前回記事とは時系列的には前後しますが、11/20(土)はADV150に乗ってお出かけ。R2を東進しますが、早速、垂水の「商大筋」交差点で渋滞に巻き込まれます。
「商大筋」とは、北に上がれば神戸商科大学があったことから名付けられた交差点ですが、もうウン十年前に神戸商科大学は移転し、現在は学園都市での兵庫県立大学となりました。もう「商大」て、若い方はご存じないのでは?です。(^^)
やがて、須磨駅前を通過。
須磨・若宮を過ぎれば、阪神高速3号神戸線と並行して走り、
目的地に到着。ここは兵庫津ミュージアム・初代兵庫県庁館です。
バイクをどこに停めていいのか分かりませんでしたが、係員さんから「ここに停めてください」とのこと。
ちゃんと駐輪場の表示がありました。^^
中に入ろうとすると、注意書です。
目の前は、再現された初代県庁舎。靴を脱いで上がると、
初代兵庫県庁館の紹介パネルがあります。
内部はこんなところ。
立派な縁側もあります。
そして、庭も美しいです。
兵庫県の県域の移り変わりを紹介するパネルがあり、
当時の仮想新聞が置かれ、初代県知事は伊藤博文であることを報じています。
私的には陸奥宗光が好きで・・・伊藤博文は長州藩で松下村塾出身ですが、陸奥宗光は紀州藩を脱藩し、坂本龍馬の海援隊に加わりました。
建屋内には、風呂やトイレも再現されています。
ここが知事室。現在でいうミーティング・テーブルが置かれ、
こちらが伊藤博文のデスクです。
裏庭もあります。
そして裏庭の一部は「吟味場」ということで、TV「大岡越前」のように裁きを受けるところ。
一旦、外に出ましょう。祠や井戸があり、
牢屋もあり、罪人を監視する番小屋です。
牢屋は太い四寸柱で造られ、内部は粗末な藁(むしろ)が敷かれています。
鍵は現在の南京錠であれば興醒めですが、当時のモノぽいのが付けられていました。^^
こちらの建物は「旧同心屋敷」です。
パンフレットで、初代兵庫県庁館の配置図を紹介しましょう。前述の黄色四角の「旧同心屋敷」とは、県庁で働く役人の社宅。赤四角の「取次役所」とは下級役人の社宅でもあり、旧藩からの事務引継をおこなう建物です。また商人などからの新体制への不平不満を聞く、クレーム対応もおこなっていたそうです。
初代兵庫県庁館の隣には、「ひょうごはじまり館」も設置されるとか。
現在、工事中でした。(^^)
さて初代兵庫県庁館の売りは、バーチャルで伊藤博文に会えること。こんな感じで、1時間おきに5人まで見ることができます。
これが入館時に予約した予約券。
こんなのを頭から被ると、目の前に伊藤博文などが登場します。
映し出された画像を、モニターから録画しました。実際の伊藤博文の身長に合わせたとかですが、大体、160cmぐらいの小柄な方です。
さて、初代兵庫県庁館の総括というのも僭越ですが、入館料も無料ですし、一度行かれることをお勧めします。何か映画のセットのような感じですが、そこは止むを得ないところでしょう。それでも天井の高さなども、当時のまま細かく再現されたそうです。
また県庁舎と言いながらも、当時は裁判所・刑務所を兼ねた複合施設であったことは勉強にもなりました。
ちなみに、私が行った時の入場者は5人ぐらいでした(^^)。それでも、その後に大型観光バスが何台も到着して、一気に盛況に・・・駐車場はありませんので、クルマで行くには近くのイオンモールの駐車場に停めざるを得ないでしょう。
それでは、せっかくこのあたりに来たので、早めの昼食としましょう。兵庫津ミュージアムから400mほど離れた、こちらのバイク置場にADV150を停めます。
ここは、イオンモール神戸南のバイク置場。^^
目的地は、この神戸中央卸売市場です。
まだ、こんな時間ですが、市場の飲食店は閉店が早いです。
エスカレーターで2階に上がると、私の大好きな海鮮丼のお店がありますが、
ここでは丸高食堂に決めています。
目指すは、青四角の「まぐろトロさしみ定食」。税込1,500円なり。
他には、こんな定番メニューもあります。
出てきました。
正に、口の中に入れると溶けてしまうトロ。さすが卸売市場のトロです。感涙モノでした。
食後は午後から予定があったので、早々に帰還。毎度思うのですが、小回りが効くADV150はゴー・ストップの多い都市部の走りに向いています。さらに青信号ダッシュでは、並みのクルマや250MT車を引き離す加速力。バイクってこれでエエやん!と思わせます。^^
「商大筋」とは、北に上がれば神戸商科大学があったことから名付けられた交差点ですが、もうウン十年前に神戸商科大学は移転し、現在は学園都市での兵庫県立大学となりました。もう「商大」て、若い方はご存じないのでは?です。(^^)
やがて、須磨駅前を通過。
須磨・若宮を過ぎれば、阪神高速3号神戸線と並行して走り、
目的地に到着。ここは兵庫津ミュージアム・初代兵庫県庁館です。
バイクをどこに停めていいのか分かりませんでしたが、係員さんから「ここに停めてください」とのこと。
ちゃんと駐輪場の表示がありました。^^
中に入ろうとすると、注意書です。
目の前は、再現された初代県庁舎。靴を脱いで上がると、
初代兵庫県庁館の紹介パネルがあります。
内部はこんなところ。
立派な縁側もあります。
そして、庭も美しいです。
兵庫県の県域の移り変わりを紹介するパネルがあり、
当時の仮想新聞が置かれ、初代県知事は伊藤博文であることを報じています。
私的には陸奥宗光が好きで・・・伊藤博文は長州藩で松下村塾出身ですが、陸奥宗光は紀州藩を脱藩し、坂本龍馬の海援隊に加わりました。
建屋内には、風呂やトイレも再現されています。
ここが知事室。現在でいうミーティング・テーブルが置かれ、
こちらが伊藤博文のデスクです。
裏庭もあります。
そして裏庭の一部は「吟味場」ということで、TV「大岡越前」のように裁きを受けるところ。
一旦、外に出ましょう。祠や井戸があり、
牢屋もあり、罪人を監視する番小屋です。
牢屋は太い四寸柱で造られ、内部は粗末な藁(むしろ)が敷かれています。
鍵は現在の南京錠であれば興醒めですが、当時のモノぽいのが付けられていました。^^
こちらの建物は「旧同心屋敷」です。
パンフレットで、初代兵庫県庁館の配置図を紹介しましょう。前述の黄色四角の「旧同心屋敷」とは、県庁で働く役人の社宅。赤四角の「取次役所」とは下級役人の社宅でもあり、旧藩からの事務引継をおこなう建物です。また商人などからの新体制への不平不満を聞く、クレーム対応もおこなっていたそうです。
初代兵庫県庁館の隣には、「ひょうごはじまり館」も設置されるとか。
現在、工事中でした。(^^)
さて初代兵庫県庁館の売りは、バーチャルで伊藤博文に会えること。こんな感じで、1時間おきに5人まで見ることができます。
これが入館時に予約した予約券。
こんなのを頭から被ると、目の前に伊藤博文などが登場します。
映し出された画像を、モニターから録画しました。実際の伊藤博文の身長に合わせたとかですが、大体、160cmぐらいの小柄な方です。
さて、初代兵庫県庁館の総括というのも僭越ですが、入館料も無料ですし、一度行かれることをお勧めします。何か映画のセットのような感じですが、そこは止むを得ないところでしょう。それでも天井の高さなども、当時のまま細かく再現されたそうです。
また県庁舎と言いながらも、当時は裁判所・刑務所を兼ねた複合施設であったことは勉強にもなりました。
ちなみに、私が行った時の入場者は5人ぐらいでした(^^)。それでも、その後に大型観光バスが何台も到着して、一気に盛況に・・・駐車場はありませんので、クルマで行くには近くのイオンモールの駐車場に停めざるを得ないでしょう。
それでは、せっかくこのあたりに来たので、早めの昼食としましょう。兵庫津ミュージアムから400mほど離れた、こちらのバイク置場にADV150を停めます。
ここは、イオンモール神戸南のバイク置場。^^
目的地は、この神戸中央卸売市場です。
まだ、こんな時間ですが、市場の飲食店は閉店が早いです。
エスカレーターで2階に上がると、私の大好きな海鮮丼のお店がありますが、
ここでは丸高食堂に決めています。
目指すは、青四角の「まぐろトロさしみ定食」。税込1,500円なり。
他には、こんな定番メニューもあります。
出てきました。
正に、口の中に入れると溶けてしまうトロ。さすが卸売市場のトロです。感涙モノでした。
食後は午後から予定があったので、早々に帰還。毎度思うのですが、小回りが効くADV150はゴー・ストップの多い都市部の走りに向いています。さらに青信号ダッシュでは、並みのクルマや250MT車を引き離す加速力。バイクってこれでエエやん!と思わせます。^^