どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

2019年11月09日 | 日記

今日も天気はすこぶるよろしく 朝から掃除洗濯を済ませてから 元気に買い出しに行く

家を中心にしてそれぞれ反対方向の店まで行き 買った物の整理をしたら もうお昼近くにまでなっている

その買い物の時 道路の端に落ちているものに目がいった

通り過ぎるその瞬間 ん? と思って 思わず歩きながらも振り返ってその物体を見てしまった

それは 鳩だった

おそらくもう息はしていないだろう

何かに襲われたとか 傷を負った様子はみ見られず まるで横になって寝ているかのような綺麗な姿に 心がざわついた

私は 鳥類が苦手だ(そのくせ 鶏肉も卵も食べるし ダウンの布団や衣類も愛用している)

単純に飛ぶもの全般苦手ということもあるし 病気も多く持っているし あの羽も 空から落とす糞尿にもむっとする

駅のコンコースで鳩にエサをやる人がいるせいで 日向ぼこする鳩軍団をいつも避けるようにして歩いている

それでも 今日はなぜかその鳩を見た時 荘厳というか 燃え尽きた命に対する敬虔な気持ちが自然とわいてきて そのあとも何度となくその鳩の姿を思い出してしまう

「世にふるはくるしきものを槙の屋に・・・」

鳩生(鳩の一生)だって色々と大変なこともあっただろう

お疲れ様でした

コメント (2)
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