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韓国外交部は20日、「康京和外交長官は、中国の王毅外交部長と22日に韓中外相会談をするために、21日に就任後初めて北京を訪問する予定」と明らかにした。また12月の韓国首脳の中国訪問を準備し

2017-11-21 | 中国をしらなければ世界はわからない

康京和外交長官が21日に初訪中、来月の文大統領訪中を調整

登録 : 2017.11.20 21:26 修正 : 2017.11.21 06:19

 

21日、王毅外交部長と会談 
関係正常化の第2ラウンドに突入

康京和外交部長官が13日午後(現地時間)、フィリピン・マニラのソフィテルホテルで開かれた文在寅大統領と李克強中国首相との会談に同席している/聯合ニュース

 康京和(カン・ギョンファ)外交長官が21日、就任後初めて中国を訪問する。来月に予定されている文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪中を調整するためで、THAAD(高高度防衛ミサイル)葛藤に折り合いをつけた後、関係正常化に乗り出した韓中両国が首脳外交の第2ラウンドに突入することになる。

 韓国外交部は20日、「康京和外交長官は、中国の王毅外交部長と22日に韓中外相会談をするために、21日に就任後初めて北京を訪問する予定」と明らかにした。また「(今回の会談で)12月の韓国首脳の中国訪問を準備し、関連諸般事項を点検するための協議を持つ予定」と説明した。

 11日にベトナムのダナンで文大統領と習近平中国国家主席が2回目の首脳会談を開き、冷えこんでいた両国関係の復元を公式化したが、12月の首脳会談を経てこそ韓中関係の正確な座標が分かると分析されている。“縫合”されたと言われるTHAAD問題に再び火が点き、習主席が「お互いの核心利益と重大憂慮を尊重」とか、「歴史の試験に耐えられる政策決定」などの表現を使い余地を残したためだ。

 康長官の訪中を控えて韓国外交部では、中国が再びいわゆる“3NO”(THAAD追加配備を検討しない▽米国のミサイル防御体系(MD)に参加しない▽韓米日安保協力は軍事同盟に発展しない)政策に対する立場の再確認を要求する可能性も排除できないとしている。ただし、康長官が10月31日の韓中協議発表の前日に“3NO”に言及した後に起きた保守陣営の反発を考慮して、政府が既存協議の他に追加的な措置は検討していないという。

 康長官と王部長の会談では、習主席の特使として17~20日に平壌(ピョンヤン)を訪問した宋濤・中国共産党対外連絡部長の訪北結果も主要議題として議論されると見られる。韓国外交部は「(康長官と王部長の会談で)北朝鮮核問題の平和的解決のための両国間共助方案など、朝鮮半島情勢に対しても深い議論がなされる見込みだ」と明らかにした。

キム・ジウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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米軍が事故のたびに「綱紀粛正」「再発防止」を口にしてきたことに「県民は疲れ果てて、何の信用もできない。とても良き隣人とは言えない」と言い切りました。

2017-11-21 | 科学的社会主義の発展のために

飲酒死亡事故 沖縄知事が米軍に抗議

“被害者の無念…言葉ない”

 

 米海兵隊員が飲酒運転で会社員を死なせた事故で、翁長雄志知事は20日、県庁を訪れた在沖縄米軍トップ、ローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議しました。


写真

(写真)翁長雄志知事に一礼するニコルソン四軍調整官とジョエル・エレンライク在沖縄米国総領事=20日、沖縄県庁

 ニコルソン氏は事故を「残念だ」とし、「米国民を代表して哀悼の意、お悔やみを表したい」と述べました。

 翁長知事は「飲酒し勤務時間外に公用車を持ち出し、無謀な運転を行った結果、命を奪われた被害者の無念を思うと言葉になりません」とニコルソン氏の目をじっと見据えて訴えました。

 米軍が事故のたびに「綱紀粛正」「再発防止」を口にしてきたことに「県民は疲れ果てて、何の信用もできない。とても良き隣人とは言えない」と言い切りました。

 米軍が沖縄の基地問題を「日本の国内問題だ」と逃げの立場を繰り返してきたことも批判。「沖縄県民にとっての当事者は米軍基地、米軍です。『国内問題だから日本国内で話し合ってくれ』は今回限りで勘弁いただきたい」と詰め寄る場面もありました。

 翁長氏は「沖縄という砂上の楼閣に日米安全保障体制は乗っている」とし、「次、万が一、米軍機が住宅地に落ちようものなら、沖縄県民挙げて米軍に向かって行くことになる。それは明日かもしれない。今の状況が続けば、その時は必ず来る」と述べました。

 

 

米軍基地内での性暴力 国内最多は横須賀

米国防総省が基地別件数公表

 

 米国防総省は17日、米軍内で深刻な問題となっている性暴力について、主要基地別の報告件数(2013~16米会計年度)を公表しました。同省はこれまで年度別の件数を公表していましたが、基地別で明らかにしたのは初めてです。

 在日米軍基地では、4年間の合計で最も多いのが米海軍横須賀基地(神奈川県)の176件。次いで米空軍嘉手納基地(沖縄県)で110件、米海兵隊キャンプ・シュワブ(同)で96件などとなっています。軍種別では海兵隊363件、海軍294件、空軍194件、陸軍55件―となっています。

 米軍内での性暴力は2003年のイラク戦争以降、急増。背景には過酷な任務に伴うストレスや、男性兵士の不足を補う形で女性兵士が増えたことなどがあげられています。

 最新の報告書によれば、07年度の2846件から、16年度は6172件に拡大しています。ただ、これらは被害者が親告した件数にすぎず、米国防総省は、実際ははるかに深刻だと指摘しています。

 今回、公表された件数に日本人の被害が含まれているかどうかは不明ですが、被害者の圧倒的多数は“泣き寝入り”となっている可能性があります。

在日米軍主要基地での性暴力報告件数(2013~16米会計年度の合計)

 【陸軍】  キャンプ座間     36

 【海軍】  横須賀        176   佐世保   72     厚木    37

 【空軍】  嘉手納        110   三沢     47     横田    37

 【海兵隊】  キャンプ・シュワブ  96   キャンプ・コートニー 76  キャンプ・バトラー  70    岩国  60   普天間   54

 会談は米側が求め、翁長知事が応じたものです。

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