いつものように漢字練習をしていたら 「ツル」とある
どや顔で「鶴」と書いてから そういえば鳥の名を示す漢字には「鳥」が入ることが多いが しかし魚に関する漢字でも木に関する漢字でも ほとんどが左側にあるのに対して(きへん・うおへん) 「鳥関係」は「鷲」でも「鷹」でも「鳩」でも「鷺」でも 右だったり下だったりするなあ
なんでだろう~ なんでだろう~ なんでだなんでだろう~~♪
そう思って ネットにその秘密が載っていないかなあと調べてみたら・・・
部首や偏旁について ぼんやりとしかわかっていないことに気が付いた
もともと漢検に格別興味は無いし 受験しようと思ったこともない
「さんずい」「にくづき」「うかんむり」「もんがまえ」「やまいだれ」などなど 漢字を説明する時に常識的なものさえ知っていれば困らないだろうという程度の私
ある漢字を説明する時に「点々が四つね」などと言っていた まさにこの「点」の字の下の部分を「れんが(連火)」あるいは「れっか(烈火)」といい そして漢字の下部におかれるものの総称が「脚」と呼ばれるなんて 全然知らなかった
「鷲」のように鳥部で下(脚)に鳥がくるものは 「とり(ことり)」と言われ 鳥部では「旁」の次に多いという
言うまでも無いが「旁」に鳥がくる漢字としては 「鳴」を始め「鳩・鴨・鵜」などと多い
とはいうものの 「偏」に鳥がくる漢字もけっこうあるようなのだが 馴染みのあるものは見当たらなかった
また「とりへん」には「酢」や「酔」などに使われる十二支の「酉」をさすこともあり 鳥偏と分けるために「さけのとり・ひよみのとり」とも言うと知った
なんか 好きな「偏」かも~~^^
ひととおり見てふ~むと思ったけれど それでもなぜに鳥の名前の漢字に鳥偏が見られないのか についてはわからないまま
そもそもなぜこんなことを思ったかというと ずっと昔 子供の頃から「鶴」という漢字を書くたびに なんとなく居心地の悪さを感じていたからなのだ
そのなんとなくが そうか 偏じゃないからだったんだ と気が付いてすっきり
鳥の名前に鳥偏が無いのは・・・ その場に縛り付けられることなく 自由に飛んでいけるようにかなあ
あははは こじつけてみました