どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

冬の寝床読書用セット

2019年11月26日 | 日記

昨日の暖かさが残る朝を迎えたものの 気温は下がる一方

最低気温はなんと11時の7℃という奇妙な一日になる

しばらくは はっきりしない天気が続くようだ

こうなると 引きこもりの読書生活

夜 布団にもぐってからの読書に 先日買ったモフモフ襟巻と指先の無い手袋(内側モフモフ)を試してみた(どちらも500円ほどの代物)

想像通りなかなか良好!

気になった個所や言葉をあとで調べたり 書き残すために付箋を貼ったりするのに 指先が無い手袋はとても便利

冷たかった指先が暖かくなり 手の平は汗をかくほどまでにぽっかぽかになった

冬の寝床読書用として買ったこのセットは これからしばらく活躍しそうだ

読んだ本は 安野光雅『本を読む』

現在93歳になられる氏の2016年出版の本

装丁・画もご本人というのが なんともうらやましい

枕頭の書という枕詞がつく本が多く この年齢になられてもかと感心してしまう

モームの『人間の絆』について書かれた章の最後に 「死ぬのは後から来るひとのために場所を空けておくことだ。」という氏の言葉があった

自分の座席を譲るようなイメージをしたら なにか胸の内がストンと落ちたような 清々しい気持ちになった

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする