月曜に行く予定だったヘアーカットだが あの大雨の中を行く気にはなれず 火曜と水曜は連休でお店は休み
週末はまたまた天気が悪いというので 木曜か金曜には行こうと思っていたのだが さて どちらが良いだろうか
連休の翌日は混むかもしれないと思う一方 逆に天気が良いので皆さんは家事を優先するかもしれないしと考えた結果 自分の都合で今日にしたのだが・・・
果たして行ってみると 店内にはすでに2人のお客が待っている(9時20分の時点で)
しかも マスターは今 お客さんを車で迎えに行っているという
駅のそばから 徒歩10分ほどのこの店に移転したために 時折高齢者のために送迎することもあるらしい
店を出る時にはまだ誰も来ていなかったのだろう お客さんを連れて帰ったマスター 店内にすでに4人の客が待っているのを見て(私のあとにも一人やってきたため)苦笑い
しかも そのあと更に3人来たのだが さすがにその人たちは午後に来ることにして帰っていった
まあ こんなこともあろうかと本(山本淳子著『平安人の心で「源氏物語」を読む』)を持って行ったので助かったけれど 4番目の客だった私が終わった時にはお昼を過ぎていた
いつも一番なのに今日は出遅れましたか と言われたけれど 待ち時間が長かったおかげでずいぶんと読書が進み 予定していたそのあとの散歩はできなかったが これはこれでよしとしよう
そうそう 待っている時だが お隣で婦人雑誌を見ていた人が急に私に話しかけてきた
「わたし これ まあ綺麗に卵焼きが並んで・・・って思ったら うふふふ テーブルナプキンだったの」と言って そのページの写真を見せてくれた
高級ホテルの料理店のカウンターらしきところにずらっと並んだそれは 確かにそう見えなくもなかった
自分でも相当おかしかったのだろう ごめんなさいね おかしくてつい誘っちゃったと 70代くらいの女性
私は 彼女の見間違いのことよりも 笑いのおすそ分けを思わずしちゃったそのことのほうに頬を緩めた