手く撮れませんでしたが、もう50年以上使っているでは?と思われる、小屋のような駅舎ばかり。







遠くに雪化粧した山々が目に入ると、



黒部峡谷トロッコ列車のように、山の中を走ります。



終点の宇奈月温泉駅に到着。



富山名産の広告。



駅を出ると、やはり雪化粧の山々に目が向きます。



すぐ近くのトロッコ列車の出発駅である、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に向かいます。



今年度の運行を終えたトロッコ列車は、係員さんが点検整備中。



トロッコ列車の座席には、来春に向けてカバーがかけられています。



昨日は雪が降ったのでしょう。残雪があちこち見受けられます。





駅舎の入口は閉鎖され、こんな貼紙です。



10月のツアーの時、お弁当を買った販売所もこんなところ。



それでも、トロッコ列車の模型は変わらず展示。しかしツアーから僅か2か月後に、またもこちらに来るとは思っていませんでした。^^



青空に映える、雪化粧の山々が美しい。



宇奈月温泉駅前で、帰りの電車待ち。湯煙は、正に温泉地。



帰りは特急に乗車。こちらが特急車両ですが、何か見覚えのある車両。大阪の北浜や淀屋橋で見かけたような気が、



「テレビカー」の文字で確信しました。こいつは京阪電車の中古車両です。(^^)



座席シートも京阪電車の頃と同じだと思います。ちなみにテレビは外されていました。^^



行きは30分でしたが、さすが特急。新黒部駅まで停車することなく、僅か15分で到着。新黒部駅到着後、すぐに北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅のホームへ。駅名標を撮って、



こちらの「はくたか」で富山駅まで乗車。



ホームから、先ほど下車した富山地方鉄道・新黒部駅。



ホームは上下線のみ。ということは、「かがやき」の通過待ちはないのでしょう。



ホームの窓からは日本海。日本海の奥の山々は能登半島です。



「はくたか」の車窓からは、圧倒的な立山連峰の山並み。





富山駅に到着。ここが最後の目的地。富山湾寿司を食するためです。^^



駅構内の人気寿司店に到着。



この「厳選かがやきセブン」としましょう。ノドグロが楽しみ。



10人ほど並んでいましたが、意外と早く「どうぞ」です。有名人のサイン色紙のオンパレ。



出てきました。



追加で、「炙りノドグロ」と「とびこ」(トビウオの卵)を追加。やはりノドグロが超美味い!





いよいよ明石に帰ることとなりました。ホームに敦賀行きの「つるぎ23号」が到着。





金沢駅を過ぎると、懐かしの金沢市郊外の風景。





次回は、思い出深い手取川まで行きたいところです。



敦賀駅で在来線に乗換えると、福井県内のJR在来線を担う、第3セクター鉄道会社である「ハピラインふくい」の電車が見えます。「IRいしかわ鉄道」と同じ521系でした。



在来線ホームには、こんな恐竜。人感センサー付で近付くと、話しかけてきます。^^



やがて折り返し運転となる、姫路行き新快速が到着。こいつに乗って、行きと同じ明石駅まで3時間弱の長旅です。





旅の疲れで何度も爆睡。腰とお尻の痛みに耐えかねて目が覚めると、山科まで到着。ここからは梅小路の蒸気機関車や大阪のヨドバシが目に入ると、もう帰ってきたも同然。17時過ぎに、無事に明石まで帰ってきました。

こんなところで、三日間の北陸の旅は終わりました。晴れていても突然の雨という、冬の北陸の天気には閉口しましたが、それも懐かしいところ。北陸は郊外に行けば、四方見渡せる広い空。ここもまた魅力。来年も、格安切符かバイクで行きたいところです。

PS.
気が付けば、今日は12/28。まだまだ今年のネタは残っているのですが、今回が今年最後の記事投稿となります。
本年も、このブログをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その3:能登・千里浜海岸と下宿跡を散策)

2024年12月24日 | お出かけ
二日目となりました。この日の目的地は、能登の千里浜海岸と学生時代の下宿跡です。レンタカーで行こうとも思いましたが、費用的にはやはり電車の方が安価。そんなところで、金沢駅から能登半島を走る七尾線に乗車です。

能登半島地震もありましたが、七尾線には豪華な食事も楽しめる「花嫁のれん」も運行されているようです。



電車がホームに到着。主に北陸方面を走る521系。京阪神では見かけない車両。





それでも座席は、223・225系新快速と同じクロスシート。このあたりは、JR西日本の共通仕様。^^



七尾線と北陸線の分岐である津幡駅までは混んでいましたが、津幡駅を過ぎると一気にガラ空き(^^)。金沢駅から1時間ぐらいで羽咋駅に到着。



羽咋駅を撮り、



駅前にはUFOの電飾。羽咋市は「UFOのまち」で町おこし。「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」なんて、宇宙服やロケットの模型を展示した科学館があります。



それでは千里浜に向かいましょう・・・ですが、歩くと25分かかりそう。寒くて雨もパラついていましたので、駅前からタクシーに乗車。
運転手さんから「冬場の千里浜(なぎさドライブウェイ)は走れませんが、いいですか?」と念を押され出発。何度も自身のクルマやバイクで走った千里浜。写真を撮るだけで十分です。

能登半島地震では津波が来なかった羽咋市ですが、それでも市内の多くの場所で液状化となり土砂が噴出したそうです。そんな話を運転手さんから聞きながら、千里浜レストハウスの駐車場に到着。冬場で観光客が少ないですが、サンドアートが置かれていました。



駐車場から望む日本海。寒々と寂しいですが、荒々しい海に感動。



駐車場から海岸まで行って撮影。私以外誰もいない、一人だけの孤独な世界。





それでも、ウミネコが一羽いました。私を迎えに来てくれたのかな?



動画でもどうぞ。豪快な波の音を聞きながら、いつまでも眺めていたかったですが、怖さも感じる日本海でした。



千里浜は、年々、波で砂が流され幅が狭くなっています。要因はいろいろあるのですが、何にしても10年も経てば、クルマやバイクで走れなくなるかもしれません。



羽咋駅に戻り、金沢への電車待ち。時間があるので、駅舎内の撮影。現在の千里浜の幅は、大体半分ぐらいになっています。





乗車時間が近付いたのでホームへ。ホームにも「UFOのまち」らしくUFOと宇宙人。^^



ここが、かって北陸鉄道・能登線の羽咋駅があった場所。1972年に廃線となりました。



三明駅までの約25km区間でしたが、線路跡は「羽咋県民自転車道」として使われています。三明駅跡については、7年前に家族で行った「家族旅行で、能登・金沢です。(その1:千里浜~能登金剛巌門~三明駅跡)」を参照です。



金沢駅行の電車が到着です。金沢から千里浜まで、結局、往復電車代+タクシー代で3千円少々使いましたが、それでも来た価値がありました。この度の旅行で一番良かったところです。



金沢駅に到着し、昼食のために駅構内の「金沢百番街」(明石駅でのピオレ)に向かおうとすると、C58蒸気機関車の動輪。旅客用蒸気機関車の動輪の直径は1,750mmが多いのですが、C58は1,520mm。これは特急のように速度を求められない普通列車と、貨物列車も牽引できるように設計されたためです。ある意味、万能蒸気機関車。



昼食は、前日に下調べした「8番らーめん」。地元のラーメン店です。



メニューとオーダーは、テーブルに置かれたタブレット。



こいつにしましょう。(バター入りが好き)



しばらくすると、ガストで見かける配膳ロボットが近付き「どうぞ」です。^^





ナルトの「8」が、「8番らーめん」らしいところ。



麺は太めの縮め麺。スープは、豚骨+ちゃんぽんに近いところ。あっさり目で、野菜の旨味を感じます。



パクパクと食べ終わり、再び改札を通り次に向かうは「IRいしかわ鉄道」です。この「IRいしかわ鉄道」とは、北陸新幹線開業と共に在来線は地元の第3セクターに移行した私鉄路線。



日本ではどこもそうですが、地方新幹線が開業すると在来線運営は地元に移行。JRにとっては赤字路線が切り離せて「やれやれ」でしょうが、地域の足を残さなければいけない地元自治体他は大変。もっともJRにとっても、新幹線運行が必ずしも黒字とならないので、こちらも大変。
結局、喜んでいるのは観光関連と、採算を無視して「我が街にも新幹線を!」と強引に計画を進め、新幹線が開業すると「私の実績だ」と誇らしげな政治家達です。(怒)

そんなことを思いながらホームで待っていると、停車している電車と駅名標の「IRいしかわ鉄道」のロゴが目に入ります。





電車が来ました。



カラーリングこそJR西日本とは違いますが、同じ521系。元JRの車両ですが、順次、整備なども含め「IRいしかわ鉄道」に移管されているそうです。ちなみに金沢駅の改札を通ることから、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードも使用可能。



次の西金沢駅で下車し、隣接する北陸鉄道・新西金沢駅へ。北陸鉄道は、バス路線も運営する石川県の老舗交通会社。ちなみに無人駅です。(学生時代は有人駅)



ホームは、島式1面2線。



電車が到着して乗車。



15分ぐらいで、目的地の最寄り駅で下車。北陸鉄道はバスも含め、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードは使えません。



金沢市より交通系ICカードの導入を北陸鉄道に要望したそうですが、「前向きに検討」という回答にとどまる状況。システムの導入費用やJRへの手数料支払いが、経営を圧迫するとのことです。一部のバスに「ICa」(アイカ)という独自のICカードを導入していますが、厳しい地方鉄道会社の実情が感じられます。

で、目的地の駅とは、学生時代の下宿最寄り駅である乙丸駅。



とてもシンプルな駅舎。





駅前のクリーニング屋さんは健在。



駅を出ると、遠くに学生時代に行っていた散髪屋さんが見えます。



踏切内から撮影。右側に並んでいる住宅街の一軒が、私が下宿していた住宅。



川沿いの道を進み、



左に曲がると、突き当りは北陸鉄道の線路敷。学生時代のバイクツーリング帰り道でしたが、「やっと下宿まで帰ってきた」と思いながら走ったものです。



線路敷沿いに進むと、右側に並ぶ住宅の中の一軒が、私が下宿していた住宅。



反対側から。もう既に建て替わり、私が下宿していたお家は無くなっています。7年前にジュークで通った時、隣のお家は学生時代のままでしたが、そちらも建て替わっていました。



親からの仕送りを受け取っていた銀行(加州相互銀行)は美容院となり、



同じ下宿仲間とよく行った、マンション1階の喫茶店や寿司屋は無くなっていました。



駅の方に戻りますが、定食屋さんは個人宅となり。



中華料理店はスポーツ用品店へ。



タバコ屋さんの場所は、更地になるという変貌ぶり。



もう40年以上前のことですから仕方ないでしょう。それでも街の雰囲気というか空気感は、学生時代のまま。とても懐かしく、まるで帰郷したようなところ。しばらく、街並みを眺めたかったです。

駅に戻ると、すぐに電車が来ました。私鉄車両には詳しくありませんが、経営が厳しい北陸鉄道。多分、関東や関西方面を走っていた中古車両でしょう。



往路と逆コースで金沢駅に戻り、北陸鉄道の金沢駅で、自分へのお土産として乙丸駅のキーホルダーを購入。



また、この日が金沢で動ける最後の日でしたので、家内への土産を物色。もちろんWESTERポイントを貯めるため、駅構内でのお買物。^^

さて、夕食はどうしましょうか。昨日、海鮮丼を食したし、明日は富山で富山湾寿司の予定。さすがに二日続けてのガストは遠慮したいところ。(^^)
そんなところで目に付いたのが、豪華な駅弁。超豪華な駅弁は売切れでしたので、こちらをチョイス。「立山」は、翌日に行く富山の地酒。



芝寿司という、金沢の老舗押し寿司店の駅弁。



こんな感じです、「おしながき」もどうぞ。





この日も、よく歩きました。



最後の三日目は、北陸新幹線を乗り継ぎ、黒部・宇奈月温泉と富山駅に行ったのですが、「その4」で紹介します。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その2:近江町市場の海鮮丼と香林坊・片町を散策)

2024年12月21日 | お出かけ
それでは今回から、北陸新幹線フリーパスで行った石川・富山を紹介します。その2は金沢への行路と、金沢市内の紹介です。明石駅から、8時半頃の敦賀行き新快速に乗車。

1時間少々で京都駅に到着。京都駅の0番ホームで、やっと北陸方面への案内が目に入ります。



やがて湖西線に入り、車窓から琵琶湖が望めます。



近江今津駅で、12両編成の新快速は8両と4両に分かれます。前の4両だけが敦賀まで行きますので、神戸・大阪方面から乗車する方は注意が必要。
また近江今津駅あたりから、北の方には雨雲。このあたりが、太平側と日本海側の天気の分かれ目となります。



明石駅から3時間弱を要して、敦賀駅に到着。もう十分過ぎるほど新快速を堪能しました(^^)。乗換時間が少ないので、ダッシュで新幹線改札口を目指します。



新幹線改札口に到着。



北陸新幹線・敦賀駅開業時、在来線からの乗換えに時間が要するとニュースなどで報じられましたが、私は10分で到着しました。普通に歩いても、15分もあれば行けるでしょう。

真新しい新幹線コンコース。



長いエスカレーターを上がると、私が乗車する「つるぎ16号」富山行です。





北陸新幹線車両であるW7系の素晴らしい車内。



W7系の特徴として、座席の枕(ヘッドレスト)は上下高さの変更が可能。





前の座席のシートポケットには、JR西日本のパンフ雑誌。このあたりはスカイマークやANAの飛行機と同じ。



先頭車両を撮影する間もなく発車です。10分ほどで越前たけふ駅。



さらに10分少々で、福井駅に到着。恐竜のモニュメントが見えました。



スマホで新幹線の速度を計測すると、こんなところ。瞬間的に260km/h近くまで行きましたが、東海道・山陽新幹線N700系の、280km/hには及びません。それでも十分な速さ。



敦賀駅を出発して1時間ぐらいで加越の山々が見えてくると、もうすぐ金沢駅。やはり新幹線は速い。クルマで北陸道の敦賀~金沢西ICを走れば、2時間ぐらいは必要でしょう。



金沢駅に到着。



新幹線専用改札口を出て、駅舎を抜けると金沢駅前のシンボルである「もてなしドーム」と「鼓門」です。



先ずは宿泊する金沢駅近くのホテルに荷物を預け、身軽になった私は六枚の交差点から武蔵が辻を目指します。雪吊りが金沢らしいところ。



15分ほど歩くと、武蔵が辻のシンボルである名鉄スカイビルが目に入ります。



大きな交差点から彦三郵便局へ。



最初の目的地に到着。安価で美味しい「翁寿司」に到着ですが、ありゃ?休店の模様。こちらで金沢の寿司を楽しみにしていたのに残念。(涙)



止む無く金沢の観光スポットである、目の前の近江町市場。



混雑のピークを過ぎていた感じでしたが、それでも大量の観光客。



この時期らしくカニが並んでいましたが、



観光客の目的は、新鮮な海鮮での飲み。私が学生の頃はピュアな市場でしたが、今や海鮮居酒屋が中心になりました。^^







とりあえず昼食としたいのですが、正に観光地価格の海鮮丼。



そんな中、比較的安価なお値段の海鮮丼があるお店を発見。



とりあえず入店して、一番安価な海鮮丼と北陸地酒の熱燗をオーダー。^^



出てきました。正直、あまり期待していなかったのですが、今まで食した海鮮丼の中で1,2位を争う高レベル!



金箔が乗っているのが金沢らしいところ。



特に中トロとノドグロが絶品。ご飯も酢飯で酢加減も完璧。近江町市場で食するなら、こちらがお勧めです。



十分に満足して、この後は香林坊・片町という金沢の繁華街を目指します。私が仕事で金沢に来た頃、当時としては金沢で一番高い建物だった北国新聞社ビル。



私が好きな戦国武将である、前田利家を祀っている尾山神社に到着。「人には出来不出来はあるものにて候」(人には得手不得手があるものだ)が好きな語録。





お参りして、利家の銅像と正室である松の座像。加賀百万石の礎は利家が築きましたが、加賀藩を百万石まで発展させたのは、松が徳川の人質として、江戸で15年間も耐え忍んだのが大きなところです。





再び香林坊を目指して歩いていると、雨どころか霰まで降ってきました。外気温は6℃ということで、正に北陸らしい天気。



やがて大和百貨店に到着。



ヴィトンやティファニー、さらにグッチのテナントが入る、北陸最大の百貨店。







ここから兼六園方面に歩くと、レンガ造りの歴史ある建物。旧石川四高の資料館でした。石川四高は金沢大学の前身となります。





そして右手には、今から30年ほど前に3度ばかり出張で行った金沢市役所。当時の建物のままです。亡くなられましたが、職員の〇△さんは出張の度に飲みに行った旧友でした。



やがて金沢城跡と中央公園。兼六園と並び、私が学生の頃は花見の場所としても有名。



ん?この建物は?石川県の県旗が見えます。確か石川県庁だったはず?「石川県政記念しいのき迎賓館」でした。県庁舎は2003年移転したそうです。





続いて、金沢観光では外せなくなった「金沢21世紀美術館」。丸い白い建物が特徴。親父一人で行っても・・・で、見学はパスです。(^^)



再び金沢市役所。この日は日曜日でお休み。



こんな貼紙が、今年の正月の能登半島地震を思い出します。



すいません。職員用喫煙所をお借りしました。(^^)



続いて片町へ。まだまだ新しいH&Mの建物。



どんどん歩くと、遠くに犀川大橋が見えてきました。片町もここまで。大橋を渡ると野町となり、忍者寺といういろんな仕掛けがある面白いお寺があります。



雨は続くし寒いので、片町からバスで金沢駅に戻りました。あらためて駅前の「鼓門」を観察。接合部に鋼材を使っていますが、難しい仕口で構成されています。





そして「もてなしドーム」。前述の金沢市職員の〇△さんは、この「もてなしドーム」建設での主担当者でした。





金沢駅を正面から撮り、



この後は駅構内の飲食店の確認。「ゴーゴーカレー」も「8番らーめん」も、石川県を本社とする地元企業。





そして加賀屋。能登・和倉温泉での超豪華温泉ホテル。今年の正月での能登半島地震で大きな被害を受け、現在休業中。飲食部門を独立させて高級料理店を展開しています。



こんなところで、一日目も終了。この日は1万3千歩超え。歩き疲れたので、夕食はホテル近くのガストで終えましたので画像はありません。^^



二日目は、能登半島の千里浜海岸や学生時代の下宿跡に行ったのですが、「その3」に続きます。
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北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その1:プロローグ)

2024年12月14日 | お出かけ
ご覧のように、北陸新幹線フリーパスの案内。こいつで石川・富山への一人旅(家内は仕事)に行ってきました。今回はプロローグとして、先ずは北陸新幹線フリーパスの紹介です。

このフリーパスを購入するにはWESTERポイントが必要で、全額の3,000ポイントか300ポイント+9千円が必要。ICOCAへのチャージで、何とか300ポイント以上確保しました。^^





ちなみに北陸新幹線での敦賀~金沢は、自由席でも往復9,900円。今回は富山や黒部宇奈月温泉駅まで行きましたので、完全にモトが取れました。さらに指定席も6回分取れますので、お得な切符と言えるでしょう。
この北陸新幹線フリーパスですが、北陸新幹線・全線乗り放題ではなく、JR西日本の管内である敦賀~糸魚川が3日間乗り放題となります。なおe5484によるネット販売だけで、「みどりの窓口」や旅行会社では購入できません。

発売期間と利用期間はこんなところ。



このフリーパスですが、11/26のWESTERポイントが付与される日に取りました。先ずはポイント数を確認し、



カチカチとクリックして入手。先ずは北陸新幹線フリーパス。



続いて指定席券を取って完了。



出発日の前に、西明石駅の「みどりの発券機」でチケットを入手しました。こいつが北陸新幹線フリーパス。



続いて指定席券。



さらに明石駅で、明石~敦賀の往復切符。敦賀~糸魚川はフリーパスで乗車券は要りませんが、敦賀までの切符は必要。



敦賀までは、普通の方なら大阪駅から特急「サンダーバード」でしょうが、明石駅から乗り換えなしで行ける敦賀行きの新快速があるので、経費節減のため乗車しません(^^)。というか、大阪駅での乗り換え時間などを考えると、1時間弱しか変わらないのです。

この度、北陸行きとなったのは、10/20か11/10(予備日)からのADV150北陸ツーリングが中止となったからです。ホテルまで予約していたのに、予備日も含め天気は見事に雨(涙)。それでも電車としたことで、大好きなW7系新幹線にタップリ乗れました。^^



こんなところで、12/8(日)から二泊三日で行ってきました。一日目は金沢市内をブラブラとし、二日目は千里浜と金沢の思い出の場所。三日目は黒部・富山を楽しんだのですが、次回以降に、順次、紹介していきます。^^
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今年も六甲山・森林植物園で紅葉です。

2024年12月07日 | お出かけ
11/23(土)の祭日は、家内とライズに乗ってお出かけ。神戸市地下鉄沿いを東進。右手にはユニバ記念競技場。

続いて旧西神戸有料道路を走ると、しあわせの村。



小部峠の交差点を曲がり、目的地の駐車場に到着。



こちらは、六甲山の森林植物園。今年も、こちらで紅葉の撮影です。



祭日ということもあり、開園30分で駐車場はほぼ満車状態。



それでは紅葉の撮影に・・・ですが、先ずは家内の記念撮影。^^



この時期恒例の、サンタさんとトナカイ。



やっと紅葉の撮影。とりあえず2枚ほど撮影。





園内の長谷池に到着。



池の周りの紅葉の撮影。





続いて到着したのは、カモシカ園。現在は、雄の「さつき」と雌の「サニー」の二匹。



「さつき」と「サニー」は、隣り合わせの柵内にいます。



雄の「さつき」は雌の「サニー」との境の柵に近付き、求愛活動。



「サニー」が気付き、「さつき」の方に向かいます。以前に来た時も、「さつき」は「サニー」へのラブコール。^^



「さつき」は「サニー」が近付いてくるのが分かり、最大限の求愛活動。^^



しかし、「サニー」はツンドレ。近付く素振りだけで、離れていきます。



またも求愛活動が空振りに終わった「さつき」は、境の柵で悲しそう。



「何度くどいてもダメよ」と、チラリと振り返る「サニー」。こちらに来る度にこんなシーンを見ています。もう「さつき」は諦めて、生涯独身を通すべきだと思います。(^^)



ここから、気合を入れて紅葉撮影の再開。



この2枚が、この度のベストショットかな?です。





それでも、最後に紅葉を撮って、



後はドウダンツツジと、



ツバキ?の撮影で完全終了。



実際は3倍近く撮影したのですが、とにかく冷たい風が吹いて寒く(気温約10℃)、さらに細かい雨まで降ってくる始末。これぐらいで十分でした。

レストハウスには、カモシカのぬいぐるみも販売。しかし、誰か買うのかな?です。



ライズのところに戻り出発。有馬街道を北上し、到着したのはミスターバーグ。我家のお気に入りのステーキ&ハンバーグのお店。



場所は谷上駅前を通り過ぎ、神戸電鉄と有馬街道が交差するあたりです。



メニューです。私は青四角のハンバーグ。家内は緑四角のステーキ。ここはリーズナブルで美味しいお店。お勧めです。



出てきました。先ずは私のハンバーグ。





続いて、家内のステーキ。





ミスターバーグはご飯お替り自由で、ソフトドリンクも飲み放題。安価で有名なファミレスのジョイフルよりもコスパ高し!です。

食後は真っすぐに帰宅しましたが、森林植物園の紅葉見物客の多さにビックリ!我家が駐車場を出る頃(11時過ぎ)でも続々とクルマが到着し、入口ゲートは長蛇の入園待ちでした。
さらに、日本語を話していない見物客も多数。ここも外国人観光客のオーバーツーリズムか・・・なんて思ったものです。
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