我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

ヴェクを総括する。

2008年09月16日 | ヴェクスター150
ついについに、ろうきん(労働金庫)から「融資が決定しました」と連絡が入りました。
そしてヴェクは既に私の手元を離れ、バイク屋の店内に収まっています。後はMaj(マジェスティ)の納車を待つばかりですが、27日(土)の大安吉日(こだわる!)の予定となりました。

そんなところで、このブログのタイトルも、今回から「我、再び駆ける!(My Vecstar)」から「我、再び駆ける(My Vecstar改めMy Majesty)」に変更したところです。
(ほとんど一緒ですね~“我、夢追う旅人なり”に変更しようかな?とも思いましたが、気恥ずかしいので止めました)

さて以上のことから、今回がヴェクを紹介する最後の記事となりました。
そこで・・・ですが、細かいことは過去の記事をお読みいただくとして、私なりにヴェクを総括したいと思います。

ヴェクを総括すれば「都市部で最適なスクーターである。されど郡部では不適である」です。
理由は都市部のごちゃごちゃしたところでも、コンパクトなボデイで駐輪が簡単。しかも渋滞の多い高速だとスイスイ走ります。しかし郡部のように、100km/h近くで流れている高速道路では身の危険を感じるでしょう。

さらに「150ccだけど、これは本当は125ccだ」と思い込めば、とても便利なスクーターに見えてくるでしょう。このあたりの見切りが出来るかどうかで、ヴェクの評価は分かれると思います。

ちなみに私の自宅は、一応、都市部だと思いますが、にもかかわらず、ヴェクからMajに買い換えた最大の理由は、やはりヴェクの高速性能です。
以前にも紹介しましたが、私は高速ツーリングが大好きです。さらにツーリングは日帰りが基本です。となると、ヴェクの高速性能では楽しめないし、ツーリングの目的地が限定されてしまうからですね。(例えば、明石~金沢の日帰りなんて、ヴェクでは不可能ですから・・・)
後は所有する満足感でしょうか・・・残念ですが、ヴェクには「持つ喜び」少ないように感じます。

ただ、今はヴェクに感謝!感謝!です。もしヴェクを購入していなければ、Majは購入できなかったでしょう。
ヴェクは、リターン・ライダーの私にとってはカンを取り戻すための練習機でした。ヴェクに乗ったおかげでMajに搭乗できるのです。(Majは艦上攻撃機・流星のイメージですね)
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ヴェクのオルタネーターは・・・

2008年09月14日 | ヴェクスター150
ヴェクのオーナーなら気になるのが、エンジン始動時のヘッドライト点灯でしょう。

つまりキーをONにするとエンジンがかかる前に、ヘッドライトが点いてしまうのです。さらにこの状態でバッテリーに一番負荷がかかるセルを廻す訳ですから、バッテリーが上がらないのかしら・・・なんて、昔からバッテリー上がりで苦労した私にとっては心配しきり・・・(押しがけは得意!)
こんなことですから、会社の同僚のヴェク乗り2人(黒、青)は、2人ともヘッドライトSWとキックスターターを装着しています。

しかしながら、私のようにヴェクに毎日乗っているところでは、心配無用という感じです。
ちなみに私の通勤距離は片道3.5kmで、運転時間は10分という僅かな充電時間・・・それでもセルは元気に廻ります。エンジンのかかりが悪いヴェクですので、セルを廻す時間は長いのですが、それでも問題は無いです。

昔のバイクとは大違いですね。あらためて電装関係、特にオルタネーターの進歩には驚くばかりです。

PS.
ところで次の愛車のMajですが、未だ決定していません。まあ、ろうきん(労働金庫)からの返事は今週末になりそうですから「もう少し・・・」という感じですね。

それでも「ぼちぼちとヴェクに給油するのは控えるか・・・」とか、カレンダーを見ながら「え~と、納車日は大安吉日で・・・」なんて考えています。
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ヴェクのライトは・・・

2008年09月13日 | ヴェクスター150
最近は日が暮れるのが早くなりましたね。まあ9月ですから、暦の上では秋・・・まさに 「秋の日はつるべ落とし」です。
そんなところで少しでも会社を出るのが遅くなると、夕闇の中でのヴェクの帰宅となります。

さて、そんな夕闇を照らすヴェクのヘッドライトですが、30Wのクリプトン球を2個並べたものという他車では見かけないものです。
ヴェクを購入する前に、いろんなサイトで見かけたヴェクのヘッドライトの評価ですが、「明るい」とか「十分な明るさを・・・」なんて内容が目に付きます。

で、実際の明るさですが、私にとっては「暗い」という感じです。それは明るさだけでなく、光の色調もしかりで、オレンジ色に近い感じです。
もっとも夜間走行に支障がある暗さではありませんし、私の場合、視力が弱いために余計にそう思えるのでしょう。(ちなみにメーターの明るさ・視認性は十分!)

最近はHIDと呼ばれる、非常に明るいヘッドライト球がオプションで選べるようになりました。このHIDというのはどういうものか詳しく分かりませんが、四輪の愛車である日産ティーダのキセノンに近い感じかな~なんて想像するところです。

この日産のキセノンですが、白色でスパッ!と照らしてくれる優れものです。もしキセノンと同じであるならば、とても値打ちのあるものですね。

PS.
「暗い」と評価したヴェクのライトですが、それでも昔の6Vのバイクと比べると雲泥の差が・・・6Vはホンマに提灯ライトでした。
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このマフラーご存知ですか?

2008年08月16日 | ヴェクスター150
お盆休みも2日目となり、寝転がってTVでの高校野球とオリンピック観戦というグ~タラな毎日です。

後は暇つぶしに、合いも変わらずのネット三昧。映画の予告編を観たり(これが原因?で、スカイ・クロラを観に行きました)、ウィキペディアで日本の軍用機を調べたりしています。
それで「マジェスティは何か九七式艦上攻撃機みたい。もし買ったらテプラで”九七式艦上攻撃機”なんて貼るか・・・」なんて他愛もないことを考えています。(ヴェクは九七式戦闘機かな?)

さて、そんなネット三昧でヴェクのパーツを調べると、「Realize Racing / Full Boost マフラー」なんてものが見つかりました。
オールステンレスのマフラーで、なかなか外観はGood!価格も25,000円程度と、私のお小遣いの範囲で買えるものです。

しかし、実際に装着された方のインプレが不明なのです。
いや別にエンジンの性能アップを目指しているのではないのです。マフラーだけ交換したところで性能アップする訳ないと思っていますし(逆にダウンしないか心配!)、それよりも気になるのが排気音(大きさ・質)と取り付けです。
私の場合、ノーマルと同じぐらい静かであればいいんですが、いかにも「マフラーを交換してまっせ!」と言わんばかりの排気音は生理的に受付けません。それに特に苦労することなくポン!と取り付けられるか?ですね。(いわゆる”ポン付”です)

まあ外観とステンレスによる防錆が、私の主たる目的です。どなたかこのマフラーをご存知でないですか?
また他にヴェク用のステンレスマフラーがあれば教えてくださいね。今すぐ買いたいとは思っていませんが(家内が液晶TVを欲しいと言っていますし・・・)、いろいろ調べてみたいと思います。
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お盆ですね~

2008年08月15日 | ヴェクスター150
いやぁ~お盆です。まさしくお盆です。
こんな日は茄子と胡瓜に割箸を刺して「牛」と「馬」を作り御仏壇に置いて(こんな風習をご存知ですか?)、ご先祖様がお帰りになるのをお待ちしたいものです。

そんなところで、お盆休みの私はヴェクに乗りグルリと市内を走ったのですが、走っている車は少ないですね。
またR28の信号待ちで止まっていると、10台ぐらいのツーリング・グループに吸収されてしまい、まるで私のヴェクも周りから見ればツーリング・グループの一員に見えたことでしょう。

青信号とともに発進すると、ツーリング・グループのHONDA・ホーネット(250)と同時発進・・・こちらはアクセルを開けるだけですが、隣のホーネットは何度もチェンジする音が聞こえてきます。
ウーン、やっぱりスクーターは便利だな~と思うと同時に、普通に発進するならヴェクとホーネットは、それほど加速は変わらないことも分かった次第・・・

さて、前回に次の愛車のことを紹介すると、以外にも大きな反応があったのにはビックリ!ふむふむ・・・やっぱり皆さん、ハード面がお好きなんですね、なんて感じた次第です。

それで・・・ですね。結局のところ、もう少し(期限は未定!)ヴェクに乗り続けることにしました。
一応、ろうきん(労働金庫)のマイカーローンなんてところで、必要経費の工面も進めていたんですが、私の普段の使い方を考えればヴェクで十分!というのを、あらためて認識したところです。

何せ片道3.5kmという通勤距離です。以前のバンディットであれば、「さあ、これから!」という具合に水温が上がった頃に到着してしまう距離です。問題の高速道路の走行も、1ヶ月に一度あるか無いかの出来事です。
で、あれば、あえて大金を出して買い換えることもないか・・・というところですね。(それにヴェクの下取価格も期待出来ないし・・・)

ヴェクの一番の魅力は、停車後の取回しです。まあ原付と同じと言えるでしょう。それでいて、いざとなれば高速道路も走れるのです。
細かいところで気になることもあるのですが、それは他車も同じ。ヴェクには「バイクってこれで十分じゃないか」なんて思わせるところがあります。
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250か400か、はたまたヴェクか・・・

2008年08月08日 | ヴェクスター150
以前の7/8の記事である「私のライディング・ウェアです。」で、次はマジェスティの250か400を狙っている私です・・・なんて紹介しましたが、最近は暇さえあれば「ウーン・・・」なんて考えています。

もうネット上の情報収集は終了して(と、言うか、見飽きるほど見た!)、久しぶりにバイク雑誌まで手を伸ばす始末・・・もちろんカタログ収集は完了していますし、さらに行き付けのバイク屋の店長まで「もし買うとすれば、どっちがエエかな?」なんて相談しています。

ここで250と400(厳密にはグランドマジェスティ400ですね)を比較すると、延々と述べる必要があるので省略しますが、250で気になるのは高速道路での走りです。それ以外は全て希望どおりです。
以前に250単気筒モデルに乗っていたことから(KL250、CB250RS-Z)、250ではどうしても100km/h以上の走行性能に疑問符が付いてしまいます。この点が気になるので、400にするか悩んでいるところです。

ここまで読まれた方は「だったら400にしたら」なんて思われるでしょうが、悩ましいのはグランドマジェスティ400のネット上での評価・・・はっきり言って酷評が目立ちます。
さらに前述のバイク屋の店長の「グランドマジェスティ400?あんまりお薦めやないな。まあ気に入ってるんやったら仕方ないけど、250の1/10ほどしか売れてないで。スクーターは250やな」なんて言葉・・・
また「400のスクーターやったらスカイウェイブは止めた方がええで。まあブサイクやけどシルバーウィングかな」なんて言葉が、ますます私の頭を混乱に陥れます。

ここで自分がバイクに求める要素を整理します。
①スクーターであること(スクーターの利便性を覚えてしまうと、普通のバイクに目が行かない!)
②センタースタンド付であること(メンテの時が便利!)
③チューブレス・タイヤであること(チューブ入タイヤでパンクして、バイク屋を目指して4km押した経験有!)
④高速クルージングが楽であること(高速ツーリングが好きなのだ!)
と、こんなところでしょうか。そんなところでマジェスティ250だと、前述した④がどうしても気になってしまうのです。

ところで、今現在の愛車であるヴェクですが、マジェスティ250と同じように④が気になるというか、はっきり言って×に近い△ですね。
でも見方を変えれば、それ以外は私の希望を満足しているのです。さらに街中での取り回しは抜群です。

ウーン、マジェスティ250か400か・・・はたまたシルバーウィングか・・・それとも今のヴェクを乗り続けるか・・・もう考えるのも疲れました。誰か答えを出して欲しい!ですね。
(でも、こうやって悩んでいる時間が一番楽しいですけどね)
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最近のヴェク・・・絶好調です。

2008年08月07日 | ヴェクスター150
前回はパソコンの話題でお茶を濁したところですが、今回は本来のヴェクの話題です。と、その前に少しだけ前回の話題の続きを・・・

愛機(パソコン)のR2の復旧作業ですが、思いの外早く終わりました。まあ「やれやれ・・・」と言ったところですが、気になったのがWindowsXPのUpdate・・・

修理が終わって自宅に届いた時のXPの状況は、初期のServicePack(以下SPと略)1という状態。ここからSP2にバージョンアップすると、およそ80項目のアップデート。次にSP3にバージョンアップと同時にIE7へのバージョンアップ。ほんでもってSP3とIE7のバージョンアップがおよそ20項目・・・
え~い!マイクロソフトめ!一体、いつになったら終わるねん!と、思わずワメいてしまいました。

さて冷静になり、今度こそヴェクの話題です。現時点のオドメーターは約700kmとなっています。まあ慣らしは終わったというか・・・まあ終わったと言えるでしょう。(話を進めるためにも終わっていることにする!)

それで納車後1ヶ月と比べ、何が変わったのかと言うと、ズバリ!早く走るようになったのです。
アクセルワークに対するエンジンの上がりが明らかに違います。青信号からの発進で、気が付くと70km/hオーバーなんてザラです。さらにアクセルを少し開き気味に発進し、バックミラーを見ると四輪は小さく映っています。通勤時、信号待ちでよくTW225と会うのですが、シグナルGPで負けることはありません。

同じヴェクに乗っている方が、ここまで読まれると「ホンマかいな?」という声が聞こえてきそうです。確かにそう思われるかもしれませんね。でも本当なんですよ。
ただ、ちょっと注釈が必要です。厳密には「ヴェクの慣らしも終わったが、私もヴェクに慣れてきた」というところです。それも特にアクセルワークですね。

ヴェクの前に乗っていたバイクはバンディット250(水冷DOHC4気筒)でしたので、トルク不足を回転数で補うアクセルワークが、知らず知らず身に付いていましまったのです。ですから、ついアクセルをガバッ!開いてしまいます。(あっという間に1万回転まで回るし・・・)

ところが自動遠心クラッチ+CVTのヴェクに、同じようにアクセルをガバッ!と開いても意味がありません。ヴェクの場合は、CVTの特性であるエンジンの回転数は一定でも速度が上がるのを待つ加速方法が、実は一番早く走る方法であることに気が付いたのです。そして、それを会得したところですね。

ヴェク自身の速さは、納車後から現在もそれほど変わっていないかもしれません。それよりも私の乗り方が正しくなったのでしょう。
ちなみに私が乗っている四輪は、ヴェクと同じCVTの日産ティーダです。そういえばティーダも同じかな、なんて思った次第です。
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小さいですね。Vecのキー

2008年07月06日 | ヴェクスター150
上の写真ですが、左がYAMAHA・BJのキー。そして右がVecのキーです。
ご覧になればお分かりのようにVecのキーは随分と小さいですね。もっともこれはVecだけのことではなく、以前に所有したバンディット250もそうでした。
まあYAMAHA・BJのキーが大きいのは、キー・シャッターが付いているのも理由なんですが(Vecにも付けて欲しかった!)、キー本体である金属部分が小さいのは、はて?と言ったところです。
ところで、Vecのキーで気になるのが大きさもしかりですが、どうもキー本体(シリンダー部)との噛み合わせが悪いところもです。キーを入れる時、極端に言うとガリガリという感じで入れるのです。ですから、どのキー部分でも(Vecの場合は、メイン、フロントポケット、給油口カバー、シート開閉部の計4箇所)しっかり最後まで入れないと、キーは回りません。
納車後、まだ3ヶ月も過ぎていませんので、当たりが付いていないのも原因かもしれませんが、以前に所有した他のSUZUKI車で思い当たらないことです。
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ヴェクの青色

2008年06月30日 | ヴェクスター150
このブログに掲載されている写真を見ればお分かりですが、私の購入したヴェクはキャンディナポレオンブルーという青色です。
ここで「ナポレオン?フランスのナポレオンとブルーとはどう関係があるねん?」と、関西人らしくツッコミを入れたいところですが、それはさておき、家内が私のヴェクを見たときの最初のコメントは「エライ派手な青色やね~」でした。
このヴェクのブルーですが、光の加減で変化します。暗いところでは紺(ダークブルー)に近い感じ。明るいところであれば南の海のサファイヤブルーのように見えます。そんなところでカメレオンのように微妙に変化するブルーですが、この手のブルーはどうも最近のSUZUKIの十八番(おはこ)であり、アドレスV125Gやスカイウェイブでも見かけます(スカイウェイブはトリトンブルーメタリックですが・・・)。そして他のメーカーでは使われていないブルーですね。
ところでバイクのカラーといえば、ワークス・カラーというものがあります。HONDA:レッド、YAMAHA:ホワイト、SUZUKI:イエロー、KAWASAKI:グリーンと決まっているのですが、最近のSUZUKIがさきほどのブルーをメーカーカラーのように用いるのは、「おいおい!反則と違うんかいな?」なんてことを思ってしまうのです。(別に固定化する必要はないのですが・・・)
ちなみに私が好きなのはシルバーです。バイク本体もエンジンもホイールもフロントホークも全部シルバーが最高ですね。カラー的にはYAMAHAドラッグスター400のシルバーが一番のお気に入りです。
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クセのあるアクセルワーク

2008年06月29日 | ヴェクスター150
WikipediaというHPをご存知ですか?まあネットによるフリーの百科事典なんですが、「ヴェクスター」で検索すると、ちゃんとヴェクスターの生い立ちから生産中止に至る経歴や、性能云々まで詳しく紹介されています。
この内容の中で気なったのが、生産途中から加速性能を改善するために、加速ポンプなるものが装着されたことです。このあたりは前回に紹介した燃料ホースの長さとも関連するのですが、やはりヴェクの場合はキャブへのガソリン供給の問題を抱えているようです。
おそらく・・・なんですが、アクセルをゆっくり開くと問題がないのですが、急加速をするときなどでアクセルをガバッ!と開けるとガソリンの供給が追い付かず、エンジンがスカスカになるのでしょう。で、その改善のため加速ポンプが装着されたと思います。
そんなところで、加速ポンプ付のヴェクに乗っている私ですが、先ほどの「スカスカ」問題が改善されたか?というと、そうでもないのです。大体ですが、発進後、50km/h前後でスカスカ感が発生します。この速度域になるとエンジンのレスポンスは最悪で、まさにスカスカでありエンジンは睡眠状態になります。そして60km/hを超える頃から、トルクを感じる加速を再開する感じです。
で、その解消方法はないのか?ですが、スカスカ感を感じたら、一瞬、アクセルを閉じて再び開くのです。こうすることでスカスカの時間帯を短縮することができます。多分ですが、こうすることで加速ポンプを再起動させることが出来るのでしょう。
スカスカ感を感じる時は、加速ポンプは作動していないと思います。アクセルワークで「喝!」を入れる必要がありますね。ヴェクはクセのあるアクセルワークと言えるでしょう。
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