土曜日に、大阪文学学校の作業でご一緒したFuuraさんが
あなたが今後書く小説の方向性は、この本を読んでみると決まるかもしれませんよ。読んでみてはいかがですか?
と進めてくださいました。
早速ネットで注文したら、すぐに届きました。大人の恋の物語のようです。平野氏はNHKの教育テレビで、ショパンの生涯についての解説をされたので知っておりました。一度作品を読んでみたいと思っていたので良かったです。
今書いている作品は、奈良と万葉集が出て来ます。調べれば調べるほど、深みにはまり、迷走しています。手にしていた本が初心者向けの、抜粋したものなので、この度5冊セットを手に入れました。
これで、迷走状態から脱却できるとは思いませんが、なんとなく精神的な安堵感を得ました。
私は、他人丼と海鮮どんぶりが合体したような盛り込み方をして作品を書いております。それを面白いと感じてくださる方と、もっとスリム化して、中身を充実させるべきとアドバイス下さる方の二手に別れるように思います。
とりあえず、盛るだけ盛ったあとに、ゆっくり考えようと思います。
その判断が、マチネの終わりにを読むことでできるのではないかということです。本当に素晴らしい作品です。