我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

明後日から北海道へ・・・

2012年06月29日 | 日常の出来事
我社には勤続30年となると、有給休暇とは別に連続5日間のリフレッシュ休暇という制度があります。そんなところで明後日の日曜日から北海道です。(ケンとメリーの木ですね)
一気に北海道を全部廻りたいのですが、予算と時間的なことから、道央の富良野・旭山動物園・札幌・小樽・洞爺湖の予定です。















他には、夕張にはぜひとも行きたいと思っています。山田洋次監督の映画「幸せの黄色いハンカチ」のラストシーンである炭鉱社宅は保存され、映画に登場した赤のファミリアが展示されているようです。
そんなところで、では「行ってきます」ですね。明後日からブログ更新・コメント・ブロ友の皆さんへのご訪問は、申し訳ありませんが休止させていただきます。
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京都水族館

2012年06月25日 | マジェスティ・ツーリング
嵐山の後は、今年の3月にオープンとなった京都水族館に行ってきました。この水族館は日本初の内陸型大規模水族館が特徴ですね。海水は人工海水ということでも話題となっています。
場所は私が好きな梅小路蒸気機関車館の近く・・・そんなところで、ナビの目的地は梅小路蒸気機関車館とします。嵐山からは20分ぐらいで、梅小路の市営駐輪場に到着です。



この日は土曜日ということで、館内は家族連れで大盛況でした。



飼育されている魚ですが、淡水魚も見ることができます。子供の顔と同じぐらいの鯉の一種です。



皆さんがじ~と見ているので、何が登場するのか・・・で待っているとオットセイが登場しました。






さらに気まぐれなのはゴマアザラシくんです。ドラム缶のような円筒形の水槽にいるのですが、突然に現れます。登場すると子供たちは大喜びでした。









他にはペンギンさんやエイなども、






沖縄の美ら海水族館よりは小さいですが、それでも大きな水槽もあります。



大きなエビフライの素材になりそうな、巨大な海老もいます。



プカプカと漂うクラゲは癒し系ですね。



でも、アカクラゲは、何か火星人のようです。(笑)



さて、イルカショーです。11:30の2回目のショータイムの20分前に会場まで行ったのですが、既に満員状態・・・次の13:00のショータイムの1時間前には席を確保です。
先ほどショーを終えた一匹のイルカさんが休んでいました。「あ~疲れた。今日はまだ3回もあるんかいな」。寄り添う他のイルカさんは「大丈夫か。リポビタンDでも飲むか」と言っているようです。(あくまで私の推測)



深い意味はありません。単にサービス画像です。(笑)



客席も一杯となり、いよいよイルカショーが始まりました。






よく躾られています。我家の近所のワンちゃんとは大違いです。






3回目のショーも何のその、とにかくジャンプします。飛びます。









どんどんジャンプします。さらに飛びます。









ショーは20分ぐらいでしたが、お客さんは大満足でした。この京都水族館ですが、規模的には神戸・須磨の水族館と同じぐらいでしょう。それでも水族館とは無縁であった京都市内にできたことはスゴイことですね。
料金が大人2千円というのが気になりますが、4千円の年間パスポートもありますので、上手くパスポートを使えばリーズナブルでしょう。
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ブラリと名神を・・・

2012年06月23日 | マジェスティ・ツーリング
今日は貴重な梅雨の晴間ということで、「さて?どこに行こうかな?」でしたが、とりあえず久々に名神を走ることにしました。思えばマジェで名神を走るのは初めてです。
TOPの写真の吹田SAで「う~ん・・・」と考えた結果、到着したのは下の写真のバイク駐車場(100円)。ここはどこかと言えば・・・



はい。ピカピカの金閣寺です(笑)。もう10年ぶりぐらいでしょうか。



観光客は、ほぼ100%外国人(中国人がほとんど)で、後は修学旅行生でした。



全身ピカピカかと思いきや、1階部分は漆喰(しっくい)だったんですね。



境内には、他にも趣のある建物が多いです。



金閣寺の入場券(参拝券)です。お札になっていますので、間違っても粗末には扱えません。



ざぁ~と30分ぐらいで金閣寺を見た後、次に向かったの嵐山です。何度も来ている嵐山ですが、バイクで来たのは初めてですね。交通の妨げになるなあ~と思いながら、慌てて写真を撮りました。



渡月橋からの眺めですが、写真の奥に写っている建物の一つが嵐山の吉兆です。嵐山の吉兆はミシュランの5つ星に選ばれた高級料亭ですが、確か昼食でも2万円以上だったと思います。



嵐山は全くバイクを停める場所がありませんので、市営駐車場に停めます(200円)。お土産店で有名な、梅宮辰夫さんの漬物店のキャラの前に停めました。



典型的な渡月橋の写真ですね。今日は昨日の雨の関係か、桂川の水量は多かったです。



嵐山界隈です。やはり紅葉の季節ではないですので、観光客少なかったです。観光客のメインは修学旅行生でしょうか。車引きのお兄さんもヒマそうでした。






過去に何度も前を通りながら、一度も入ったことが無い「美空ひばり座」です。



紅葉で有名な天龍寺です。入館料も必要ですので、やはり入るのであれば紅葉の季節でしょう。



それにしても京都市内はクルマが多いですね。走っていてもツーリングという気分になれません。何か通勤のようです。やはりツーリングは、ノンビリと田舎道を走る方が楽しいですね。嵐山の後はイルカさんですが、写真が多いので次回にご報告しましょう。
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ホテルニューアワジへ・・・

2012年06月20日 | マジェスティ・ツーリング
16日の土曜日は両親をジュークに乗せて、淡路島のホテルニューアワジに行ってきました。この日は我家の水道工事ということで、半日ほど断水状態・・・そんなところで、自宅ではトイレは使えないし食事も出来ないということで、手短に淡路島に行ったものです。ネットでホテルの昼食プランを探すと、サンTV(兵庫県のUHF局)でCMが流れているニューアワジがヒットしたので行ったものですね。
しかし、どうも私と淡路島とは「雨」の関係のようです。思い返せばOBSC関西支部の初のツーリングも淡路島~鳴門でしたが、見事に「雨」となりパンツまでびしょ濡れで帰ってきたものです。(笑)

明石海峡大橋を渡り、淡路ICからR28でニューアワジを目指しますが、完璧な雨です。ニューアワジに到着した頃は、雨風が強くロクに傘もさせない状況でした。



ニューアワジのロビーです。普段、バイクのツーリングでは絶対に立ち寄らない場所です。(笑)



ロビーからの風景です。遠くに望める島は紀伊水道の神島でしょうか。



食事はホテル内の「バル淡道」というお店です。洋風の和食のお店でした。



料理の「おしながき」と料理の数々・・・ご飯と香の物、それに汁物の写真はありませんが、この料理に大浴場の入浴券が付いて6,800円というもの・・・高いか安いかは微妙なところです。それでも、この時期の旬である鱧の湯引きや太刀魚のお刺身は、さすがに淡路島ですね。


















ニューアワジでの昼食後、立ち寄ったのは恒例の「たこせんべいの里」です。この雨では、土曜日といえでもお客さんは少なかったですね。









帰りは津名一宮ICから高速に乗りましたが、東浦あたりから視界が極端に悪くなり、淡路SAまではまるで雲の中を走っているような視界不良でした。30mぐらい先を走る前のクルマもロクに見えません。60km/hぐらいに速度を落とし、淡路SAで視界が良くなるまで一休みです。
2年前に、OBSC関西支部のメンバーが雨天高速走行の後で立ち寄ったバイク駐車場も、さすがにこの雨では一台もバイクは停まっていませんでした。ここで飲んだ、たらちゃん持参のコーヒーが思い出されます。



やはり梅雨時はツーリング(ドライブ)の季節ではないですね。明石海峡大橋からの眺めもボンヤリとかすんで、高い通行料の割に今一歩でした。
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グッチさんと無人駅に・・・

2012年06月15日 | マジェスティ・ツーリング
ご報告するのが遅くなりましたが、10日の日曜日はブロ友のグッチさん(CB223S赤)とツーリングでした。この日は二人とも午前中は用があり、第二神明・明石SAに集合したのは12:30・・・お父さんライダーは日曜日も家族サービスで忙しいのです。(笑)

そんなところで集合写真を撮るのも忘れ、集合後はスグに出発です。急に決まったツーリングですので、行先もロクに決まっていません。とりあえず第二神明~加古川BP~姫路BP~龍野BPを経て、到着したのは山陽自動車道の龍野SA(下り)にウェルカムゲートから進入です。



バイクを停めた場所には、私のもう一台の愛車である同じジュークのガンメタも停まっていました。(ん?私のマジェは停車禁止のところに停まっている!)



次に龍野ICから山陽自動車道に入り、次のICである赤穂で降ります。R250に入り到着したのは、JR赤穂線の備前福河駅です。この駅は赤穂線としては、兵庫県の西端となります。次の寒河(そうご)駅は岡山県です。



乗車客数は58人/日(2010年)とか・・・コンクリート駅ですが、何もありません。駅員がいない無人駅というより、お客さんもいない無人駅です。



時刻表です。以前に行った山陰線の鎧駅よりは本数は多いです。



ホームからの駅舎と、相生方面の軌道です。何か時間が止まっているような錯覚を覚えます。






ホームからの景色です。田植えが終わった田園風景が広がります。この景色を見ながら風に吹かれていると、普段の雑然とした生活から解放されます。(あ~気持ちいい!)



駅前(と、言うべきか?)には簡易郵便局があるだけです。チェリオの100円自販機がご愛嬌です。



備前福河駅の後は、私が先導になりナビまかせでR250沿いの「道の駅みつ」を目指しますが、なぜかR2に・・・ナビの設定を間違えました。(苦笑)
結局、再度、山陽自動車道の龍野SA(今度は上り)にウェルカムゲートから立ち寄った後、行路と同じルートで明石まで帰ってきました。5時間弱のツーリングでしたが、200km近く走っていましたね。
今回のツーリングは、特に目的地を決めず行き当たりばったりのツーリングでしたが、十分に堪能しました。名所を訪れたりや美味しい食事が無くても楽しいものです。
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加古川・ニッケ社宅群です。

2012年06月12日 | マジェスティ・ツーリング
今回は前回の続きで、いよいよ目的地であるニッケ社宅群です。ニッケパークタウンの駐車場にジュークを停め、加古川の土手沿いを歩いて目的地を目指します。JRの加古川橋ですが、何年か前に架け替えられました。
加古川の川べりをジョギングされている方もいます。加古川は市民の憩いの場ですね。



加古川に沿ったニッケのレンガ工場群です。クルマがこれだけ停まっているということは、現役で動いている工場なのでしょう。









R2を超えて、やっとこさニッケ社宅群に到着です。この洋館は明治時代の建物で、当初は外国人技術者(毛織技術者)の社宅として建築されたそうですが、後に社宅倶楽部となり、現在は公民館として使われています。
写真をよ~く見ると、窓枠もアルミサッシではなく木製であることがお分かりかと思います。



玄関ドアのノブと鍵穴です。こんなところにも歴史を感じます。



さて社宅群をご覧いただきましょう。大体、5軒長屋の社宅ですが、一部は一戸建の社宅もありました。一戸建は幹部(課長さん以上かな?)用の社宅と思われます。









この社宅群ですが、それほどたくさん残っていません。それでも路地裏や未舗装の土の道などの雰囲気は、まんま戦前です。驚きなのは、この社宅は現役であることです。一部のお家には表札が掛かっていました。






この日は偶然にもロケが行われていました。怖そうなディレクターらしき人が私をジロリと・・・カメラ片手にウロウロしている私が目障りなような感じでした(笑)。スタッフの一人は、ちり取りに置いた白い粉(コーンスターチかな?)を上から撒いて、ホコリの雰囲気を出していました。






映画「少年H」のロケだったのでしょうか。モンペ姿の女性が、「すみません。前を通ります」と言いながら私の目の前を横切りました。とってもキレイな方で、一目で女優さんだと分かりました。ウーン、記念写真を撮りたかったですね。

このニッケの社宅群も、何時まで残るか分からないです。古い建物ですから維持管理も大変でしょうし、道路は未舗装ですから雨が降ると足元が・・・私が小学生の頃の国鉄の寮(社宅)を思い出したものです。万博(1970年)の頃まで、西明石駅の南側はこんな社宅が一杯建っていました。
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加古川のニッケをブラリと・・・

2012年06月09日 | マジェスティ・ツーリング
今日は手短に加古川をブラリです。目的は「少年H」という映画のロケが、加古川のニッケ社宅群で行われているとTVで観たからですね。Maj(マジェスティ)で行きたかったのですが、あいにくの梅雨入りということジュークでの出撃です。
ナビでVTRのCFや映画「キャノンボール」などをチラチラ見ながら、TOPのニッケパークタウンの駐車場に到着です。






ジュークのオドメーターは、2か月少々で約1,600kmとなりました。



ニッケパークタウンは、ニッケ(日本毛織)の工場跡地のショッピングセンターですが、ユニクロにダイキにスポーツコナミにコープにミドリ電化にサイゼリアに・・・もはや歴史あるニッケの工場を感じるものはありません。












一棟だけレンガ建物が残っています。そのレンガ建物もこの有様では・・・このレンガ建物を見ていると、何か腹立たしくなってきました。他に使い方はなかったのでしょうか。責任者出て来い!ですね。(怒)



ここからニッケの社宅群を紹介すると、写真が大量に増えますので次回に紹介させていただきます。そんなところで、一気にぶっ飛ばしてお昼ご飯を紹介しましょう(笑)。お昼ご飯は、家内が事前に食べログで調べた「モンシェルトントン」というお店です。私のオーダーはオムライス。家内はグリルチキンです。












コーヒーも付いてきます。さらに野菜ジュースのゼリー付です。愛煙家に嬉しい喫煙可能なお店です。



店内はオーナーの趣味なのか、ドラムが置かれていました。






この「モンシェルトントン」には駐車場(バイク置場)はありませんので、近くの兵庫県加古川総合庁舎の駐車場(駐輪場)に置かれることをお勧めします。場所は加古川総合庁舎のほぼ南側で、R2(東行一方通行)沿いです。
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九州・福岡に行ってきました。その5「博多ラーメンとお土産」

2012年06月06日 | 日常の出来事
長らく紹介しました九州・福岡ですが、最終回は「博多ラーメンとお土産」です。今回の九州・福岡行きは忙しく、なかなか九州・福岡を味わうことができませんでした。そんな中、唯一行ったのは博多ラーメンのお店です。

辛子高菜などラーメンのトッピングが置いてあるのは、本場博多ラーメン店の特徴です。ラーメンにドサッと入れるのかな?と思いきや、周りの皆さんは小皿に盛って食べられていました。



オーダーしたのはチャーシューメンです。確か750円でした。



麺は「固ゆで」と「柔らかゆで」が選べます。私は「固ゆで」をお願いしましたが、麺が細く「固ゆで」でも十分でした。スープは典型的な豚骨味ですが、さほど油濃く無いもののやや塩辛いものでした。



次にお土産です。田川市石炭・歴史博物館で購入したTシャツですが、「炭」と書かれています。バックは炭坑節の振り付けです。






同じ田川市石炭・歴史博物館で購入した切手シート・・・「山本作兵衛コレクション」の切手です。入口前にワゴン置いて、地元の郵便局の若いお兄さんが「買ってくださ~い」なんて一生懸命に言われますので、つい買ってしまいました。(笑)



直方市石炭記念館で購入した、ズバリ石炭です。お値段は100円というもの・・・石炭も最近は見かけることは少なくなりました。



5回に分けて紹介した九州・福岡も今回で終了です。長々と紹介しましたが、ご覧いただきありがとうございました。今回の旅で一番印象的だったのは、前回に紹介した喫茶店での地元の方との語らいでしょうか。見知らぬ地元の方との話は旅の醍醐味ですね。
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九州・福岡に行ってきました。その4「田川市石炭・歴史博物館」

2012年06月02日 | 昔ネタ
今回は「田川市石炭・歴史博物館」です。田川伊田駅からは、一応、ナビ(歩行モード)を見ながら向かいますが・・・



見上げれば大きな煙突が見え、迷うことなく到着しました。(笑)



高さ45mということで、正に大煙突ですね。炭坑節の♪あんまり煙突が高いので、さぞや お月さん煙たかろう♪の三井田川炭鉱の煙突です。



博物館に到着です。入口で係員さんから「どちらから来れれたのかアンケートしています」と聞かれましたので、「明石からです」とお答すると、「え~そんな遠くから」とビックリされていました。



館内の展示です。前回の 「直方市石炭記念館」と同様、厳しい炭鉱夫の労働状況が展示されていました。






屋外には蒸気機関車(9600型)や、採掘した石炭を運び出すコンテナ車が展示されています。






他には「炭住」と呼ばれる炭鉱夫の方の社宅も・・・6畳ほどの広さで台所には水道もありません。









洗い物は共同の洗い場を使います。



三井田川炭鉱で忘れてはいけないのは、激しい労働組合活動です。勤務労働条件(賃金、労働安全)改善のために炭鉱夫達は闘いました。









田川伊田駅に戻る途中の巨大な櫓です。大煙突と同じで、三井田川炭鉱のシンボルだったそうです。






見渡せば、筑豊のランドマークである香春岳が見えました。手前から一の岳、二の岳、三の岳です。一の岳は石灰岩採掘のために頂上は無くなり、平たくなっています。



ゴォーンという、突然に轟音が・・・航空自衛隊・芦屋基地所属のT-4練習機でしょうか。



田川伊田駅に戻ると、変わった自販機がありました。自販機も炭坑節ですね。



写真はありませんが、田川伊田駅前の喫茶店で昼食としました。ここのオーナーであるお母さんとお客さんのお爺さん(練乳のかき氷を食べていました)にお聞きすると、昭和30年代末の田川伊田は、入れ墨を入れた炭鉱夫同士の「切った張った」の喧嘩が絶えなかったそうです。駅近くには映画館や居酒屋、それに遊郭が並び大変な賑わいだったとか・・・それが、石炭需要の先細りと労働組合運動の激しさから一人減り二人減りで、退職金100万円で人員整理をしたとのことでした。一時期は15万人の田川市の人口も、現在は5万人ということで、炭坑関係で10万人が田川を離れたことになります。
それでもお二人は「明治以降、筑豊の石炭で日本は近代国家となり、戦後は香春岳の石灰岩のコンクリートでビルが建った。筑豊は日本のために貢献したのだ」と熱く語られていました。

JR田川伊田駅からディーゼル車に乗り小倉を目指しましたが、途中の香春駅では香春岳を採掘するコンクリート会社が見えました。現在も香春岳から採掘された石灰岩はコンクリートとなり、どこかでビルやマンションの建築材料となっているのでしょう。


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