いつもと同じに出勤
そして帰宅して いつもと同じようにビールを飲む
明日が最後の出勤日
学生時代のアルバイトも含めて労働と関わってきた人生が とりあえず明日で終わる
今朝の朝礼のスピーチは 私の後任として入った二人の女性のうちの一人の番だった
私から学んだ事を忘れず すぐには無理でも一年後には安心して任せてもらえるような人材になるよう頑張ると言ってくれた
それに対して 社長は 私が居なくなることに多少の危惧を抱いているような言葉を返した
私は 格別すぐれた人間では無い(これははっきりとした自信を持って言える)
何しろ 粗忽者でもあるし・・・
それなのにこうも思われている それは何なのか 長年の謎だった
でも これかと思うことが一つだけある
それは 自分に厳しく 他人には甘いということ
このブログを始めた頃 それはまだOCNカフェの時代だが 私はそれを日記に書いたことがある
自分に厳しく他人にも厳しい人 立派だけれど息苦しい
自分には甘く他人にも甘い人 悪くは無いがルーズな感じがする
自分には甘いのに 他人に厳しい人 やめてくれと思う(社長~ 聞いてる~?)
そして 自分には厳しく 他人に優しい人 これこそが私の理想だった
理想であっただけで なかなかそうはいかないものだ
言わなくてもよい愚痴も言ったし 他人のせいにしたら楽だと思うことも沢山あった
それでも 結局は自分のあり様だけなのだとやっとわかるようになってきた
言い訳をしたい自分 誰かのせいにして楽になりたい自分
そういう軟弱な自分を見つめつつ そんな自分は嫌だと思ってやってきた
かっこよくありたかったのだ
それだけだった(そう かっこつけ人間なのだ!)
これが私の美学であり 望みでもあり 無理をして努力するというのとも違って でも自然体ともまた違って こうありたい と思ってやってきたことに過ぎない
会社のためなどでは決して無かった
今日一日を終えた時 自分がどれだけ清々しい気持ちで夜空を見上げることができるか それだけだった
私は好き嫌いも激しいし そう社会性がある人間でも無い
元来 頑固だし偏屈な方だと思う(だからこそ独り身を選んで生きてきた~)
ただ 決して人にはそれを押し付けない
こんなめんどくさい人間(時に自らそう思う)になったのは 昔は環境のせいかと思ったが それも違うのだとある時悟った
悟るのが遅かったが 知ることに損は無い
自らの学びと 親の教え(良いことも悪いこも全て含めて) それから気持ちの良い仲間と こうしてわずかながらブログを通して知った人々の応援があって 明日の定年退職を気持ちよく迎えられる運びとなったことに感謝する
明日を最後に 私の日記は労働者のものから自由人のものへと変わる
嫌な言葉ではあるけれど 確実に死に向かっているのだと今は感じる
それまでの間 どんな人生を歩むのか見ていて欲しいと思うし ご覧いただけるような歩みをしたいと思っている
労働者の私を支えて下さった方々に あらためて感謝の気持ちを
そして帰宅して いつもと同じようにビールを飲む
明日が最後の出勤日
学生時代のアルバイトも含めて労働と関わってきた人生が とりあえず明日で終わる
今朝の朝礼のスピーチは 私の後任として入った二人の女性のうちの一人の番だった
私から学んだ事を忘れず すぐには無理でも一年後には安心して任せてもらえるような人材になるよう頑張ると言ってくれた
それに対して 社長は 私が居なくなることに多少の危惧を抱いているような言葉を返した
私は 格別すぐれた人間では無い(これははっきりとした自信を持って言える)
何しろ 粗忽者でもあるし・・・
それなのにこうも思われている それは何なのか 長年の謎だった
でも これかと思うことが一つだけある
それは 自分に厳しく 他人には甘いということ
このブログを始めた頃 それはまだOCNカフェの時代だが 私はそれを日記に書いたことがある
自分に厳しく他人にも厳しい人 立派だけれど息苦しい
自分には甘く他人にも甘い人 悪くは無いがルーズな感じがする
自分には甘いのに 他人に厳しい人 やめてくれと思う(社長~ 聞いてる~?)
そして 自分には厳しく 他人に優しい人 これこそが私の理想だった
理想であっただけで なかなかそうはいかないものだ
言わなくてもよい愚痴も言ったし 他人のせいにしたら楽だと思うことも沢山あった
それでも 結局は自分のあり様だけなのだとやっとわかるようになってきた
言い訳をしたい自分 誰かのせいにして楽になりたい自分
そういう軟弱な自分を見つめつつ そんな自分は嫌だと思ってやってきた
かっこよくありたかったのだ
それだけだった(そう かっこつけ人間なのだ!)
これが私の美学であり 望みでもあり 無理をして努力するというのとも違って でも自然体ともまた違って こうありたい と思ってやってきたことに過ぎない
会社のためなどでは決して無かった
今日一日を終えた時 自分がどれだけ清々しい気持ちで夜空を見上げることができるか それだけだった
私は好き嫌いも激しいし そう社会性がある人間でも無い
元来 頑固だし偏屈な方だと思う(だからこそ独り身を選んで生きてきた~)
ただ 決して人にはそれを押し付けない
こんなめんどくさい人間(時に自らそう思う)になったのは 昔は環境のせいかと思ったが それも違うのだとある時悟った
悟るのが遅かったが 知ることに損は無い
自らの学びと 親の教え(良いことも悪いこも全て含めて) それから気持ちの良い仲間と こうしてわずかながらブログを通して知った人々の応援があって 明日の定年退職を気持ちよく迎えられる運びとなったことに感謝する
明日を最後に 私の日記は労働者のものから自由人のものへと変わる
嫌な言葉ではあるけれど 確実に死に向かっているのだと今は感じる
それまでの間 どんな人生を歩むのか見ていて欲しいと思うし ご覧いただけるような歩みをしたいと思っている
労働者の私を支えて下さった方々に あらためて感謝の気持ちを