我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

所用を兼ねての、ADV150秋ツーリングです。

2023年10月28日 | ADV150ツーリング
10/19(木)は、ADV150に乗ってお出かけ。まだ朝の通勤渋滞の名残が残る、明姫幹線を西進。

加古川の鶴林寺あたりで右折。北上すると、廃線となったJR高砂線の野口駅跡です。MT-03で来たのは、もう5年ぐらい前かな?です。



自宅を出発して1時間ほどで、目的地に到着。



ここはハローワーク加古川です。雇用保険受給のための実績作りで、セミナーに参加です。^^



セミナーは30分という短いもの。内容は、こんなところ。



明石でのハローワーク・セミナーもそうでしたが、講師はハローワークの職員さん。30代ぐらいの女性の方でしたが、とにかくテキパキと頭の回転が速い。さすが国家公務員。(^^)
セミナーの内容よりも、「現役時代であれば、自分の部下として欲しい人材」という目で見ていました。

セミナーも終わり、明姫幹線に出て西進。そして加古川を越えて、しばらく走って南下すればディーゼル機関車が置いてある小児科さん。



ここからは、某ブロ友&バイク仲間さんのご自宅まで徒歩圏。ちょいと用事があってお邪魔しました。

用事を済ませ、K43(高砂北条街道)を北上。家内から「志方町でコスモス祭が開催中」と聞いていたのですが、この有様。ありゃ日を間違えたのかな?です。



とりあえずお腹が空いているので、北条鉄道・法華口駅に到着。前述の某ブロ友&バイク仲間さんから、「ホットドッグ(バーガー)のお店が法華口駅で開店」との情報で来ました。



確かに開店祝いのお花が飾ってありましたが、






残念ながら休店日。(涙)






メニューを撮影していると、






女性オーナーさんが出てきて、お話することができました。
以前から開店していた米粉パンのお店は、材料の入荷が難しくなり閉店したとのこと。ただ基本は従来のパン屋さんの継続であり、同じように障害者の方を雇用する作業所だそうです。
とりあえず、現在のところは一人で運営されているため、提供数に限りがあり、それに加え新聞などで紹介されたことで、開店1時間で食材が無くなった日もあったそうです。

定休日は木曜日ですが、隔週で水曜日も休店とか。詳しくは、リンク先のインスタ「imayahyogo」をご覧ください。

それにしても、ボランティア駅長の北垣さんが運営されていた、米粉パンのお店が無くなったとは寂しい限り。これも時代の流れかな?です。
そういえば、こんな自販機もあり、こちらも法華口駅の新しい流れでしょうか。



こんなところで新情報は入手したのですが、いかんせんお腹は空いたまま。そこで近くの「むすび茶屋」に向かうと、こちらも定休日(再涙)



止む無く、これまた近くの「山猫家」(ライダーズカフェ)に到着すると、こちらは営業中で昼食難民から逃れました。^^



このブログでは何度か紹介した「山猫家」ですが、あらためて店内様子をどうぞ。50年代のアメリカンテイストです。



こんなポスター(カード)が貼っていますが、



目が留まるのは、オードリー・ヘップバーン。映画「ローマの休日」でのオードリーです。



メニューです。チキン南蛮バーガーをオーダー。コーヒーは別途ですが、お代わり自由。^^



出てきました。



画像では小さく見えますが、完食すると完全満腹となる驚異のボリュームです。しかも美味しい。



それでは帰路としましょう。R175へのルートも考えたのですが、素直に来た道を戻り加古川BP~第二神明としました。

志方町あたりまで戻ると、東側がピンク色に染まっています。ん?コスモス畑の場所が西畑から高畑に変わっていました。そんなところで到着。



とりあえず適当に撮影。コスモスを作品的に撮るのは難しい。^^












撮影後は加古川西ランプから高速に乗りましたが、80~90km/hで走れて気持ちいい。ADV150でも、この速度域なら余裕。遅いクルマは楽々追い越せます。(^^)

第二神明・明石SAでトイレ休憩。バイク駐車場に、喫煙所が設置されていました。タバコを吸うライダーが多いからかな?反面、バイク駐車台数が減るのは残念。



以前から聞いていた、工事告知看板。



こちらが工事個所。この東エリアのトイレや売店は、空いているので重宝したのですが・・・工事中の神戸西バイパスが、第二神明に接続する関係のリニューアル工事でしょう。



明石SAからは20分ぐらいで帰宅。走行距離は約90km。燃費は48Km/Lでした。

所用を兼ねてのツーリングとなりましたが、それでも十分に楽しめたところ。何かと気忙しい毎日ですが、寒くなる前にもう一度秋を満喫するツーリングに行きたいところです。
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優勝セールでTV購入です。

2023年10月21日 | お買物
先月のことですが、阪神タイガースの優勝ということで、いろんなお店で優勝セール。そんなところで、我家も乗り遅れまいと家電量販店です。(^^)
こちらのお店は阪神タイガース公式スポンサーということで、大幅値引きが期待できます。

もちろん、阪神タイガースの帽子を被っての値引き交渉。準備は万端です。^^



お店の入口では、早速の祝勝モード。






狙いは、42~43inの液晶TV。それもシャープの製品です。我家の2台のブルーレイ・レコーダーはシャープ製ですので、相性の観点からもシャープに狙いを定めます。
最近は、有機EL・TVが人気です。確かに黒色がはっきり映り、色目のコントラストは美しいのですが、反面、電気使用量は大きく、発熱量も大。さらにお値段も高め。^^

その点よりも重視したのは、アマゾン・プライムやhulu、それにTVerなどのネットTVが観れるかどうか?です。さらにNHK+(プラス)も観れれば最高。
こんな感じで選択していくと、以下の店頭商品に目が留まりました。2023.6モデルということで最新機種。さらに前側に設置された5スピーカーで、迫力ある高音質とか。

問題のお値段ですが、赤枠のように「超破格」「衝撃特価」(^^)。「価格は係員までおたずね下さい」ということで、店員さんを呼んできます。



実は、この日の前週にこちらのお店に来て、事前リサーチ済。その時、「よろしくお願いします」で、名刺を渡された店員さんを呼んできました。
店員さんも私のことを覚えており、「TVを御検討の方でしたね」ということで、スムーズに商談は進みます。

以下、店員さんとのやりとり。
私:で、このTVのお値段は?
店員さん:(自信をもって)破格の税込109,000円です。
私:10万円は無理?
店員さん:それは無理です。(キッパリ)
私:せっかく名刺をいただいて呼んだのに、少しでも値段は動きませんか?
店員さん:阪神が優勝したことで、私らも驚きの無茶苦茶な値段でのセールです。これ以上は無理です。


ここで作戦変更。
私:古い(壊れた)TVの処分が必要ですので、処分費用込みで11万円はどうですか?11万円なら買います。(ハッキリと購入意思を表示)←ここ大事
店員さん:(明らかに動揺の表情で、電卓を叩き)TV担当者と相談します。少しお待ちください。


約5分後、店員さんから「TV本体は4,000円引きの105,000円。古いTVの処分費用と運搬費は4,620円となり、合計109,620円でお願いします」とのこと。これで購入決定となりました。(値引き交渉勝利!)



阪神優勝セールの期間中購入ということで、クリアファイルとステッカーがプレゼントされました。^^



ちなみに、このTVの最安値ですが、購入時の価格com.では以下のとおり。最安値よりも約1.5万円安く購入。アマゾンと比べると、3.2万円以上安く買えたところです。






こいつが購入したアクオスです。



こんなところが、このTVのセールスポイント。



TVというよりも、巨大なアンドロイド・スマホ。^^



これだけネット動画(TV)が観れれば十分でしょう。NHK+(プラス)も、アプリを入れれば観れるとか。






そして先日、TVが配達されました。2人がかりで我家の2階に運び入れ、セットアップ。やっぱり新しいTVは画面が美しい。



このセットアップですが、基本的にTVが観れるようになれば終了。ネット関係の設定は、別途、有料との説明。「えっ?それだけかいな?」でしたが、この後の自身の設定で十分に理解したところ。^^

それでは自身でネット接続と、ネット動画のログインです。ネット接続は、有線のLANコードを繋いで終了。我家は、基本、無線LANですが、ブロードバンド・ルーターはTVのすぐ近くにあるため有線LANです。
同時に4台ぐらいのデバイス(PC、スマホ、タブレット)接続があるため、無線LANの負荷を減らす目的もあります。

続いてアプリの設定ですが、先ずはホーム画面。



最初の設定は、Googleのログインです。Google(アンドロイド)TVということで、ここがスタートとなります。



Googleのログインが終われば、次は多くのアプリがインストール済にもかかわらず、選択したアプリ(我家の場合、YouTube、hulu、アマゾンプライムビデオ、TVer)の再インストールとなります。最新バージョンへの更新でしょう。



ここまで終わり、アプリの再確認。やはりNHK+(プラス)は入ってないです。



そこでホーム画面から新たなアプリのインストールで、NHKを検索して無事にインストール完了。



この次は、hulu、アマゾンプライムビデオ、TVer、NHK+(プラス)のID・PWを入力してログインとなりますが、こいつが面倒。(YouTubeは、Googleでログイン済のため不要)
直接入力もあれば、指定されたサイトからのログインというパターンに加え、QRコードを読込み、スマホから設定するタイプまで千差万別。
こりゃPCやスマホ操作に弱い方は困難な作業です。前述の「ネット接続関係は有料」という説明は、下手すりゃGoogleのID取得から始めるため十分に納得。(^^)

何だかんだで、1時間ぐらいで終了。最後に黄色枠のリモコン・ボタンです。こいつはAppleのSiriやアマゾン・エコーのアレクサと同じで、アシスタント呼ぶボタンです。



Google(アンドロイド・スマホ)の場合、「OK!グーグル」と呼びかけますが、「OK!グーグル」と呼ばなくても質問だけで回答します。例えば「明日の天気は?」とか「近くのガソリンスタンドは?」ですね。
それどころか、こいつは「ボリュームを上げて」「NHKに変えて」と言えば、ちゃんとボリュームもチャンネルも変わります。

今回は、これにて終了。前述のとおり、巨大なアンドロイド・スマホと言えるでしょう。TVの購入は10年ぶりぐらいでしたが、驚異の進化を遂げていました。^^
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2023阪神タイガース・甲子園最終戦と、甲子園歴史館で優勝ペナント・トロフィーです。

2023年10月14日 | 阪神タイガース
9/27は、家内と阪神電車・甲子園駅に到着。駅の表示も優勝祝いです。今回はカメラを忘れ、画像・動画は全てiPhoneでの撮影となります。^^

この日は、普段よりも早めに甲子園に到着。駅前の二つのタイガース・ショップに行きましたが、






残念ながら、優勝記念グッズの販売は明日からでした。ニュースによると、当日は早朝から500人を超える阪神ファンの行列だったそうです。



この日がレギュラー・シーズン(公式戦)としては、阪神は最後の甲子園での試合だったこともあり、チケットは完売状態。



こんなモニュメントがあったんですね。



最初の目的地に到着。甲子園歴史館です。



入場チケットと、阪神優勝のためファンサービスの小袋。



ちなみにプロ野球12球団のファンクラブ会員証を提示すれば、入場料は100円引きとなります。



前述の小袋の中身は、阪神の選手カードでした。^^



それでは入場しましょう。以前にも甲子園歴史館を訪れたことがありますが、高校野球関連の展示と阪神タイガースの展示が半々ぐらい。されど、この度は優勝ということもあり、阪神タイガース関係の展示が大部分でした。

先ずは2003年、阪神がセリーグ優勝を決めた試合での星野監督。星野監督が、頭を抱えているのは赤星選手。外野への同点犠牲フライを打って引き分けとなりましたが、マジック対象チームが敗れたため優勝となりました。



1985年日本一となった時のペナント(優勝旗)とトロフィ。






2003・2005年セリーグの優勝時の選手達。金本、下柳など、トレードでの移籍選手の活躍が目立ちました。



2003年セリーグ優勝のペナント(優勝旗)。



阪神タイガース球団創設時の選手達。日本のプロ野球チームとしては、巨人に続く2番目の創設。当時は大阪タイガースでした。



私が阪神ファンになって、数年後の選手達。掛布、藤田平、岡田・・・私が阪神ファンになったのは1970年頃ですが、当時は遠井、田淵、村山、江夏、カークランド、池田でした。^^



左から、吉田義男、村山実、藤村富美男。この3人の背番号は「永久欠番」であり、今後も他の選手が付けることはありません。



真弓、バース、掛布、岡田。この4選手の1985年は、打率3割・ホームラン30本以上となり、1985年のセリーグ優勝~日本一に貢献しました。



まだまだ記憶に新しい選手達。全盛期の藤川球児の直球は「火の玉ストレート」と呼ばれ、正に剛速球でした。



現役選手達。手厳しいですが、まだまだ掛布・岡田・藤川球児の域に達していません(^^)。そんな中、近本だけは、記憶に残る名選手となる予感。



さて、やっと今年のセリーグ優勝コーナーに到着。



トロフィーは重たそう。



優勝記念Tシャツ。白色はサイン入り。



優勝決定時の試合球と、佐藤が放ったホームラン・ボール。このホームランが優勝を決めたといっても過言ではありません。



こんなところで見学も終了。大体、30分もあれば十分に見学できるでしょう。9/18まで甲子園では試合が無いので、それまでであれば空いていると思います。

この後、まだ時間があるのでレフト側のタイガース・ショップへ。この日の対戦相手である、中日ドラゴンズ・グッズが並んでいました。



こんなペンライトを購入。商品名は「VICTORY DISCO LIGHT」で、お値段3,000円なり。全12色に光ります。阪神勝利後の甲子園で、阪神ファンが振るライト。またもタイガース・グッズを買ってしまいました。^^



まだまだ時間があるので、混み合うまでに記念撮影。






この日がレギュラー・シーズン最終戦のため、次回の試合予定はありません。



駅前のイオン(コロワ甲子園)に戻って、こちらで早めの夕食。



オーダーした料理が出てくるまで、お店の窓から阪神電車の降口を撮影。「大変お待たせいたしました。アレに到着です」はナイスです。^^



出てきました。私はミラノ風ドリア(税込300円)とマルゲリータピザ(税込400円)に、ほうれん草のソテー(税込200円)をプラス。ほうれん草のソテーは超お勧め。バターで炒めてありメチャ美味しい。 






家内は、若鶏のディアボラ風(税込500円)。



パクパク食べて、球場入り。両軍のスターティング・メンバー。阪神の先発は富田。すいません。「そんな投手いたっけ?」状態。クライマックスシリーズを考えての、岡田監督の起用でしょう。



球場入口ゲートで配られた、阪神優勝記念ポスター。紙ではありません。裏表両面印刷のフイルムシート。翌日にはメルカリで、2,000~3,000円/枚で出品されていました。(阪神ファンなら出品しないで欲しい)






グラウンドでは、タイガースガールズのパフォーマンス。



試合が始まりましたが、既に優勝が決まっているので、正直、この試合の勝敗はどうでもエエ感じ。そんなところで、試合は主に動画で紹介。

先ずは、1回裏・阪神攻撃開始前の私設応援団。甲子園最終戦ということもあり、阪神私設応援団は大量出動。



気が付けば、甲子園は超満員。



続いて、「チャンス襲来」の大応援。



ラッキー7でのファンファーレ。



で、試合結果はこんなところ。阪神は、大山の2ランホームランのみ。ノーアウト満塁のチャンスでも得点できず、「クライマックシリーズは大丈夫かいな?」と一抹の不安。(^^)



試合終了後、中日ドラゴンズも甲子園では最終戦のため、ファンの皆さんに挨拶。阪神ファンからも拍手が起こりました。



甲子園では少数の中日ファンですが、その熱さは阪神ファンに負けず劣らず。立浪監督の去就が気になります。

続いて阪神の選手がマウンド付近に並び、岡田監督からファンへの感謝と、クライマックシリーズへの意気込みの挨拶となりました。






挨拶が終わると、阪神ファンからは岡田監督へ現役時代のヒッティングマーチ。当時のヒッティングマーチはシンプル。とても懐かしかったです。



甲子園には「みんなで六甲颪」が流れましたが、私と家内は早々に甲子園駅に。それでも、こんな大混雑。(毎度の事ですが)



こんなところで、今シーズンの我家の甲子園観戦は終わりました。4月からの観戦でしたが、まさか優勝するとは思いもよらず。(^^)
まだクライマックシリーズがありますが、こちらはスル~して、次は日本シリーズのチケット狙い。ファンクラブ会員でも抽選販売ですが、もし行くことになれば紹介させていただきます。


PS.
配られた阪神優勝記念ポスターですが、帰宅してサイズを測るとA3サイズ。家内の分と2枚ありますので、裏表でダイソー(100均)で買ったA2サイズの額縁に入れました。そして我家の玄関近くの壁面へ。このポスターが、我家の優勝記念グッズかな?です。


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2023北海道旅行です。(その4:阿寒湖周辺と帰路)

2023年10月07日 | お出かけ
北海道旅行も最終日となりました。釧路のホテルを出発し女満別空港となりますが、途中の阿寒湖周辺で最後の観光としましょう。釧路駅にも行きたかったのですが、時間の関係で駅舎だけ撮影し終了。

途中、何十台もの警察車両と行き違いましたが、どうも厚岸町と釧路市で開催される、「第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会」に天皇陛下が出席するための警護のようでした。

先ずは、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」に到着。こちらは環境省の建物で阿寒摩周国立公園の広報施設。そんなところで入場無料。^^



アイヌ民族の紹介もありますが、



基本、阿寒湖の自然の紹介。展示スペースは、それほど広くありません。



そんな展示スペースから、3点ほど紹介。先ずはイトウです。日本最大の淡水魚。2mにも達する巨大イトウも確認されています。日本では、北海道の一部に生息するのみ。



続いてマリモです。やはり阿寒湖といえばマリモ。国の天然記念物。一番大きなマリモは、サッカーボールぐらいの大きさでした。



ヒグマの剥製です。



上記の画像では大きさが分かり辛いでしょうから、身長175cmの私と並んで撮影。剥製は20cmぐらいの台に乗っていますが、立ち上がると優に2mは越えています。



さらに鋭い爪。北海道では多くのヒグマによる事件が起きていますが、この爪で襲われると助からないでしょう。



大正時代には、「三毛別羆事件」という恐ろしい事件も発生しました。人間を襲うと、鋭い爪でお腹を切り裂き、内臓から食すと言われています。リンク先を、ぜひご覧ください。ホラー映画よりも怖しです。

見学を終え、次に向かったのは阿寒湖遊覧船乗場。



遊覧船に乗るのではなく、このあたりしか阿寒湖を望めないからです。^^



それでは、最後の見学地に向かいましょう。クルマで5分ほどで到着。ここは「阿寒湖アイヌコタン」ということで、アイヌ民族の文化に触れられるところ。



と言っても、やたらお土産屋さんが並びます。^^



アメリカ・インディアンと同じで、アイヌ民族もトーテムポール文化があるのでしょう。



再現された、アイヌ民族の住居です。



完全な木造で、梁・柱の組み方は日本古来からの木造住宅と同じ。囲炉裏もあります。






ここで気になったのは、どうやって木を伐採し丸木や板に成形したのでしょう。アイヌ民族には「鉄文化」が無く、斧やノコギリなどの鉄製品を作ることは不可能でした。
帰宅してから調べると、交易でロシアや松前藩から入手したことが分かりました。ヒグマの毛皮や鮭などと交換して、斧やノコギリを入手したのです。

最後に見学したのは、アイヌ民族の踊りです。こちらで開催されます。



この舞台で開催されますが、残念ながら撮影不可。



代わりに、展示されている画像をどうぞ。









さて、女満別空港に向かう時間が迫ってきました。一軒だけお土産屋さんに入り、いろいろと購入。その中の一つであるマリモです。(帰宅してから撮影)



上手く育つかな?その昔、お土産でいただきましたが、2か月ほどで茶色になり、枯れさせてしまいました。(涙)



阿寒湖を後にして、1時間少々で女満別に到着。レンタカーを返却し、空港まで送っていただきました。時間があるので、2階出発フロアでお土産を物色。



濃厚なミルクのソフトクリームを食し、



空港内をウロウロしていると、こんなパネル。






オリンピックで銅メダルを獲得した、ロコ・ソラーレの皆さんのサインが書かれたストーンです。ストーンは、意外と小さかったです。



行きの関空とは大違いで、ANAのカウンターで手際よく手荷物手続きが済みました。



搭乗ゲートに進むと、ANAのボンバルディアDHC8が停まっていました。道内フライト用でしょう。



関空を飛び立ち、折り返しフライトで私らが搭乗するピーチ・A320が到着。



4番ゲートに停まると、



早速、給油作業開始。



そして、定刻どおり出発。機内では爆睡の後、2時間少々で明石海峡大橋が見え関西に帰ってきました。



無事に着陸し、行きと同じでリムジンバスで神戸・三ノ宮に到着。そしてJRで帰宅となりました。

長く5回に渡りましたが、ご覧いただきありがとうございました。北海道4日間で、レンタカーの全走行距離は670km。やはり疲れたのは事実。^^
それでも、北海道は最高。広大な大地を見ていると、ただただ感動です。「次の北海道は、いつ行くの?」なんて、早くも家内が申しております。
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2023北海道旅行です。(その3-2:根室駅と霧多布岬・釧路湿原)

2023年10月03日 | お出かけ
根室半島を一周した後、到着したのは根室駅。「鉄」の私ですから、スル~することはできません。^^
根室駅は根室本線の終点駅ですが、滝川駅からの約440kmという長い路線。

駅舎内の待合です。



時刻表です。前々日の網走駅よりも運行本数少なめ。






運賃表です。



花咲線観光案内図。花咲線はJR根室本線の一部ですが(釧路~根室駅)、あくまで愛称。関西でいうJR神戸線やJR京都線と同じ。こちらは、東海道本線・山陽本線の一部区間の愛称です。



ちょうど列車が出発するようです。2両編成の気動車。



前述の花咲線のPR。^^



車両はキハ54ということで、国鉄時代からの気動車。それでも、人気のキハ40系気動車よりも新しい車両。



改札口での出発列車の表示は、まんま昭和のローカル線。運行本数が少ないので、駅員が付け替えます。東京駅や大阪駅では、あまりに運行本数が多いので無理でしょう。^^



改札口は、もちろん有人。JR北海道にも自動改札の「Kitaca」がありますが、利用可能エリアは札幌駅周辺のみです。



列車が出発します。



家内が出発の様子を、動画で撮影していました。



それでは、昼食にしましょう。やはり北海道に来たなら、ラーメンは食べたいところ。GoogleMapで調べ、駅近のこちらのラーメン店。



メニューです。






オーダーした、塩バターラーメンが出てきました。



さらにギョウザを追加。



やはり、ラーメンのスープがめちゃ美味しかったです。ギョウザは、王将を上回っていました。
ちなみに、このラーメンがこの度の旅行中での、唯一の外食ランチ。他の日は時間etcの関係で、全てコンビニのおにぎりやサンドウィッチとなりました。^^

それでは、次の目的地に向けて出発です。途中、何度も乳牛の放牧(牧場)を見かけました。



牧場には、統一された大きな表札があります。



目的地に到着。ここは霧多布岬です。運が良ければラッコに出会えるとか。



画像奥の灯台まで歩こうと家内は言いますが、旅行も三日目となり疲れが・・・私はクルマのところでお留守番。^^



こちらは太平洋となります。



家内を待っている間、画像はありませんが、札幌ナンバーのVストローム650のライダーさんと談笑。
「道内の方は、ここまで自分の愛車で来れていいですね」なんて話すと、レンタルバイクでライダーさんは神戸の方でした。初日の旭川から網走までは、いきなり土砂降りの雨の中を走ったと苦笑されていました。^^

霧多布岬を後にして、次に向かうは釧路湿原ですが、この行程が一番疲れました。走れど走れど到着しない感じ。約100kmで2時間走り放しとなったところ。(涙)

ようやく釧路湿原展望台の駐車場に着くと、入り口では野良鹿ではなく野生のエゾシカがお出迎え。(^^)



こちらが展望台ですが、



最上階に上がり湿原を見渡すと、こんな感じ。イメージしていた湿原ではなく、単に広大な原っぱ。^^






北の方を見ると、二つの高い山。雌阿寒岳と雄阿寒岳だそうです。






エゾシカは、まだ何かを漁っています。(^^)



ここで三日目の予定は終了ですが、家内が宿泊するホテル近くの厳島神社に行きたいとのこと。複雑な道での右左折を繰り返し、やっと到着。






本殿を撮っていると、ブーンなんて蚊が寄ってきました。ん?北海道には蚊がいなかった思ったのですが、温暖化で蚊が生息するようになったのでしょう。



御朱印をいただき、この日の予定は完全完了。



ホテルにチェックイン後、すぐ近くの居酒屋さんに突入。



店内は、こんな感じ。



どうも料理人さんが巨人ファンの感じで、大型TVで巨人の試合を観戦。阪神ファンの私とすれば、やや居心地悪し。^^



先ずは乾杯!



それでは料理の画像をどうぞ。先ずは刺盛。黄色四角はホッケです。



ザンギ(唐揚)とサラダ盛り。しかし北海道では、どうして唐揚はザンギなんでしょう。^^



イカの姿焼。(少し食べています)



こんな感じで、目の前で焼いていました。



じゃがいもバター。こいつが超美味しく、2回オーダーしました。



他にもオーダーしましたが、最後におにぎり。巨大でした。(^^)



おにぎりの中身は、イクラの塊である筋子。十分に満足しました。



これにて三日目も終了。次回は最終日ということで、阿寒湖周辺を「その4」で紹介します。
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