週末は、横浜で親族の葬儀に参列いたしました。
先日のブログで、人生において、長い短いは関係ない、どう生きたかが大切などと、もうしました。永平寺で学んだことです。
だけど、やはり、短く終わって欲しくないと思います。生きようとする努力を続ける人に対して、あまりにも残酷すぎます。もう少し長く生かしてはもらえなかったのでしょうか?
良いお仕事をして、人に良いことをして、家族も大切にする。そんな人は無条件に長生きさせてあげることはできないのですか?
66年の生涯は短すぎました。
もう一つ、
葬儀で出会った方は、昔お世話になった人の妹さんでした。あまりに面影がそっくりなので、会った時に涙が出ました。天から、ご本人が舞い降りたのかと思いました。
40年前、大学入学で上京したばかりの私に優しくしてくれた方でした。何も知らない、お行儀もなっていないダメな私に優しくアドバイスし、元気付けてくださいました。
妹さんという人も同じで優しい人でした。仲の良い姉妹だったようです。
人はこの世に体がなくなっても、こうした形で、生き続けるものかもしれません。優しい心は受け継がれていたのでした。
私にとっては幸せな瞬間でした。
西宮に戻りましたが、週末の出来事は夢だったらどんなにか良いだろうと今でも思っています。