ポール・オースターの処女作「孤独の発明」を読みました。二部構成で、一部の題名が「見えない人間の肖像」、二部が「記憶の書」です。
一部は自分の父の話で、いかに他人とコミュニケーションをとるのが下手か、という話が延々と続きます。二部は今までに関わった様々な人物の話が語られます。
結論。つまらない。あのすばらしい「ムーン・パレス」を書いた人の処女作がこれとは信じられない。一部は、父の様子が詳細に語られますが、そのエピソードがつまらないものばっかり。悪意をもって筆者が書いたとしか思えない。二部は一部よりはましですが、哲学的な文章が多く、やっぱりエピソードも今一つ面白く無い。
しかし、これはあくまでも私個人の感想であって、文庫化もされてるということは単行本がそこそこ売れた、つまり人気があったことを示してもいるということでしょう。ポール・オースターの他の本を読んで面白かった方は、自分で読んで判断されることをオススメします。
ということで、私は次なるポール・オースターの本「最後の物たちの国へ」へ希望を探しにでかけます。
一部は自分の父の話で、いかに他人とコミュニケーションをとるのが下手か、という話が延々と続きます。二部は今までに関わった様々な人物の話が語られます。
結論。つまらない。あのすばらしい「ムーン・パレス」を書いた人の処女作がこれとは信じられない。一部は、父の様子が詳細に語られますが、そのエピソードがつまらないものばっかり。悪意をもって筆者が書いたとしか思えない。二部は一部よりはましですが、哲学的な文章が多く、やっぱりエピソードも今一つ面白く無い。
しかし、これはあくまでも私個人の感想であって、文庫化もされてるということは単行本がそこそこ売れた、つまり人気があったことを示してもいるということでしょう。ポール・オースターの他の本を読んで面白かった方は、自分で読んで判断されることをオススメします。
ということで、私は次なるポール・オースターの本「最後の物たちの国へ」へ希望を探しにでかけます。