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日米両政府に米軍基地の整理縮小、海兵隊の撤退などを求め る。

2016-06-19 | 世直し文化・野党共闘

米軍属事件に抗議と追悼 きょう県民大会 海兵隊撤退を要求

 米軍属女性暴行殺人事件に抗議する「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求 める県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が19日午後2時から那覇市の奥武山陸上競技場を主会場に開かれる。被害者の追悼をメー ンにしつつ、沖縄戦中から戦後、施政権返還後も変わることなく米軍関係者による犯罪が繰り返されている状況を見詰め直す。事件が発生するたびに形式的な 「綱紀粛正」を繰り返すのみで、実効的な対策を取り得ず、米軍関係容疑者に特権的な取り扱いを認めた日米地位協定の改定という県民要求には踏み込まずにい る日米両政府の不作為を突く。

 今回の事件だけではなく、過去の米軍犯罪の被害者、関係者の苦悩にも改めて思いを向け、日米両政府に米軍基地の整理縮小、海兵隊の撤退などを求め る。主催者は政治的立場にかかわらず、多くの県民の参加を求めている。また、黒色のものを身につけて来場するよう呼び掛けている。

 午後2時の開会時に歌手の古謝美佐子さんが「童神」を歌い、参加者が黙祷(もくとう)して被害者の冥福を祈る。オール沖縄会議の共同代表4氏があいさつ するほか、SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)の若者たちもスピーチする。海勢頭豊さんも出演する。大会は午後3時までの予定。主催者は公共交通 機関を利用するよう求めている。

 翁長雄志知事は18日、県庁での報道各社の取材に対し、1995年の少女乱暴事件を経た上でも状況が変わらず、結果として被害者を守ることができなかったことをわびる姿勢を示した上で「1年半、知事として歩んできたことを含めて、参加をし、本土の方、県民に思いを伝える」と述べた。

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