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ジャスティン・T・リー&スティーブン・ラリビエー他監督『サンダーバード55(GOGO)』

2022-02-01 00:57:00 | ノンジャンル
 ジャスティン・T・リー&スティーブン・ラリビエー&デヴィッド・エリオット監督の2021年作品『サンダーバード55(GOGO)』を「あつぎのえいがかんkiki」で観ました。
 たまたま音声だけを録音したレコードが3つ見つかり、その音声にしたがって実写化した3話を『シン・ウルトラマン』の監督で知られる樋口真嗣が日本公開用に構成し直し、イントロダクション、各話間、カーテンコールを新たに制作したとのことでした。
 そして声優は、ペネロープ役を黒柳徹子さんから満島ひかりさんが受け継ぎ、他にも櫻井孝宏さん(私の大好きな文化放送の番組「こむちゃっとカウントダウン」のMCをされている方です)らが起用され、1965年の劇場版でスコット・トレイシーを演じた大塚芳忠さんが、半世紀の時を経てパパ、ジェフ・トレイシーを演じるのも、ファンにとっては感涙ものです。
 ジャスティン・T・リーが「サンダーバード登場」、スティーブン・ラリビエーが「雪男の恐怖」、デヴィッド・エリオットが「大豪邸、襲撃」をそれぞれ監督したとのことですが、チベットの山中でウラン鉱を掘るのに、住民を雪男として襲撃し、奴隷にして掘らせる、世界征服を企てる悪漢がペネロープを罠にはめた「雪男の恐怖」のシーンはハラハラドキドキしました。
 私が幼く、母の愛に包まれ、なんの心配もなく毎日を過ごしていた頃のことが思い出され、一部号泣してしまいました。ですが、すぐれたエンターテイメントとして一級品だと思います。映画、そして特に特撮ものが好きな方にはjおススメです!!