共産党が幹部会開く
日本共産党は11日、党本部で幹部会をひらき、参院選勝利と党勢拡大をめざす「大運動」の成功へ、3月、4月が「勝負どころ」だとして活動の一大飛躍をよびかける決議を採択しました。
幹部会では田村智子委員長が(1)3月、4月の「大運動」が参院選・都議選の勝負を分ける日々に(2)内外情勢と4中総決定の生命力―党の値打ちを語り、政治的大攻勢を(3)要求対話・要求アンケートの活動をどう500万規模に発展させるか(4)党勢拡大・世代的継承の目標をいかにしてやりとげるか(5)一日一日が勝負、特別な臨戦態勢をただちに確率しよう―の柱で決議案を提案しました。
志位和夫議長が中間発言し、決議案は燃え上がるような熱気と活力みなぎる党をつくるために、情勢論、要求対話、党勢拡大の三つの角度から命題にまとめたものだと指摘しました。
活発な討論が行われ、決議案を全会一致で採択しました。