どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

60歳で家を建てる(2)

2016年02月14日 | 日記
昨日 設計施工を依頼してる地元の工務店にプラン図の受け取りに出かけた

一応説明を聞いて帰ったあと 自分でも検討してみる

幾つか自分なりに変更したい箇所も見つかり 質問事項も増えた

全てが注文住宅となるので 思った以上に費用はかかりそうだ(涙~)

別の工務店は設計士とのコラボということで どんなプランになるのか楽しみでもある


ただ 私の気持ちの中ではこの地元の会社に依頼しようと思っている

どの会社も それなりに自分の工法や素材には自信を持っている

それぞれに特徴もあり 一概にどれが正解とは言えない

長く生活して結論の出るような世界だと感じた

それであるならば 何かあった時に気軽に相談もでき また 地元ということもあり 今後の仕事を考えた時にも顧客として意識するだろうと


地元の工務店は設計士とコラボして おそらくはあのTV番組「ビフォアアフター」にも出た らしい

そこが今はモデルハウスになっている

みたい とか らしい というのは 私はテレビを見ないし あまりそんなことは気にしてもいないからだ

その工務店の社長は一級建築士ではあるけれど 近代建築にはまるで興味が無かったようだ

建築に携わる人間の誰もがそうでは無いのだということを知った

耐震やシックハウス 断熱や遮熱を重視する住宅設計とは また別の世界なのだろう

それでも私が智頭の石谷家住宅の話をしたあとにネットで検索したらしく あの梁は凄いと 同時に それを支える柱のことも構造物として見る視線に 私とはまた別の見方があるのだなあと思った


彼を何と呼ぶのが良いのか 社長なのか 会社名で呼ぶのか あるいは苗字なのか それとも 設計士にありがちな○○先生なのか 

たまたま 私は日本でも大一級の設計会社の仕事の一部を引き受ける会社で仕事をしていた(こっちはすっごいちっぽけな会社ではあるけれど)

けれども多くの設計士を先生と呼ぶ関係ではなく ただ○○さん・・だった

別に依頼している会社では 先生と呼ぶのだが 私にはこれが少し気色悪くて・・・

地元の彼は 先生は嫌だということで 私は では お名前(苗字)で呼ばさせて頂きますと告げた


私もそれなりに研究し 学んでいる

おそらくは 客がいることで 相手が学ぶこともあるだろうと思う

なかなか手ごわい相手だと思わせることができたら最高(嫌な客だ~~)

より良い相互関係が お互いを向上させるのだと思う

失敗も欠点も力量不足もあるだろうけれど 私は人との関係性にかけてみる

結局は これなのだ

でも これで今までの人生 幸いにも人に裏切られたと思ったことは一度も無い(自分が気が付いていないのかもだけど)


本日 土地の文筆にあたって 私道があるせいで多くの方々に集まってもらった

古くから住んでいる人に加えて 銭湯があった場所に数軒の新しい人が増えているのだが 今回 初めての顔合わせだった

皆 気持ちよく記入と捺印をしてくださったが 家の解体の頃にはあらためてお礼に伺わなくてはいけない

古くからの人は ここにまた住むのね 良かった と笑顔で迎えて下さった

測量の人は独りだったので私が手伝うことになり 彼にも感謝された


午前中に終わった測量の立ち会いのあとで 地元の工務店のモデルハウスに行き 変更点と疑問点を告げ 断熱の構造も見せてもらった

自宅には地下室があり ジャズが好きで ピアノもあり 真空管のアンプもあるという

ジャズが好きな人に悪人はいないだろうと 安易な発想もある

うちにレコードを聞きに来てくださいなんて言ってくれるけど 私にはそれは無理

それでも 急激に色々な人との出会いがあり 楽しくもあり 疲れるのも確か

本心は 早く楽にないたい・・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする