大阪の言葉は実はとっても美しくて魅力的です。
文学学校のコミュニティでもそれを伝えてくださる方がいらっしゃいました。
タイミングよく、昨日は、昼は大阪の家に嫁いだ浜田の友人に、夜は京都と大阪の友人に会いました。
朝出かける時
行ってきます
と言うと
おはようおかえり
と見送るのが大阪の挨拶。
無事で帰ってきてほしいと言う気持ちを込めて送り出す言葉だそうです。
ご飯を食べて
ごちそうさま
と言うと
よろしゅうおあがり
と言うのが大阪の挨拶。
お粗末様でしたと言う意味の言葉だそうです。
心がこもっていて、優雅な言い方に感動しました。
食材の言い方も、
お造り(お刺身)、かしわ(鶏肉)、きずし(シメサバ)、きくな(春菊)、あて(おつまみ)
など、独特です。
ぜひ、残しほしいと思います。
画像は、福井の焼き鯖寿司です。かつて、鯖は、越前から鯖街道によって運ばれていました。その名残なのでしょうか。鯖のお寿司が好きな方が関西には多いように感じます。
昨日は、お昼に谷町をぶらぶら、夜は肥後橋でご飯を食べました。大阪の香りがたっぷりの場所は楽しいです。