大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

朝鮮時代の陶磁器を、いくつかの種類に分けて紹介

2011-10-02 | 日本と韓国・朝鮮・中国との友好

〈朝鮮民族の美(1)〉 白磁の壺


高さ41.2センチ、17世紀、ソウル中央博物館

 今回からは、わが国の誇る文化遺産であり、多くの人に愛好される朝鮮時代の陶磁器を、いくつかの種類に分けて紹介していくことにしよう。

いわゆる「李 朝」と呼ばれる陶磁器は、大きく粉青沙器と白磁に分けられるが、まず、素朴で清廉潔白な白を好むわが民族性とも合って広く

愛されてきた白磁から見て行くこ とにする。

 ここに紹介するのは、朝鮮白磁の壺「繕識拷切 牌焼軒」と呼ばれる17、18世紀の壺の典型ともいうべきもので、やや狭い口縁は短く外に広がり、

胴体は中心部が大きく膨れ、球形の豊かな曲線をなしており、それを口縁より小さい高台(荏)がしっかりと支えている。

 まさに模範的な満月型の壺(含牌焼軒)というべきであろう。

 これが作られたのは、わが国が壬辰倭乱と丙子胡乱(1636年、清軍の侵入)の国難を克服して、生産力を回復し、社会制度と文化の興隆期を迎

えようとしている17世紀の後半の頃である。

静かに内に籠る乳白色の釉薬が球体全面を覆い、乳色の静かな光を放ちながら、円満な独自の位置を占め、見ていて飽きない。

何の模様もない空白な肌でありながら、朝、昼、夕方、または夜の燈火の光を受けて、この白磁は無限の色合いに変化するのである。

 当時のソンビ(識搾、民間学者)が、これを一つ手に入れ、身近かに置きたいと願った気持が理解されるのである。(金哲央・朝鮮大学校元教授)

[朝鮮新報 2011.5.20]

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当然ではないか!国民の殆どはそう思っている。小沢は政治不信の元凶ですよ!

2011-10-02 | 市民のくらしのなかで

陸山会事件:地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声

2011年9月26日 22時4分 更新:9月26日 22時50分

陸山会事件の判決公判後、会見で記者の質問に答える石川知裕被告=東京都千代田区の衆院第1議員会館で2011年9月26日、三浦博之撮影
陸山会事件の判決公判後、会見で記者の質問に答える石川知裕被告=東京都千代田区の衆院第1議員会館で2011年9月26日、三浦博之撮影

 「事実でないことを基に判決が出された」「客観証拠が評価された」。小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事 件で26日、元秘書3人全員に執行猶予

付きの禁錮刑が東京地裁で言い渡されたことで、被告側は強く反発する一方、検察側からは安堵(あんど)の声が漏れ た。西松建設違法献金事件で元代表の元公設第1秘書、大久保隆規被告

(50)が逮捕されてから2年半。元代表側と検察側が正面から対決した「攻防第1ラウ ンド」は、くっきりと明暗が分かれた。【島田信幸、山田奈緒】

 「水谷建設からの金銭授受など事実ではない」。判決後、東京都内で会見を開いた元同会事務担当者で衆院議員の石川知裕被告(38)は厳しい口調で 裁判所の判断を批判。「勾留中に担当

検事から言われた『事実と判決は違う』という言葉が忘れられない」と続けた。自身は議員活動を続けるとした上で、小沢 元代表の公判への影響を問われると、「小沢先生は無罪」とのこれまで

の主張を展開せず、「裁判については分からないが、小沢先生の政治活動には影響がある かもしれない」と話した。

 石川被告の後任の事務担当者、池田光智被告(34)と大久保被告は判決後の取材に応じず、弁護団が「虚偽記載をしようなどとは全く考えておらず無 罪が相当」、「被告人の主張をすべて排

斥しており、到底承服できない」とそれぞれコメント。石川、大久保両被告側は控訴の意向を示し、池田被告側は「協議 する」とした。

 一方、1年前の大阪地検特捜部の不祥事に揺れ続ける検察からは、水谷建設の裏金授受まで認めた踏み込んだ判断に、安堵と驚きの声が上がった。

 ある検察幹部は「主張が予想以上に認められた」と手放しで評価。「しっかりした客観証拠があれば、供述がなくても有罪認定するという裁判所の流れだ」と手応えを語る。別の検察幹部は「地

味に見えるような客観的な証拠の積み重ねを評価してもらえた」と素直に喜んだ。

 10月6日に初公判を控える小沢元代表の公判への影響について、元代表側の弁護士の一人は「水谷建設からの裏金授受まで認定するとは思わなかっ た。(本人の公判への影響について

は)ほかの弁護人に聞いてほしい」と言葉少な。検察官役の指定弁護士は「有利か不利かという視点では論じられないが、客 観証拠を重視した判決は我々の考えと同じではないか」と語った。

 裏献金の指示を出したとされる水谷建設の水谷功元会長(66)は、毎日新聞の取材に「私は(裏献金を)渡す場に立ち会ったわけではない。国会議員 の石川被告らがウソをつくのも変で、本当

に渡ったかは分からない」。政治団体を「隠れみの」にして違法な企業献金をしたと指摘された西松建設は「担当者が 不在でコメントできない」とした。

 

検察官役主張の全容判明=「状況証拠」多数積み上げ―小沢元代表公判

時事通信 10月2日(日)2時33分配信

 資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制的に起訴された小沢一郎民主党元代表(69)の公判で、最大の争点 となる石川知裕衆院議員(38)ら

元秘書との共謀について、検察官役の指定弁護士側の主張の全容が1日、明らかになった。「虚偽記載を小沢元代表に報告 し、了承された」などとする元秘書3人の供述を「直接証拠」として挙

げるとともに、多数の「状況証拠」を積み上げて立証を図る。

 指定弁護士は、「共謀を推認させる事実」として、(1)陸山会の過去の不動産購入で小沢元代表が自己資金を提供したことはなく、過去の購入費は正確に記 載されている(2)虚偽記載に問わ

れた土地取引は、小沢元代表の利害と深く関わっている(3)虚偽記載のつじつま合わせに関与した(4)資産公開でも陸山 会への貸付金4億円を隠した(5)4億円の授受は簿外で行われた―の

5項目を掲げる。

 公判では、土地を気に入った小沢元代表が購入を指示し、4億円の自己資金を提供した事実などの状況証拠から、取引への深い関与を立証する。秘書には虚偽記載の動機がなく、重要な問

題で秘書が独断で行動することはなかったことも証拠として示す。 

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